春恒例の「第14回 竹炭まつり」が藤沢北部の遠藤健康の森で開催され、朝ジョグにて出かけてきました。
昨年は、生憎の雨模様でしたが今年は春爛漫の陽気で絶好のジョギング日和となっており、朝から慶応大学キャンパス近くの遠藤健康の森へ・・・
我が家の近くの八重桜通りも春風に花吹雪となっており、路面は美しい幾何学模様の花びらの絨毯が描かれています。
遠藤健康の森へ向かう途中にある周辺一帯がパワースポットといわれる宝泉寺へ立ち寄ると、高台にある寺院ですが、山門に立つと阿吽の仁王様が迎えてくれて、独特の雰囲気を感じます。
山門の左には、「藤沢の大仏さん」と言われる「宝泉大仏」が鎮座しており、いつ見ても穏やかな顔の表情に癒されますね。
宝泉寺を後にして慶応大学キャンパスの先の遠藤健康の森に着くと、周辺は遠藤笹窪の谷戸として自然保護地域となっており、藤沢三大谷戸の一つで ビオトープがあります。
広大な竹林も荒れ放題のようで管理の手がと届かないそうです。
その一角に、小出川の源流があり竹藪の中に湧き出でているようです。
竹炭まつりは、地元の街づくり推進協議会が中心になって地域の交流や遠藤健康の森の環境整備を目的に「竹炭の会」を作り、広大な竹林を活用して竹炭を作り、地域の交流を通じて地域の活性化につなげるお祭りとして14回目迎えたそうです。
この日も、開会式前に多くの市民や他地区からの訪問者などが会場に詰めかけて大変な賑わいでした。
開会式の後には、子ども太鼓や日本舞踊、カラオケ大会、フラダンスなどが予定されており、地域の強い繋がりを生む交流が行われていました。
今回も、竹炭や掘りたての筍、地場野菜、竹製品などの出店が多く出ており、筍汁や甘酒などのサービスもあり、早々に売り切れになるほどでしたね。
特に、堀りたての筍は早朝に掘ったばかりだそうで、長い行列が出来ていました。
竹炭作りの実演があると聞いていたが、炊きだすと催し会場へ煙がなびくため急遽中止となり、炉には出来立ての竹炭が準備されていました。
竹林内を散策してみたが、倒れた竹も多く光りも届かぬほど密集しており、筍も大きく伸びていました。
この日も、ウオーキングツアーなどの姿も多く、この日ばかりはその賑やかさに竹もビックリでしょう
竹林を抜けてビオトープの細道を走ると、二股の角に「猿田彦大神」の道標があり、昔の厚木道と一宮道の分岐点だったそうです。
また、案内板によると笹久保堀切と呼ばれたのあった証拠も残されていました。
周辺にはせせらぎが流れ、緑豊かな自然林が保全されています。
足元には、ヒメオドリコソウが群生しており、よく眺めると茎の節には可愛い花を付けて何とも憎めない姿で気に入りました~
帰路に懇意にしている近くの農園に立ち寄って、茹でたての旬の筍を分けて貰い 嬉しいお土産を担ぎましたが、重くて走れないほどでした
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