近隣の黄葉スポットである宗賢院から長久保公園へ紅葉狩りにジョグってきました。
「宗賢院」は、室町時代に開山された大庭御厨にゆかりの曹洞宗の古刹で、ご神木の大銀杏は季節を問わず鬱蒼とした樹形を作り境内には荘厳な雰囲気が漂っていました。
「龍骨堂」には、霊験あらたかな龍の骨を祀っていて、雨乞いの神となっているようです。
本堂の裏の銀杏も黄葉真っ盛りとなっており、境内に鎮座する多くの仏像も初冬の風情が漂っていました。
龍骨堂前の宝篋印塔や供養石仏も大庭の歴史的な遺産となっています。
銀杏の木と並んで聳え立つ大木の幹は、大きく膨らんで”この木何の木気になる姿”を誇っています。
正門の横には、白塀に囲まれた黒門と参道が残されています。
宗賢院から引地川沿いのプロムナードを経て長久保公園へ向かいました。
長久保公園緑化植物園の花のプロムナードの大花壇では、葉牡丹やパンジーなど秋の花が咲き競って、フラワーアートのように造形されています。
スイレンの池では、カワセミのお休み処が設置されていますが、カワセミの姿は見られませんでした。
池の周りには、イロハカエデとイロハモミジが赤や黄色の鮮やかに彩り、湘南の代表的な紅葉スポットとして恥じない美しい光景が見られました。
長久保公園で一休みした後、引地川沿いの城下公園へ向かう途中の引地橋付近くには、「おしゃれ地蔵」が飾られていて、女性の願い事をかなえるおしゃれな姿を見せていました
小糸川沿いの城下公園へ向かうと、モミジ並木の約10本のモミジが真っ盛りとなって、約50本の楓やモミジが赤いトンネルを作り初冬の陽を受けて名残の光景が見られます。
色鮮やかなイチョウの黄葉やモミジの紅葉の光景に心も体も温められたショートジョグを楽しんできました
長久保公園や茅ケ崎里山公園など紅葉スポットも多く楽しめますね。宗賢院、遊行寺のいちょうも見事ですねー