春の恒例イベントである「第59回 大岡越前祭り」が、今年も茅ヶ崎駅周辺と菩提寺の浄見寺で盛大に開催され、お天気も良くて大変な賑わいでした。
「大岡越前まつり」は、江戸時代の名奉行の大岡越前守忠相の威徳を偲んで行われ、今年は59回目を迎えます。
大岡家の領地があった茅ヶ崎浄見寺は大岡家の菩提所となっており、時々ジョギングコースとして立ち寄っていますが、19日には「浄見寺地元まつり」として、大岡家の墓所も開放されるとともに、旧和田家広場ではいろいろなイベントで地元の交流が行われていました。
イベント会場では、よしもと興業のお笑いで子ども達の人気を集めて盛り上がっていましたが、里山では珍しい光景ですね・・・
山門前のさくらも散り、墓所の壁面には市内28の保育園の園児による絵画作品が展示されて日頃は人通りも少ない通りに華やかさを添えていますね。
公開されている墓地内に入ると、大岡家歴代の墓が並び大岡忠相公のお墓には紅白の幕で覆われて参拝も出来ました。
浄見寺の寺林は、県の天然記念物となっていますが、「オハツキイチョウ」が新芽を吹いており、葉に銀杏が結実するという樹齢200年近い珍しいイチョウだそうです。
本堂では、忠相公を偲ぶ法要が行われていました。
境内を後にして駒寄川周辺をジョグっていましたが、先週も訪れた花壇のチューリップやパンジーがその美しい彩りを見せており、思わず足が止まりますね~
帰路に正覚院の山門前に鎮座する布袋様の笑顔に惹きつけられて立ち寄ってみました。
小出七福神の一つで時期には参拝者も多いが、この日は静かな境内でした。
山門を入ると墓地の一角に関東大震災の供養碑や石仏がありますが、「嗚呼九月一日」の文字が目を惹きますが、茅ヶ崎地区にも多大な被害があったと伝えられています。
対照的に境内には、鯉のぼりが泳いでおり この日は逆戻りしたような寒さを感じていたが、春を呼んでいるようですね・・・
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