地域小学校の秋恒例の学校公開(おまつり集会)にお招きを受けたので、朝から参観してきた。
秋の遠足や音楽発表会も終わり、今回は、各クラス毎に工夫された出し物などを父兄や関係者に公開して、自分たちも楽しみながら来客と一緒に楽しもうという創作発表と触れ合いである。
また、新型インフルエンザの流行の時期を迎えて、開催が危ぶまれていたが、多くの父兄などが参加されて、子ども達との触れ合いを楽しんでいた。
校内に入ると、クラスごとに工夫を凝らした遊びの場や手づくりの作品の発表など、どのクラスも大賑わい。
『わくわくランド』では、いろいろなゲームコーナーなどを作り、参加チケットを渡されてトライを促された。
ダンボールで創った迷路など、工夫を凝らした体験コーナーなど、子どもたちは体験を呼びかけての呼び込みまでやりながら、目を輝かせていたのが印象的である。
1ヶ月以上前から、「何をやろうか」から始まり、準備にかかり材料を集めてこぎ着けた過程が非常に大切なことである。
特に感じたのは、来客に体験してもらい一緒に楽しみたいという気持ちがあり、
日頃、朝の「おはようボランテイア」活動でみている子ども達とは、別の顔であったことだ。
「人生すごろく」のゲームコーナーでは、参加者が自分でサイコロを振り、その都度、子ども達が、質問・説明して会話をしながらゴールへ向かうのであるが、ゴールまでは10数分かかり、参加者に楽しんでもらおうという心が伝わってきた。
最後に体育館に向かえば、そこには『SASUKE』グランドが出来ており、スタートからゴールまでの所用時間を競うのであるが、さすがに子ども達の俊敏さには、大人は叶わなかった。
しばし、童心に返り約1時間あまり子ども達と遊び、心身の「遊び」の大切さを感じていた。
『遊び』を通じて学ぶ主体性と新しい発見が、健全な育成に繋がっていくと期待して、
子ども達の健やかな育みを祈り帰宅した。
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