ふるさと福井を東京で愉しむ「ドーンと福井 jn 神楽坂 越前・若狭まつり」が神楽坂で開催され、今年もふるさとを身近に感じる貴重な機会となりました。
神楽坂は、江戸時代に小浜藩主酒井忠勝の江戸屋敷があった福井にゆかりのある街として毎年、越前・若狭まつりが行われており、親しみを感じているところでもある。
メイン会場の赤城神社や神楽坂通りには、郷土グルメや特産品ブースが並びふるさとの香りが一杯でした。
神楽坂通りのブースでは、福井から来られた観光局のスタッフや特産品店スタッフとの福井弁での会話が弾んでおり、関東近県在住の福井人が沢山訪れていましたね。
若狭路ショップでは、越前ガニや若狭ふぐ、若狭がれい、焼き鯖などグルメ品が並んでいましたが、越前ガニは朝から早々に売れて残りも少なく大好評だったようですね・・・
赤城神社境内も福井人など参拝客が並んでいますが、拝殿は神楽坂の街並みに調和したデザインに3年前に建て替えられたもので 他では見られないセンスを感じます。
狛犬も境内の案内によると、加賀白山犬をモデルにしているそうで、スフィンクスに似た表情で胸を張り、前肢は力強く緊張感が漲ったデザインで創られています。
ブランドコーナーでは、福井の恐竜博物館から出張してきた肉食恐竜のアロザウルスの頭骨やフクイラブトルや恐竜のウンコが陳列されており、人気を呼んでいましたね~
恐竜のウンコは、約30cmもある巨大のもので、子ども達が恐る恐る触ってみて、臭くないよ~と歓声が上がっていましたね・・・(笑)
神楽坂通りでは、小浜藩主 酒井大老の登城行列が行われ「下に~下に~・・・」と掛け声を響かせ大名が練り歩いていましたが、観衆はひれ伏すのではなく、カメラを向けて「前へ前へ~」と追いかけていましたね・・・
大名の後ろには、神楽坂芸者が特別出演で笑顔を見せて手を振って応えていましたが、江戸時代にも芸者が居たのでしょうか?
大名行列を観て神楽坂を下り、神楽坂のパワースポットである善國寺毘沙門天に立ち寄ってみたが、いつ来てもここは参拝客が多いですね~
この後、神楽坂の裏通りの石畳路地を久しぶりに歩いてみたが、この日も若いカップルなどの散歩人が多く、本多横丁・仲通りなどには、落ち着いた隠れ屋的な風情あるお店が並び古き良き日本の風景ですね。
大好物の定番である水羊羹と若狭かれいの干物を買って帰りましたが、家族で奪い合うように大評判でした。
丁稚羊羹ともいわれるが、このヒンヤリ・ツルンの舌触りは何とも言えない故郷の味でした。
山川登美子が、一時、弟と一角の寮に住んでいましたね。
盛大な福井祭りに一度行ってみたいですが……
今年は6回目ですが、ふるさとの食や特産品に出会える貴重な機会ですね。山川登美子さんも若狭の文人として懐かしい名前ですね。
何よりも「ホヤってさ・・ホ~カホ~カ」と福井弁を聞けたのが、ハッピーでしたよ~