MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉名越切通し~トレイルラン

2016年05月10日 | ジョギング
鎌倉朝比奈切通しから名越切通しを巡るトレイルランで、朝比奈切通し入口の十二所果樹園への分岐点から十二所果樹園へと向かいますが、左手に建設資材置き場があり曲がりくねったガタガタの坂道を上り、果樹園のゲートをくぐり園内の小路を進みますが、梅の時期も過ぎて果樹園内はかなり荒れており、その先から池子のトレイルコースに入りました。

しばし、鎌倉と逗子の市境の山道を走りますが、一本道故にコース案内も無くどこを走っているのか正確な位置も判らずひた走りでした
笹竹のトンネルもあり、左手には池子の森のようです。


アップダウンが続く山道は比較的走り易かったのですが、コースに入って初めて約20人のハイキンググループと出会い、歌声も聞こえる元気組でしたね~


強風で倒れた倒木が路を塞いでいますが、根っこの裏側が通り道となっています。

さらに新緑の雑木林の尾根路が続き、朝比奈切通しから約20分で久木ハイランドの清寿苑の脇に到着しましたが、この分岐点の案内も見られませんでしたね・・・

ハイランドの住宅街の下り道を走り久木ハイランド入口に着くと、横須賀線に突き当たりますが、右手には名越トンネルが望めました。このトンネルの上が名越切通しとなっていました。

踏切手前の法性寺境内を通り名越切通しへ向かいますが、山門には白猿が扁額を抱えて迎えてくれました。

長い舗装された坂道の参道と急階段を上って奥ノ院へと向かいます。



境内の裏手の墓地の先には「大切岸」が望め、鎌倉次代前期の防衛遺構と言われていたのですが、鎌倉石を切り出した人工的に作った断崖だそうです。

「お猿畠の大切岸」と呼ばれて、長さ約800m以上に亘っていました。
大きなやぐらも見られます。




やぐらの脇の細い階段の道を上り名越の切通しへ・・・・




階段を上りきって左手の山道を走って約5分で名越切通しへ到着。

名越切通しは、両側から大きな岩が張りだしており、人がやっと通れるほどの約1mの狭い切通しで岩の上にも上れる構造となっていました。

反対側から見た大空洞ですが、防衛遺構としても大きな役割があったようですね。


切通しの傍には、巨岩に大木の根っこが巻きついた姿も見られ生命力の強さにビックリでしたが、自然のアートですね・・・


大切通しの先は逗子亀ヶ岡への下り道となっていますが、折り返してこの日一般公開されていた「まんだら堂やぐら群」へと向かいました【続く】

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
切り通し (kagurakko)
2016-05-10 18:07:56
こんばんは、kormanさん。 今回は又凄い山道のランニングですね。 切り通しを検索すると「名越切り通し」が出てきます。ウキペディアに出てくる位有名な古道を1人で走るのは気持ちの良いものですか?怖いものがあります。
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Unknown (ginnohana)
2016-05-10 23:49:27
鎌倉には切り通しがたくさんあって
どれも風情がありいいですね!
連休はどこも凄い人だったのでしょうね・・・・
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Re:切通し (korman)
2016-05-11 11:11:30
kagurakkoさん  コンニチハ
朝比奈切通しも名越切通しも、鎌倉七口の一つですが、他の切通しとは場所も山中にあり、自然そのまま残されており、二つを繋ぐ山道はトレランのコースとなっています。
この日は、行き交うハイカーやランナーも少なかったのですが、新緑豊かで楽しみなコースでした。
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Unknown (korman)
2016-05-11 11:16:41
ginnohanaさん  コンニチハ
鎌倉切通しも人気スポットですが、朝比奈、名越は一般の人には足の便とハードコースですから、他と比べて少なかったようです。この日は、GWの最後の日でしたが、寺社巡りは人出も多かったようですね。アジサイ時期もまもなくですね。
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