「江戸三大祭」の一つである富岡八幡宮の例大祭(深川八幡祭)が6年振りに開催され、観てきました。
門前仲町に着いた時には、各町内会の連合神輿は、既に神輿は出発した後でしたが、境内は大変な賑わいの中で、久しぶりに参拝していました。
参道には、日本一の大神輿(重量4.5トン)は、渡御はされていませんでしたが、公開されて壮観な姿が見られました。
境内の本殿の裏には、江戸勧進相撲発祥の地として巨大な「横綱力士碑」が立てられ、歴代横綱の力士名が刻まれています。
八幡宮に参拝して、連合神輿が休憩中の江戸資料館へ向かうと、丁度連合神輿渡御がスタートタイムとなって、宮元の神輿を先頭に、53基の神輿が 清澄通から清洲橋通りへと各神輿が、”ワッショイ~ワッショイ”と大声を発して、大変な盛り上がりでした。
清澄通りで神輿を見送り、連合渡御の最大の見どころの永代橋へ向かうと、一時、ゲリラ豪雨となっていましたが、永代橋を再スタートするときには、小雨となり、消防隊による滝のような放水される中で、木遣り隊に続き、手古舞の先導により、水を浴びながら、ワッショイ~ワッショイと、大声を発して神輿が続き、江戸伝統の祭りの光景が見られました。
永代橋を過ぎて佐賀町に入ると、トラックの上から水かけが行われ、神輿隊もずぶぬれとなっていましたが、神輿隊と観客が一体となって、壮観な光景となっていました。
6年振りの壮大な江戸三代祭りの光景に、体も水を浴びてびしょびしょとなっていましたが、暑さも忘れながら楽しんでいました。