前日に続いて、引地川沿いの藤沢の市の花である「藤(フジ)」が咲く「引地川・フジ史跡ロード」を巡ってみました。
最初に、フジ史跡ロードの中で最も豪華な藤の花の名所である「端山藤園」へ行ってきました。
端山藤園は、個人のお宅ですが、長年に亘って 市の花「藤」の育成に指導された藤の名士端山氏が長年育てられてきた藤の花は公園の藤とは異なる圧巻の姿で、毎年公開されており、今年も満開となった素晴らしい藤を拝見していました。
今年は、樹齢100年近い白いフジが早く咲いており、薄紫色の藤とコントラストな色合いで咲き誇り清楚な姿となっています。
薄紫の藤は満開時には、花房が地面近くまで垂れ下がりますが、この日はまだ約50cm程で満開まで数日かかりそうです。
名物の鉢植えの色々な種類の藤の花も色鮮やかな姿が見られます。
さらに、親水公園へ向かう途中の個人宅の生垣にも、約20m近い枝を伸ばして長い花房が垂れて品のいい香りを発していました。
鉄線の花も藤の花に負けない美しい姿が見られます。
引地川沿いの親水公園では、桜に代わって約130mのパーゴラに20本の藤の花が見頃を迎えて花房を延ばし風に揺れながらつつじの花と共に見頃となって人気スポットとなっています。
ふるさとの森の入口の展望テラスでは、藤の花のゲートとつつじの花が描くフラワーアートが見られました。
藤のゲートの向こうには、うっすらと富士の姿も見られますが、冨士見の丘に上がると雄大な姿が見られました~
親水公園から大庭城址公園へ向かうと、緑の芝生公園の周りに葉桜となった大サクラに代わって4つのパーゴラの藤が見頃となって見応えある光景が拡がっています。
城址公園の近くの小糸川沿いの八重桜ロードも先日の強風で花びらが敷かれた花絨毯の光景が見られます。
今年は、例年になく桜も藤の花も開花が早く見応えある花見ジョグでした。
白い藤も清楚でいいですね!一度訪れたい
ところの一つです。早くコロナが収まって
くれないと伸び伸び出歩くこともできません。
藤の花は、市の花として色や姿は他の花には見られない姿で、和まれますね。
藤の花も種類が多い様で、この白い藤は、端山園でしか見られない藤のようです。
今年は、桜も藤もつつじも開花が早く満開の機会を見逃してしまいますね。
コロナ禍が収束して新緑も楽しみたいですね。