新型コロナウイルスの感染予防のため東京が一つになる「東京マラソン」が、一般ランナーの部が残念ながら中止となり、異例のエリートランナーだけの大会となり、残念ながら沿道での観戦を自粛してテレビ観戦しながら、応援していました。
今大会では、東京五輪への日本代表の3枠の内、最後の1枠がかかる代表選考レースとなり、大迫選手や設楽選手、井上選手の3強をはじめエリートランナーが日本記録を上回るハイレベルのレースに期待を込めて観ていました。
東京都庁前のスタートシーンでは、毎年見られた3万人以上の壮大なシーンは見られず約200人のみの淋しい光景でしたが、スタートからペース走ランナーを先頭に、スピードレースとなっていました。
10キロ地点の日本橋では、井上選手や大迫選手が世界屈指のスピードランナーに着けて日本記録を上回るペースで展開し、期待が膨らんでいました。
レース展開が予想できる中間地点前の門前仲町の折り返し点でも、日本記録を上回る2.05.49を遥かに上回るペースで2時間4分台が期待される展開が見られました。
日本橋に戻り30キロ地点の銀座四丁目交差点では、井上選手が日本人トップで5位グループで走り2時間4分台の記録も期待できる快走でした。
大迫選手もペースを上げて日比谷通りに入ると、御成門付近で5位グループに着けて間もなく日本人トップとなりますが、高輪を折り返すと向かい風となり脇腹を抑えながらペースダウンして、日本記録達成も心配される光景が見られました。
後1キロの丸の内仲通りに入ると、ビルハヌ・レゲセ(エチオピア)を先頭に、バシル・アブデイ選手、シサイ・レマ選手が、大会新記録は出ませんでしたが何れも2時間5分切りの好タイムでゴールし、4位に大迫選手は笑顔を見せながら余裕の姿でゴールし、2時間5分29秒の日本記録を更新し、日本代表へ大きく前進したようです。
女子の部でが、チェムタイ サルピーター選手が大会新記録で1位ゴールでした。
期待した大迫選手は、最後は圧倒的な強さを発揮し、日本記録を達成し、昨年に続いて報奨金(1億円)を獲得し、東京五輪への出場とメダル獲得に向けて大きく期待が膨らんでいました。
一般ランナーでは、出場権を得ていた走友も走れず残念ですが、コロナウイルスの感染が一日も早く収束し、東京五輪が盛大に開催されることを願うばかりです。
【掲載写真は何れもテレビ画面から・・・】
昨日は、私もこのマラソンをテレビ観戦していました。
大迫選手の頑張りが日本記録を生んで素晴らしいレースでしたね。
脇腹痛がなければ、もう少し良い記録も望めたのではと残念な気もしますが、
大迫選手の安定した強さを感じました。
これで、東京オリンピックへの出場権が近づきましたね。
コロナ問題が1日も早く収束して、予定通り開催されることを願いたいですね。
イケリンさんもご覧になっておられましたか。
毎年、沿道から走友を応援してきましたが、今年は異例な雰囲気でどうなるかと心配でしたが、大迫選手の走りは、やはり現在では日本一でしょうね~
来週の琵琶湖の結果次第ですが、大迫選手に五輪で活躍してほしいです。
北海道もコロナ感染が拡がっていますが、予定通りの五輪開催されることを願うばかりです。