MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

全国学力テスト2013

2013年09月07日 | 受験・学校

先日、文部科学省から春に実施された「全国学力テスト」の結果が公表された。

Img_5925
今回は、民主党政権時代に行われなかった全員参加方式に4年ぶりに切り替わって実施され、小学6年と中学3年を対象に、国公私立校の約4万校、生徒約230万人が参加したそうで、市町村別や学校別の詳細データが得られたという。

全員参加により各県・各校の学力水準や課題を把握して学力向上へつなげて欲しいと願う・・・

報道によると、今回も成績上位県は、秋田県や我が故郷福井県に青森県、石川県などの常連が占めており、逆に下位の沖縄県、大阪府なども全国平均との格差が縮まっているようである。

20130827gakuryokutest

各県の教育委員会は、学力向上のために補習や教員の配置などの改善を行ってきていたそうで、その成果が着実に結果に繋がって全国平均との差が縮まってきたとか・・・・

小学校・中学校の問題や正解と教育専門家による分析などを見ていると、パソコンや携帯電話を使い慣れていることや、読書習慣が減っているなどの影響が大きいようである。

福井県では、独自の学力調査や生活習慣の実態調査を実施しているそうで、その分析結果を日常の授業へ反映しているようである。
また、生活習慣では、朝食を毎日食べるとか毎日家で宿題をこなしている、3世代家族が多いなどは、間違いなく生徒の学力向上に影響しているのは間違いがないであろう。

大切なことは、常に家族や地域が子ども達の生活を見守り支援することにより、規則正しい世且つ習慣が、学力や体力づくりに励むことが不可欠の要素であると思う。

また、全員参加方式の学力テストや体力テストが、「学校差を作り序列化を招く」とか、「結果を施策につなげられるか疑問である」、「無駄遣いである」とか、某紙や日教組などの反対意見も伝えられている。

教育問題は、国家の基幹となる問題であり、目先の損得勘定や利害関係で判断することではなく、間違いのない政治判断として対応して欲しいと考えている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぶらりJOG~引地川親水公園 | トップ | 東京五輪開催決定~おめでとう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

受験・学校」カテゴリの最新記事