冬に舞い戻ったような週末のこの日、スケッチ仲間のお誘いがあり、横浜ベイエリアへ出かけてきた。
晴れの予報でしたが、朝から雲が重く垂れ込み寒風が吹いていたので、寒さ対策の重装備で出発・・・
今年何度も訪れている開港広場に着いて、象の鼻パークや日本大通りを散策してスポットを探し求めて、先ずは定番ながら日本大通りから『キング塔』の神奈川県庁に挑戦してみた。
キング塔は、名前の通り王様に相応しく風格があり、歴史的な建造物としてどこから眺めても貫禄を感じ、関内地区のシンボルである。
昨年の開港150年イベントでは、内部も公開されて屋上の塔の直下まで上がってベイエリアの眺望をみる貴重な体験をした。
春先でイチョウ並木が葉を付けていないので、秋の光景とは異なりスケッチチャンスでもある。
スケッチ始めてまもなく陽射しも出てきて、寒いながらも絶好の光景が浮かび上がってきた。
流れる雰囲気を何とか映し描きたいと苦戦しながら、どうにか午前中に描きあげていると、昨春にフランスへスケッチ旅に出かけた知人が目の前に現われてビックリ・・・・
丁度近くのギャラリーに来られて、通りにスケッチしている人を見て覗かれたそうだ。
しばし、またのスケッチ旅への計画など情報交換しながら、お昼を共にして分かれた。
午後は、風もあり陽だまりの場所を選んで、開港広場から「開港記念館」に、挑戦していた。
広場に面する「海岸協会」の桜が見ごろを迎えており、噴水の仕掛けと共に見事な容姿を見せていて、通りすがりの人々がここぞとばかりカメラを向けていた。
午後は、風も冷たくなり体の芯から冷えるようになってきて、完成させることなく現場を離れて象の鼻パークなど周辺を散策したが、ここでも走友とバッタリ出会いジョギング日和だと喜んでいた。
帰りに、県民ホールで開催されていた「絵画教室展」へと脚を延ばしてじっくりと油彩・水彩・アクリル・・・抽象画など、我々の題材とは異なるが、きめ細かい描写など大いに参考になるところを得て、心豊かに会場を後にした。
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