国立新美術館で開催中の現代書道展「第39回 白峰社書展」を鑑賞してきました。
今回も、役員書道家の114点、大作7点と一般公募入選者の197点の作品が展示されて、広い美術館の展示場には、超大作や一般作が展示されていました。
今回は、コロナ禍の影響で観客は少なく寂しい雰囲気でしたが、迫力ある大作に魅せられていました。
書道は日本古来の文化として愛好家が多く、特に現代書は独自の技法で書かれた文字アートで大変興味を持って鑑賞していました。
役員の皆さんの作品には、独特の迫力を感じるものが多く漢字、かなで書かれた書体に感動しながら観ていました。
入口に展示されていた”~星月夜 ゴッホの描く世界・・・・”は、文字の大きさや墨の流れに圧倒される大作に魅せられていました。
役員の皆さんの作品には、独特の迫力を感じるものが多く、漢字・かなで流れるような筆の運びで書かれた書体に感動的な作品が見られます
「雨降りお月 雨降りお月さん雲の影・・・」、「冬の奴冬の奴がかあんと響く・・・」、「つんつんつくしつくつくしんぼ・・・」と、書かれた詩文の美しさも、文字の迫力と共に惹かれていました。
”扉一枚生死を分けた・・”、”壽山樹色籠嘉気 寿至逢不老・・・・”、詠まれた情景が浮かぶような詩文と文字の迫力を感じる作品。
”なげけとて月やはものをおもはする~” 細い文字が流れるような作品や ”人間は何のために生まれて何のために・・・” 余白や文字の大小の流れが美しい作品
天井から床まで届くような超大作の六点の大作も圧倒される迫力を感じていました。
多くの秀作の中から感動した作品の一部を紹介します。
現代のコロナ過の中で、いきいきとした生きる歓びを謡った詩文と書体から人間としての生き方を告げているような気持が読み取れる作品の数々に感動を得ていました。
美術館の館内もアートセンターとしてのデザインで展示品と雰囲気がマッチした芸術的な雰囲気を感じていました。
数年前に開業した飲食店でグラス白ワイン楽しみました。
この季節もあって、店内にサンタ人形が飾られる等、クリスマスムードでした。
クリスマスはキリスト教行事と考えられますが、最近は寺社でも縁が深いでしょうね。
クリスマスシーズンが到来しましたね。
横浜の山手西洋館もサンタさんなどクリスマスムードとなっているようですね。
東京もミッドタウンや丸の内などのクリスマスムードを楽しみたいと思っています。