MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

吾妻山・菜の花ウオッチング

2014年01月28日 | まち歩き

今年も二宮吾妻山公園の菜の花が見頃迎えたとの情報を聞いていたが、快晴のベストコンデイションとなり、山と海の素晴らしい景観を堪能してきました。

「吾妻山・菜の花ウオッチング」は、早咲きの菜の花と世界遺産の富士山の眺望が素晴らしく、青い空・富士の白峰・黄色との菜の花の調和が筆舌し難い格別の景観が魅力ですね。
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二宮駅から約300段の急階段を登ると、冬の陽をたっぷりと浴びて我が故郷の花「越前水仙」が丘陵一杯に咲き誇り、いい匂いが漂っていました。

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さらに上ると浅間神社が鎮座しており、過っては曽我兄弟が仇討の戦いに勝利して祀ったと言われているようです。湘南海岸の素晴らしい展望が望めました。

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神社の先に進むと、菜の花が咲き誇る芝生公園の展望台へと続きます。

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山頂の斜面には菜の花で埋めつくされており、その先には雲一つない青空と世界遺産の富士山、箱根連山を望む景色は、「嗚呼~絶景かな・・絶景かな~」と叫びたくなる大パノラマ風景が見られました。
「関東富士見百景」に選ばれていますが、この絶景はベスト・ワンではないでしょうか?

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その左手には、伊豆半島から小田原方面の相模湾が眼下に拡がっています。

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菜の花越しに富士を望む撮影ポイントには、カメラおじさん・おばさんが占拠して競い合っていました。
丁度、地元の散歩人は早々に下山されていましたが、入れ替わってウオーキンググループが、大勢次々と登ってきていましたね。

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僅かの隙を狙ってようやく撮れました・・・

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早々にスタンプラリーの案内により、梅沢口から下山して吾妻神社に到着・・・
吾妻神社は、案内に寄ると、日本武尊と弟橘姫命を祭神とし、創建は景行天皇の時代と伝えられる由緒ある神社だそうで、今も縁結びの神様として信仰を集めているようです。

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梅沢口の階段を駆け下りて次のスタンプラリーポイントの「ふたみ記念館」へと走りましたが、さすがにここまで来られる人は、ありませんでした・・・
記念館は、二宮出身の異彩の二見利節画伯の遺作展示館で2年余前にオープンしたそうで、油絵を中心に独特の画風で素晴らしい作品を楽しみました。

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ふたみ記念館を後にして、次のポイントの川勾神社へは鎌倉古道の山道を走りました。
約20分で到着しましたが、一般道と違い変化に飛んだ山道は短いながら楽しかったですね
「川勾神社」は、相模国のどちらが一之宮かを寒川神社と争ったと言われる故事で有名ですが、今は相模国二之宮として、二宮の地名ともなった延喜式式内社の格式高く、「二宮大明神」とも呼ばれています。
社殿も江戸時代の建造物として「かながわの建築物百選」にも選ばれているそうで、参拝していても厳粛な雰囲気が感じられます。

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さらにもう一つは、茅葺きの随神門は大変趣のある珍しい古き神門で、門の両側には隋身像が安置されています。その隋身はガラスに囲まれてよく見えませんが、かなり古い木像でした。

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この後、東海道線を越えて、古き道祖神や石仏を巡りながら梅沢海岸へと走り、吾妻山から眺めた美しいビーチ散歩を楽しみました。【続く】

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もう菜の花が咲いているのですか? (ginnohana)
2014-01-28 22:19:27
もう菜の花が咲いているのですか?
富士山と菜の花確かに絶景ですね・・・・
二見利節、知りませんでしたがなかなか
素敵な絵ですね。今度チャンスがあったら
行ってみたいです。
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ginnnohnaさん (korman)
2014-01-29 17:11:30
ginnnohnaさん
吾妻山は早咲きの菜の花だそうで、毎年1月の正月明けから咲き始めて、約1ヶ月咲いていますよ~富士山と相模湾を望むスポットですから、快晴の朝に出かけるのが必須ですね。
二見画伯は、苦労された画家だそうで銀座画廊の援助を受けて外国を巡り、個展を開催されていたそうで、約4000点の遺作があるそうです。
非常に稀な画風でしたね。
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