MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

3学期スタート

2011年01月13日 | 受験・学校

年末年始の休日も終わって3学期が今週より始まり、朝の子ども見守り隊のボランテイア活動もスタートした。

今朝は、めずらしく雲が重く垂れこんでいて、この冬一番の寒さかと思えるほど、湘南地方では凍てつくように冷え込んでいたが、駆けよって来る子供達には、寒さを感じていないかのように元気な姿を見せていた。

久しぶりに元気な子供たちと朝の挨拶やハイタッチを交わして、「お正月はどうだった?」、「おばあちゃんちへ行ってきたんだよ~」など、会話が弾んでいたが、ここでも子どもたちの笑顔を見ていて、ご機嫌なパワーをもらいました。

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登校と共に、元気な子供達は校庭に飛び出してきて、サッカーやジョギングで走りまわるいつもの光景が見られ、まさに「こどもは風の子」を実践していた。

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子供達から、「今日は書き初め会があるから見に来てよ~」とお誘いを受けていたので、頃合いを見て学校の体育館へと向かった。校長先生の案内で体育館へ向かうと、既に5年生が体育館一杯に集まって書き初めの準備が整っており、朝ボラで見かける子供達から、拍手で迎えられた。

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我々世代では、毎週「お習字」の時間があり、筆を持って「書」を書くのは大好きであったが、現在では「書写」として毎週1時間、書道の時間があるそうです。先生に聞くと、学校においては「文字を正しく整えて書くこと」を教えているそうで、この日もお手本のコピーを見ながら緊張気味に筆を走らせていたようだ。

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書き始める前に、落ち着きの無い子もいたが、先生はまず「心を落ち着かせて、取り組むこと」を言い聞かせて、『心の準備』を説いておられたが、書体の形の美しさよりも、心構えが大切であることに同感していた。

今、学校教育でこのような「心の有り様」を教える場面は、少なくなっているのではないだろうか?

先生のアドバイスに沿って、書き始めると、一気に書く子や一字一字丁寧に書く子など、様々でしたが、お手本の『希望の春』は、同じでしたが、書きあがった作品は、どれも個性豊かで伸びゆく子どもたちを象徴しているようである。

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中には、左利きのサウスポーで左手で上手に書いている子もおり、もともと漢字を左手で筆を運ぶのは無理がありそうですが、大変器用に書きあげて素晴らしい書体を見せてくれた。

最近は、ネット文化が盛んで、ネット書道も愛好者が多くなっており、筆をマウスに持ち替えて毛筆風に書けるソフトが便利で、墨や筆無くして簡単に書けるので、管理者もその日の気分で書いているが、実に楽しいものである。

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知人から頂いた素晴らしい『書』も、いつも部屋に飾っているが、絵画とはまた違った安らぎを覚えており、日本の文化の文化である。

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