第71回 藤沢市民による「第71回 藤沢市展」が、昨年はコロナ禍の影響で中止となりましたが、今年は開催されましたので観覧してきました。
美術の部では、一般市民・会員の作品が絵画、工芸部門で素晴らしい力作158点の作品が展示されていました。
市長賞・教育委員会賞・秀作賞に選ばれた作品では、何れも構図や色使いなど迫力ある作品でつけられた作品名を含めてその動機や筆使いなど、高い興味を覚える秀作でした。
五輪マークと競技場に向けて迷走する姿を描いた「迷走」や「静かな空間」と題された油彩画
素晴らしい構図の「街道の画」
写真のようなリアルに描かれた油彩画の「舞妓と芸妓」
夕映えの七里ケ浜が描かれた作品と手作りの額で額装された秀作
季節の花のバラやひまわりを描いた大作
横浜開港広場を描いた「雨の街角」
工芸の部では、親鷹が羽を羽搏いてつがいを守り、今にも飛び立つような力強い構図で、竹の皮や発泡スチロールで製作された素晴らしい作品に感動していました。
手作りの陶芸品の「おもてなしセット」
他にも、数えきれない素晴らしい作品が見られ、作品制作のきっかけや創作過程を想像しながら希望が膨らむ雰囲気を感じていました。
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