平塚美術館で市展を見た後、近くの博物館から文化公園、八幡山公園をブラ散歩してきました。
博物館前には、大きな噴水広場となっていてお休み処となっています。
博物館の展示コーナーでは、「相模平野と人間」をテーマに、相模川流域の相模平野の大地や自然の様子と、その恩恵を受けた当時の人々の暮らし振りの様子が展示されていました。
相模川は、山と海をつなぐ道として、水運に恵まれた様子が描かれた様子も展示されていました。
博物館周辺の文化公園では、約50年程前まで御殿場線で客貨両用として活躍した、日本最大級のD52型のSL機関車が展示されて人気スポットとなっているようです。
文化公園や近くの八幡山公園では、多くのパブリックアート作品が設置されていましたが、八幡山の並木道には、大きな根株から三本の幹が伸びるアートのような巨木の際だった景観を見せていました
八幡山公園では、平塚から出征して亡くなられた戦争犠牲者の井桁積み構造の慰霊塔が設置されて、塔の上には「平和の炎」も見られます。
忠霊塔の側には、「旧横浜ゴム平塚製造所記念館(八幡山の洋館)」と名付けられたレトロな建物が見られますが、以前は、艦砲用の無煙火薬の製造を目的とした日本火薬製造会社の執務室として建てられた建物で、屋根や窓など洋風の外観が保存されて、重要文化財登録されていて、平塚八景の一つに選ばれています。
平塚の美術館や博物館を見て、平塚のアート作品や歴史を学びながらのブラ散歩を楽しんでいました。
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