昨日の秋晴れから一転、今秋一番の冷え込みとなっていたが、走りこみには反って走りやすいコンデイションとなり、この日も引地川親水公園周辺から遊行寺へとジョグってきました。
引地川遊歩道では、稲穂に代わってススキの穂が風に揺られて秋の風景が拡がっていました。
水辺には、今朝もカモや白鷺が闊歩していましたが、冬羽に衣替えしているようですね。
遊行寺に着くと、遊行寺のシンボル的な山門(黒門)から参道のいろは坂石段を経て本堂へと向かうが、黒門や灯篭は独特の形状が素晴らしい・・・
夏の遊行の盆や市民まつりで賑わっていた境内は、この日はひっそりとしており、数人の散歩人や参拝客を見られたが、本堂も厳かな雰囲気が漂っている。
境内には、過って明治天皇が遊行寺を訪問された時に使われたという「御膳水」と呼ばれる井戸が保存されていました
また、本堂の裏山には、歴代上人の墓所や宇賀神がありますが、説明版によると、徳川家の祖先、有親公の守り本尊だそうで、供養尊信する者は、金・衣・食・住などの金福の得を授かると伝えられているようです。
中雀門も古い建造物で、菊の御紋や葵の紋が記されている最も貴重な文化財となっているそうです。
境内には、数々の由緒ある見どころが多く見られましたが、一遍上人像の前には、手水舎がありの手水の口の龍の彫物も嬉しい形をしており、お寺にも手水舎があったんだ~と不思議でした。
境内で長休みし過ぎていたが、引き返して引地川へ戻り 親水公園周辺をジョグっていましたが、沿道には猛暑のせいだろうか時期遅れの真っ赤な唐辛子が色付いており、季節感がずれているようです。
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