パリ五輪代表選考会を兼ねた東京マラソン2024大会が開催され、応援に行ってきました。
今年も3万7千人のランナーが参加されて、東京が一つになる大会として賑わっていました。
今年も、コースの日本橋三越前、門前仲町、丸の内仲通りなどの応援ポイントを巡っていました。
約13キロ地点の三越本店ビルでは、トーチを掲げた金色のランナー像もランナーに応援する姿も見られ、多くの応援者から声援が送られ、応援スポットとなっていました。
都庁前をスタートして約40分後には、先頭集団に続きパリ五輪代表に期待される日本の代表選手が続き、日本新記録更新も期待される快走ペースが見られました。
日本橋から24キロ地点の門前仲町の折り返し点では、既に先頭集団は通過した後でしたが、サブスリーランナーが続き、走友や弟が期待以上のペースで、通過して、自己新を期待しながら声援を送っていました。
門前仲町の富岡八幡宮の鳥居前では、地域の皆さんの踊りや神輿が担がれて、大会を盛り上げて地域とランナーとの交流の場となっていました。
走友を見送って八幡宮に参拝し、仲間の快走と大会の成功を祈願していました。
富岡八幡宮の境内には、「横綱力士碑」が設置されて、歴代の横綱の四股名が刻まれていて、日本伝統の相撲の歴史が刻まれています。
富岡八幡様は、江戸相撲発祥の地で他にも境内には、力士の手形碑や大関力士碑も立てられていました。
八幡宮の境内の裏には、「八幡橋」(旧弾正橋)が架けられており、現存する日本最古の鉄橋として国の重要文化財に指定されています。
八幡宮に隣節する「成田山 深川不動尊」の参道を経て不動堂へ向かうと、本堂の外壁には黒と金の「真言梵字壁」が見られ、独特の雰囲気が感じられます。
お手水舎では、深川龍神の滝として神水が流れ落ちています。
不動堂の側には、日清戦争の勝利を記念した多くの石板が貼られた「石造燈明台」が設置されて、江東区の有形文化財となっています。
門前仲町から大会のゴール地点の丸の内仲通りへ向かい、仲間の到着を待っていると、今回も昨年の記録を上回る記録でゴールして今後の活躍に期待が膨らんでいました。
レースの結果では、男子ではケニアのキプルト選手、女子ではエチオピアのケベテ選手が男女ともに大会新記録を更新しましたが、期待された日本人選手のトップの西山選手は、パリ五輪代表の設定記録に届かず、昨秋のMGCで3位の大迫選手の代表が内定したようです。
好天に恵まれ多くのランナーの喜びあふれる快走の姿に感動し、次の大会への期待が膨らみ、以前の東京マラソン大会で苦労した想い出を振り返りながらレースの雰囲気に感動したひとときでした。
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