アーバンドック豊洲を散策の後、下町の名所の月島から佃島界隈をぶら散歩してきました。
月島西中通りのもんじゃストリートは、昔よく通った想い出の場所で、現在も約50店のお店が並ぶ懐かしい光景が見られました。
ストリートの細い路地奥の月島温泉横には、「月島開運観世堂」があり、信州善行寺別院の如来像と開運観世音菩薩像を祀られてパワースポットとなっています。
もんじゃストリートから隅田川左岸のテラスからは、下流の勝鬨橋や上流には佃大橋が見られ久しぶりに隅田川沿いを佃島に向かいました。
佃大橋が架かる以前の江戸時代には隅田川の対岸の鉄砲洲との間に通された渡し船が通じたところで「佃の渡し」の佃島渡船場跡の石碑が設置されて史跡となっています。
渡し場の近くには、佃で捕れた魚を塩辛く煮込んだ佃煮の名店の天安本店が現在も昔懐かしい景観が見られます。
住吉公園では、幕末に造られた白壁の石川島灯台が保存され、池の周りにも自然豊かな江戸風情を感じるお休みスポットとなっています。。
住吉公園横の住吉神社は、江戸時代に大阪の摂津之国の佃村の漁民が移住した後に創建された水運の神と呼ばれて、摂津から分霊され佃島の鎮守様となっています。
鳥居には陶製の珍しい扁額が架けられ、切妻造りの水盤舎には、様々な佃島の風景画の彫刻が飾られています。
住吉神社近くの濠には、朱色の佃小橋が架けられて背景には高層ビルが立ち並ぶ光景が見られ、以前にも描いたスケッチポイントとなっています。
佃島の裏路地には、小路も多く見られ下町の風情豊かな光景も多く見られました。
豊洲や月島の想い出多い懐かしい光景に魅せられながら ぶら散歩を楽しんだひと時でした。
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