MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉散歩~小町大路寺社巡り

2021年01月28日 | まち歩き

鎌倉瑞泉寺の境内の岩庭などを見た後、小町大路の寺社を巡りながら材木座海岸へぶらぶら散策していました。

瑞泉寺の入口にある護良親王を祀る鎌倉宮(大塔宮)に参拝していました。

鳥居前の河津桜は、散り始めており春近しを感じる光景が見られます。

お手水舎には、厄除け・招福の獅子頭が並び、その横には大きな撫で亀石がいてどこが痛いの?と問いかけてくれました~

太平殿には、鎌倉宮のシンボルである獅子頭が置かれて福を招く守り神となっています。

鎌倉宮から小町大路に入り、妙隆寺には日親上人が氷張る池の中で水行された水行の池が今も残されています。

池の横には、鎌倉七福神の不老長寿の神の「寿老人」が祀られています。

小町大路通りは、かっては幕府と商業街を繋ぐ街として賑わった通りで、日蓮上人が辻説法を行った場所だったようで、今も上人が腰かけた腰掛石が残された史跡となっています。

小町大路に並ぶ若宮大路の八幡宮の二の鳥居前には、大狛犬も大きなマスクをして貫禄ある姿でコロナウイルスの入場を防いでいますね~

鎌倉えびす堂のある本覚寺の仁王門では、5年前に修理復元して阿吽の仁王像が見られ、威嚇しながら疫病の入場をチェックしているようです。

八角堂の夷尊堂には、商売繁盛の夷神が祀られて「鎌倉えびす」と呼ばれ、人気スポットとなっていますが、この日は寂しい雰囲気でした。

境内には、幸せを呼ぶ「しあわせ地蔵」も見られ境内は幸せいっぱいの雰囲気でした

本覚寺の先の常栄寺(ぼたもち寺)は、日蓮上人が龍ノ口刑場へ護送される時に、この寺に住んでいた桟敷尼が胡麻のぼたもちを授けたところ刑を免れたという伝えがあり、寺名の由来となっているようです。

山門に張られた寺紋には五三の桐に似た桔梗紋が飾られています。

厄除けの神として八雲さんとも言われる八雲神社では、疫病が流行っていた時に、祇園八坂神社を勧請したら疫病が収まったことから、厄除けの神として信仰を集めており、まさに新型コロナの感染防止に期待を込めて参拝してきました。

御神木の下には、新羅三郎義光の手玉石があり、厄除けの撫で石となっています。

八雲神社から横須賀線を越えて材木座海岸へ向かう途中の路地裏通りには、現在の鶴岡八幡宮が移設される前に鎮座していた「本八幡(由比若宮)」があり、鎌倉・源氏の始点となっているようです。

さらに材木座海岸へ向かう途中の「九品寺」は、新田義貞が鎌倉攻めにより滅亡した北条方の戦死者を弔うために新田軍の本陣跡に建てたお寺で、県の重要文化財に指定されている名寺となっています。

山門横にも、貴重な石像が見られます。

この後、材木座海岸を経て新田義貞ゆかりの稲村ケ崎へブラ散歩を続けます【続く】


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