東京都美術館で開催中の「マテイス絵画展」を観てきました。
20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マテイス画家の作品、「若き日の挑戦から晩年の大作まで~芸術をたどる色彩の旅」と題した大作の油彩・水墨・ブロンズなど155点が展示されて、マテイス画の豊かな色合いに満ちた造形的なアート作品の日本初めての回顧展となっていました。
金属の輝きを感じる金褐色の「背中」ブロンズ作品
油彩の「若いスペイン女性」作品
「人物画と室内画」コーナーでは、様々な生活の様子を描いた水墨画や色彩豊かな作品が見られました。
「切り紙絵と最晩年の作品」コーナーでは、筆で描く絵画とは異なる「ハサミで描く」切り紙絵の繊細な作品が展示されていました。
現代の水彩画や油彩画などとは異なる個性あふれたマテイス画の色合いや構図のアート作品に感動を覚えていました。