MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

日本丸総帆船帆

2022年05月16日 | イベント

横浜みなとみらい21の日本丸メモリアルパークの「帆船日本丸」の総帆展帆が久しぶりに開催されました。
総帆展帆(すべての帆を拡げる)は、今年度も、13回開催される予定になっており、展帆作業はボランテイアの皆さんが、4本のマストに登り29枚の帆(セイル)を1枚づつ拡げるイベントで展帆作業は見れませんでしたが、29枚のセイルが張られた「太平洋の白鳥」と言われる日本の海の王者として勇ましい姿がみなとみらいに浮かび上がっていました

メモリアルパークには、当時のスクリュープロペラが保存されています。

近くの横浜市役所周りでは、市の花バラのローズフェアが開催されて赤・黄・白のバラの花とストックなどの花が展示されて、散歩人の憩いのスポットとなっています。

大岡川河口付近のフラワーロードには、明治時代には日本波止場に近く陸運の拠点だった石積護岸や荷揚げ場の遺構が港ヨコハマの遺構として土木遺産として保存されています。

開港153年を迎える港ヨコハマに残る日本丸やメモリアルパークの開港以来の歴史を感じるひと時でした。

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世界トライアスロンシリーズ横浜大会~エリート競技

2022年05月15日 | イベント

世界トライアスロンシリーズ第1戦の横浜大会が今年も横浜の山下公園をスタート・ゴールで開催されました。

本大会スタンダードでは、スイム1.5km(山下公園前海域 750m×2周)、バイク40km(山下公園~みなとみらいエリア 4.45km×9周回)、ラン10km(山下公園~横浜三塔 2.5km×4周回)の51.5kmのオリンピックデイスタンスで行われました。

初日は、エリート男子・女子の部で、男子52名・女子45名の世界のトップ選手が参加し、オリンピック同様の熱い闘いが見られました。

午前中は、エリート女子部が行われ雨の中のレースとなり転倒事故も見られましたが、午後からは雨も上がった好条件のコンデイションとなり、会場のコースで激しい争いが見られました。

スイムレースでは、山下公園の特設スタンドで観戦していましたが、波も無い好条件の中で各選手の激しいトップ争いが見られました。

スイムを終えてバイクコースへ向かうトランジションでは、パワー溢れた姿に大声援が飛んでいました。

バイクレースに入ると、トップグループは山下公園通りから神奈川県庁(キング塔)へと猛スピード行き交い、世界のトップ選手のスピードの凄さを実感していました。

選手を追いかけながら赤レンガ倉庫、新港パーク付近でも大集団の駆け引きの様子が見られます。

バイクを終えてランに入り、キング塔・クイーン塔周辺で観戦していましたが、集団は分かれてきましたが、周回ごとに順位が入れ替わっていました。

山下公園のゴール地点では、次々とゴールする選手たちの走り終えた表情から達成感も伝わってきましたが、7人の日本選手も世界のトップアスリートに負けじと素晴らしい走りが見られ、沿道から熱いエールが送られていました。

身近で世界のトップアスリートによるハイスピードのレースに感動しながら横浜みなとみらいを散策していました。

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マイガーデン・フラワー

2022年05月14日 | ガーデニング

マイガーデンの花々が見頃となり、見応えある姿を見せています。

鉢植えのデンドロビウムも今年は冬の天候に恵まれて白と薄紫の10鉢が満開となり芳しい香りを感じています。

アヤメも見頃を過ぎましたが、一部の花はまだ数日は、その姿を見せてくれそうです。

チェリーセージの可憐な花が、今年も白と赤に色づく独特の花弁が可愛らしい姿を見せてくれています

前庭に三年前に植えたシラン(紫蘭)も昨年より倍近く増えて変わらぬ赤紫の愛の姿を見せてくれました 

知人からもらったサクラソウも今年初めて3輪の花が咲き初め、純潔の姿を見せてくれました。

デイモルフォセカ?も数多く咲き誇っています。

柱サボテンは、今年は10の柱を延ばしてきましたが、この後の手入れをどうしたらよいのか?悩んでいます。 

花の魅力に魅せられて、名残の美しい姿を描いてみました。

青紫の鮮やかなアヤメちゃん 

赤紫のシラン花  

槍のような白桃色のイキシア(ヤリスイセン)の花   

コロナ過で厳しい日々の中で、春の花々の姿や香りに魅せられています。

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俣野別邸庭園散策

2022年05月13日 | サイクリング

俣野公園のバラ園を散策して、俣野別邸庭園から飯田牧場へと境川サイクリングロードをサイクリングしてきました。

俣野別邸庭園は、緑豊かな丘陵地帯にある広い風致公園で、広い庭園には内苑と外苑があり、初夏の花を楽しみに訪れてみました。

内苑の俣野別邸は、住友財閥の住友家の別邸跡で、和洋折衷の独特のデザインの建築が保存されて横浜の歴史的建造物に指定されています。

広い芝庭からも昭和の面影の姿が見られ、スケッチしたいモチーフとなっています。

外苑には、新緑萌える散策路があり、もみじ坂や山野草の小径、芝生広場など新緑萌える雰囲気となっています。

シャクナゲ園では、鮮やかな大輪の花が見頃となっています。

四季の花苑では、つつじの花は終わっていましたが、珍しいシラーぺルビアナも美しく輝いています。

苑内の散策路を一巡りして正門に戻ると、門近くには、高さ約30m程のクスノキが聳え立ってひと際目立つ樹形がみられます。

緑豊かな庭園内を巡って、境川サイクリングロードに戻り、久しぶりにサイクリストの人気スポットの飯田牧場に向かい、可愛い牛達と接しながら名物のジェラードを頂きながら一休みしていました。

一休みの後、境川沿いの西俣野の鎮守様と言われる「御嶽神社」に立ち寄り、参拝していました。御嶽神社は、大庭神社の大庭景親の兄弟で鎌倉氏の一族である俣野景久にゆかりの神社で、日本武尊が祀られています。

境内には、猿田彦大神や猿田彦大神の石廟などがあり、祠の中には猿田彦大神と大鷲大明神が祀られていて、地元の信仰を集める市指定有形民族文化財となっています。

御嶽神社に参拝後、その先にある「神明社」に参拝してきました。

神明社も大庭一族の俣野景久にゆかりの神社で、参道の入口には青面金剛など多くの庚申供養塔が設置されて藤沢の貴重な歴史スポットとなっています。

 

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俣野公園バラ園散策

2022年05月12日 | サイクリング

ローズウイークを迎え、俣野公園のバラ園へ花見ポタリングしてきました。

俣野公園は、元ドリームランド跡地に造られた総合公園で、園内には広い芝生広場やメモリアルグリーン(市営墓地)があり、メモリアルグリーンの散策路には色とりどりの約30種、600株のバラが満開となっています。

メモリアルグリーンの正面入口から慰霊碑までの中央ロードには、新緑の銀杏並木が続き、池と緑に包まれた明るいドリームの空間となっています。

園内の中央にある慰霊碑の周りは、参拝者の心が込められた美しい花々が飾られ心暖まる空間となっています。

散策路の周りのフラワーロードには、美しいバラやパンジーなど春の花が美しく咲き、大輪のバラの花で温かい雰囲気に包まれています。

鮮やかな淡黄色の「ゴールドバニー」

薄桃色の「桃香」の花

バラの花に負けない色鮮やかなパンジーやビオラも独特の花形を見せて魅せられていました。

他にも名前不詳の色鮮やかな深紅や薄黄色の花々が咲き誇り、他の花では見られない色合いと香りが満ちたフラワー天国となっています。

薄紫の「ブルームーン」は、花形と共に、強い香りを発しています。

俣野公園近くの神鹿の社の春日神社に立ち寄り参拝してきました。

春日神社は、以前の横浜ドリームランドの開設を記念して奈良の春日大社の分霊を勧請した俣野地区の安全祈願のパワースポットとなっています。

春日大社の建築様式そのままの貴重な楼門

境内の神鹿苑には、約16匹の神鹿が礼儀正しく参拝者を出迎えて参拝客のお土産煎餅をねだっています。

俣野公園の横にはある横浜薬科大学の正門からは、過ってのドリームランドに併設されていた五重塔をイメージしたホテルエンパイヤのタワーがランドマークが見られますが、現在は修復工事が行われています。

俣野公園のフラワー楽園の自然の美しさを堪能して、春日神社から俣野別邸へ向かいました【続く】

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富士見ポタリング~境川・湘南海岸サイクリングロード

2022年05月11日 | サイクリング

快晴の富士見日和となり、湘南の富士見ポイントの茅ヶ崎から平塚の境川サイクリングロード、湘南海岸をポタリングしていました。

ふじさわと市境近くの茅ヶ崎の富士見ファームでは、既に田植えが行われており、田園地帯の先には、初夏の富士山が見られます。

茅ケ崎から寒川町に入り、境川に架かる湘南銀河大橋からも雄大な富士山が望めました。

大橋を渡り境川右岸のサイクリングロードをひた走りして、境川の河川敷にある花の名所の「イシックス馬入お花畑」に着くと、この時期にはポピーの花が見頃となりますが、この日はまだ開花した数も少なく寂しい景観でしたが、ヤグルマギクやポピーが咲き始めていました。

江戸時代には、相模川(馬入川)に橋が架けられてなく、渡し場があったようで、記念碑が立てられています。

近くのふれあい公園のメタセコイア並木を経てバラの花咲く名所のサンライフガーデンへ向かうと、チャペル棟のローズガーデンでは、バラや春の花々が見頃となって、癒しのスポットとなっています。

サイクリングロードに戻り、湘南大橋を経て境川河口の茅ヶ崎側から湘南平の先にも雄大な富士山が望めます。

湘南海岸サイクリングロードの砂浜には、ハマヒルガオが群生したハマヒルロードとなっています。

柳島海岸からサザンビーチに向かうと、茅ヶ崎のシンボルの円結び(縁結び)スポットの「茅ヶ崎サザンC」の中央にえぼし岩が望め、人気のフォトスポットとなっています。

サザンビーチから先の「ヘッドランドビーチ(Tバー)」に向かいます。

ヘッドランドビーチは、砂浜の浸食を防止するために巨岩とテトラポットを並べて人工的に作られたT型の島で、烏帽子岩や富士山を望める「関東富士見百景」に選ばれている人気スポットとなっています。

一休みしながらビーチコーミングしてアート遊びしていると、鳩達も近くで散歩しながら足あとで描いてくれたようです  

一休みして辻堂海浜公園のエントランスには、シンボルのソテツの木やアオノリュウゼツランが聳え立ち 初夏の雄姿を誇っているようです。

初夏の陽気の中、湘南の潮風を感じながら湘南の富士見ポイントを巡る久しぶりのロングライドを楽しんできました  

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スケッチ風景画~ニコライ堂・旧九段会館

2022年05月10日 | 水彩画

春に訪れたお茶の水のランドマークとなっているニコライ堂(東京復活大聖堂)と九段下の旧九段会館は、素晴らしいモチーフとなっており 久しぶりに筆を取ってみました。

ニコライ堂は、ドーム状の屋根や鐘楼と白壁の特徴的な景観は、他では見られない異彩を放つデザインで、境内では描くことが出来ないスポットで構図を選ぶのも困難ですが、表通りから望む構図を描いてみました。

旧九段会館は、東日本大震災で内部が崩落して復元工事が長く続けられていましたが、ようやく工事も終わったようですが、まだ一般公開されておらず、昭和時代のレトロな光景はそのまま残されており、昭和館から望む九段広場側のモチーフを描いてみました。

今秋には、九段会館テラスとして以前の姿を保存して新しく高層ビルとして生まれ変わった光景に期待が膨らんでいます。

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旧モーガン邸庭園・アートフェステイバル

2022年05月09日 | イベント

旧モーガン邸は、横浜山手のベーリックホールや山手111番館などの西洋館や山手外人墓地正門、根岸競馬場などの全国各地の建物を設計された建築家のモーガン氏の自邸だった跡で、現在は火災にあった建物の修復工事が行われていますが、貴重な歴史記念館となっているようです。

正門や中門も当時の原形が残されています。

煉瓦造りの中門には、威風なデザインの扉も見られます。

展示室には、主屋の模型が見られます。

修復工事中の主屋の一部

旧モーガン邸では、活用の一環として毎年「アートフェスタテイバル」が開催されていましたが、コロナ過で中止となっていて、2年振りに開催されて庭園には19人のアーテイストによるアート作品が展示されていました。

団扇を活用した作品が中門前の道路に飾られています。

新緑豊かな広い庭園内には、築山や竹林があり、自然観察の緑地庭園となって温室跡などの遺構となっています。

主屋の本棟脇には、巨木のレバノン杉が立ち太い枝には、ユニークな木製の鳥やヘビなどのアート作品が飾られています。

緑の空間を飛ぶように吊るされた鳥や生物を描いたアート作品

築山やさわら林などには、鯉のぼりを連想させる作品などが飾られて自然と一体化したアートな雰囲気が創り出されています。

イベント広場では、琴の演奏会も行われて、和やかな交流の場となっています。

自然豊かな庭園内で自然な発想優れた彫刻や絵画、立像などのアート作品を楽しんでいました。

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藤沢浮世絵展~美人東海道の風景

2022年05月08日 | アート・文化

藤沢浮世絵館の新しい展示「美人東海道の風景に見る国貞と広重のつながり展」が始まり見学してきました。

今回は、歌川国貞と広重の「東海道五十三次之内」(美人東海道)の美人画が同時に展示されてその表現の違いなど見比べて見れる作品展となっていました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、104点の名作が展示されています

「東海道コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「企画展示コーナー」では、「美人東海道の風景に見る国貞と広重のつながり」と題した国貞と広重が描いた東海道五十三次の江戸日本橋から京都三条大橋までの約90点の作品が、展示されています。

国貞の美人画には、背景に広重が描いた浮世絵が背景に引用された画が多いそうで、同時に並べて展示されてその表現の違いが見比べるように並べて展示されています。

「東海道五十三次之内 日本橋之図」では、日本橋の朝之景を背景に、左の広重作品には大名行列、右の国貞作品には美人の振り袖姿が描かれています。

「東海道五十三次之内 品川之図」には、品川の日の出の光景を背景に、左の広重作品には大名行列、右の国貞作品にはかんざしを付けた美人が描かれています。

「東海道五十三次之内 品川戸塚図」では、左の広重作品には品川宿付近を背景に、右の国貞作品には宿場を背景に美人の立ち姿が描かれています。

「東海道五十三次之内 藤沢図」でも、左に大鋸橋付近の藤沢宿を描いた広重作品、右に同じ藤沢宿の背景で立美人が描かれています。

「東海道五十三次之内 大磯之図」では、大磯の海岸を背景に、左に広重作品、右に立美人を描いた国貞作品

藤沢宿コーナーの案内板の美人画

「江ノ島コーナー」では、銅版画と石版画が15点展示されています。

片瀬海岸から江ノ島と富士山を描いた「江の島真景」の石版画作品

七里ヶ浜海岸から江ノ島・富士山を望む現代風に描かれた作品

江の島のお休み所から富士山を眺める石版画の弁天娘を描いた美人画

「東海道五十三次之内 宮之図」では、熱田神宮前の宮宿・浜鳥居と熱田神宮の巫女が描かれています。

「東海道五十三次之内 京都之図」では、鴨川の三条大橋と東山を背景に着物を被った姿の美人が描かれています。

「東海道五十三次之内 藤沢図」では、藤沢宿ゆかりの物語「小栗半官照手姫」の主人公の小栗半官と照手姫を描いた作品

特別コーナーでは、今話題の源義経公・武蔵坊弁慶の源平合戦「一の谷の戦い」の逸話を描いた大判の武者絵が見られます。

現在の藤沢宿周辺の東海道は、江の島や富士山、湘南海岸など浮世絵に描かれた絵になる風景が多く、現代画として描きたいと思いが高まっていました。

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鎌倉ハイキング~名越切通・まんだら堂やぐら群

2022年05月07日 | ハイキング

鎌倉古道の鎌倉七口の一つ「名越切通し」を散策してきました。

名越切通しは、鎌倉と逗子・三浦を繋ぐ道の一つで鎌倉から三浦半島へ向かう数少ない陸路だった道で、急坂の名越坂を超える道は、険しく難行の坂「難坂」と呼ばれていたことから「名越」に代わったと言われています。

逗子市の小坪口から長い階段を上り切通しへ向かい、約10分で上り切ると、名越切通の第一切通に着きました。

切通路は、大小3か所の細い掘割の人口崖の切通があり、約500mに亘ってクランク状に作られており、鎌倉七口の中で最も険しい切通となっています。

第1切通は、崖の高さ約10mで幅も1mの狭い道で圧巻の姿が保存されています。

第1切通から約50m程先にある第2切通を抜けた先には、「まんだら堂やぐら群」があります。

「まんだら堂やぐら群」は、普段は公開されていませんが、GWの休日限定で公開されていました。

やぐら群は、13世紀から16世紀頃まで使われた武家や僧侶の納骨・供養の遺構だそうで、鎌倉には多くのやぐらが見られますが、最大の規模となっているようです。

まんだら堂内の展望テラスから望むやぐら群の光景ですが、垂直の人口崖に3段の列で約150基の横穴のやぐらが見られます。

大小のやぐらの中には、五輪塔など無数の石塔が並べられています。

奥の平場側にも巨大なやぐらが見られます。

まんだら堂の圧巻の景観に感動して切通路に戻り、その先に第3切通があります。

第3切通を抜けて鎌倉大町口からシダの葉が茂るシダの道を下り長勝寺へと向かいます。

長勝寺では、本堂前に日蓮上人像が立ち、聖人の周りには四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)が邪鬼を足で押さえつけて聖人を護っているようです。

大河ドラマ鎌倉殿で鎌倉の歴史を再認識する機会となり、鎌倉の歴史道を巡っていました。

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芝公園散策

2022年05月06日 | まち歩き

久し振りに都心の芝公園を散策してきました。

都内最古の公園である芝公園の入口にある「芝東照宮」は、増上寺ゆかりの徳川家康を祀る神社でパワースポットとなっています。

東照宮に参拝して長い坂道を上り、東京タワーヘ向かうと、恒例の台湾祭が開催されて人気の屋台グルメや提灯が並び大変な混雑でした。

タワー下には、子供の日を祝う鯉のぼりが多く大空を泳ぎ回り、赤いタワーと緑と鯉の織りなす光景が拡がり、フォトスポットとなっていました。

タワー下のもみじ谷のせせらぎの細い道の先には、「蛇塚」と呼ばれる地蔵さまが並びその奥のやぐらには小さなヘビが本物のように潜んでおり邪気を感じるパワースポットとなっています。

東京タワーから増上寺へ向かうと、西向観世音の周辺には、子供の無事の成長や健康を願い奉納された約1400の千躰子育地蔵尊が真っ赤頭巾をかぶって風車を手に持つ光景が見られ、コロナ禍の中で微笑ましい雰囲気となっています。

増上寺境内では、黒門や三門など素晴らしい歴史的遺産の門が美しい姿が保存されていました。

黒門(方丈門)は、珍しい四脚門で江戸時代に作られた建築で柱や扉は古色を帯びた姿ですが、古式豊かな姿で有形文化財に指定されています。

増上寺のシンボルの三門(三解脱門)も、江戸時代の面影を残す門で門の扉などにも、銅製の燈篭や飾りが施されています。

増上寺から都内屈指のパワースポットの愛宕神社へ向かいました。

愛宕神社の男坂の86段の階段は、「出世階段」とも言われ、江戸東京の防火防災の神として人気スポットとなっていて、この日も参拝者で賑わっていました。

社殿の丹塗りの門には、煌びやかな葵の紋や飾りが光り輝いています。

境内の神池には、多くの緋鯉などが泳ぎ回り、餌を与えると開運する金運スポットとなっていました。

摂社の太郎坊社・福寿稲荷社・大黒天社

115段の女坂も、危険な急階段となっていますが、都内最高峰の神社として都心とは思えない地形で運試しの坂を実感していました。

愛宕神社から愛宕通りを経て西新橋の烏森神社も商売繁盛の開運スポットとなっていて、GWには、例大祭で新橋界隈は賑わいますが、今年は神輿渡御は中止となっていました。

久し振りに芝公園から東京タワーなど都心の子供の日の賑わいを感じながらの一日でした。

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駒沢オリンピック公園・等々力渓谷散策

2022年05月05日 | まち歩き

駒沢オリンピック公園で「東京都中学生陸上競技会2022」開催され、孫の応援に行ってきました。

駒沢オリンピック公園は、1964年のオリンピックのメイン会場だったところで、現在も多くのスポーツ競技がが開催されており、広い公園では一般のランナーのジョギングコースとして開放されており、久しぶり訪れてきました。

公園内の競技施設も世界大会が開催された競技場として特徴的なデザインとなっています。

メインの陸上競技場は、白い花びらをイメージさせる庇が客席を覆うデザインで現在も当時の景観が見られます。

オリンピック会場のシンボルの記念塔も五重塔を連想させるデザインで現在も威風な姿が聳え立っています。

陸上競技会場に入るとスタンドからも他の競技場とは異なる庇が飛び出したデザインとなっています。

孫は、四種競技(ハードル・走高跳・砲丸投・200m)に出場し、各種目とも自己新を記録していました。  

応援した後、公園内の施設を巡りながらジョグっていました。

競技場内に、聖火台のようなモニュメントも見られます。

リニューアルされた特徴的なアーチ型の屋内球技場

日本の神社を連想させる八角形平面の屋根の体育館

園内の約2kmのジョギングコースは、新緑に包まれてこの日も多くのランナーの姿が見られ緑の楽園となっていました。

駒沢公園を一回りして、都心の癒しスポットとして人気の等々力渓谷に寄ってきました。

等々力駅から近くのゴルフ橋の渓谷入口の階段を下りると、赤いアーチ橋のゴルフ橋が架けられており、緑とコントラストな渓谷美が拡がり、この日は多くの家族連れの散歩人の姿が見られGWの人気スポットとなっています

谷沢川の渓谷沿いの遊歩道では、川のせせらぎの音を耳にしながら進みますが、水量は少なく深い緑に囲まれ木漏れ日が差し込む独特の雰囲気に包まれています。

渓谷の玉沢橋の先には、古墳時代の横穴式の古墳群が残されていますが、現在は3号横穴のみが保存され1号・2号横穴は既に無くなっています。

「三号横穴古墳」では、奥行約13mの横穴が保存されています。

 

渓谷の最下流の丘の上には、広い日本庭園があり、竹林や石畳の散歩道、書院建物、芝生広場など約60年前の風情ある光景がみられ、この日は、家族連れのお休み処となっていました。

谷沢川の利剣の橋を渡ると、稲荷堂の脇に二本の「不動の滝」が流れ落ちていますが、岸壁の上に不動明王らしき像が立ち、その両側の獅子の口から水が滴る小さな滝で不動尊の修行僧の滝行が行われるところで、昔は滝の音が森の中に轟いたことから等々力渓谷の名称が名づけられた起源の滝となっています。

滝の脇の急階段を上り「等々力不動尊」へ向かう階段の途中には、大菩薩像や首無し地蔵が保存されて、聖なる雰囲気となっています。

階段を登りきると「等々力不動尊」があり、不動尊は、平安時代に開山された古い霊場で、「お不動様」として、この日も多くの参拝者で賑わい、関東三十六不動に選ばれてパワースポットとなっているようです。

不動尊の前には、御岳山古墳があり、現在は公開されていませんが、高さ7mの5世紀時代の帆立貝式古墳がみられ、様々な供養塔など残されています。

五月晴れの一日となり、久しぶりに都心の駒沢オリンピック公園から等々力渓谷を巡りながらぶら散歩を楽しんでいました。

 

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第70回ザ・よこはまパレード(国際仮装行列)

2022年05月04日 | イベント

横浜開港記念みなと祭のイベントの「第70回 ザ・よこはまパレード(国際仮装行列)」が、3年ぶりに五月晴れとなった横浜みなとみらいで開催されました。

今回は、50組 約2000名が、山下公園をスタートし、赤レンガ倉庫、新港パーク、馬車道、イセザキモールまで約3.4kmのコースを横浜の花のバラをテーマにした華やかな演出と共に大パレードが行われました。

キッズパレードと3ステージに分かれた「スーパーパレード」が、各組毎に素晴らしいパフォーマンスの大行進が見られました。

キッズパレードでは、9組がマーチングパレードやダンシングが快適なリズムに乗って、心ひとつになってワクワクするパレードが見られました。

「スーパーパレード」では、県警音楽隊を先頭に、鳶工業連合会、在日米軍など4組に続いて、エレガントステージ(8組)、フレンドドリーステージ(10組)、ラヴィングステージ(9組)がスタートしました。

商工会議所・神奈川県知事・横浜市長が乗ったフロートが続きます。

在日米軍軍楽隊の勇壮なマーチングバンド

「エレガントステージ」では、ピンクのバラをテーマにした演出で8組のマーチングバンドが続きます。

全日本高校大会で日本一16連勝の湘南台White Shooting Starsのマーチングバンド

爆竹を沿道に響かせながらの横浜中華学院の獅子舞・龍舞パレード

横浜港、港倉庫、ベイブリッジをモチーフとしたイセザキ・モールのフロートでは、チアガールたちが、元気溢れたダンスを披露して進みます。

「ヘレンドリーステージ」では、黄色のバラ・友情をテーマにした 10組のマーチングバンドや浴衣隊などが続きます。

人気の横浜中華街の龍舞・獅子舞の華僑行進

「ラヴィング・ステージ」では、赤色のバラをイメージした9組のマーチングバンドが横浜の曲を演奏しながら進みます。

横浜の風景をイメージしたフロートでは、人気のマスコットキャラクターが沿道の観客との交流も見られます。

最後は、横浜消防音楽隊のマーチングバンドが進みます。

ゴール地点のイセザキモールでは、多くの観客と演奏隊が一体となって華麗な演技で、「ここは~みなとヨコハマ」の雰囲気で大変な盛り上がりが見られました。

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横須賀しょうぶ園~ふじまつり

2022年05月03日 | まち歩き

横須賀しょうぶ園で開催中の人気の「ふじまつり」の藤の花を見てきました。

しょうぶ園は、名前の通り「しょうぶまつり」が有名ですが、ゴールデンウイーク期間には、11品種250本のフジの花が見頃となって、多くの花見ファンで賑わっていました。

園内の広いしょうぶ苑では、菖蒲の花は咲いていませんが、しょうぶ苑の手前のパーゴラには、シロバナフジが満開となって長い花房を垂れて優しい姿が見られます。

園内の高台のふじ苑でも、白や紫のフジの花が美しく咲き誇り、古い藤の木では、パーゴラから大きく枝を延ばして滝が流れるような姿で藤の空間を創り出しています。

八重の黒龍藤も多く濃い紫色の玉のような花を咲かせ、幹も絡み合ったような珍しい姿で咲き誇っています。

ふじ苑の散策路では、多くのパーゴラのふじトンネルも作られて白や紫の色鮮やかな鈴なりのフジの花の香り豊かな藤波の楽園となっています。

高台のふじ苑の散策路を進み展望台からは、関東一のフラワー楽園の春の光景が見られます。

しょうぶ苑の散策路では、水車も設置されて緑に包まれた谷戸の風景となっています。

菖蒲の花が咲くしょうぶまつりの光景に期待が膨らんでいました。

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歴史の道(鎌倉街道)・寺社巡り

2022年05月02日 | まち歩き

茅ヶ崎甘沼の成就院のなんじゃもんじゃの木を見た後、茅ヶ崎の大山道を経て辻堂の宝泉寺までの鎌倉街道沿いの寺社を巡ってきました。

旧大山道から道に迷いながら松林通りを経て、東海道に出ると鎌倉時代に創建された上正寺があり、山門前には親鸞聖人像がお立ちで、関東地区では少ない浄土真宗のお寺でした。

境内には、将軍家の菩提寺の寛永寺にあった石灯篭が移設された石灯篭が保存されており、重要文化財に指定されています。

上正寺前の千手院では、9体の貴重な舟形石仏像や阿弥陀像が並び歴史の道の光景が見られます。

上正寺の近くの広徳寺は、真言宗のお寺で本堂前には、修業されている姿の弘法大師像がお立ちされています。

境内には、龍や桐の彫刻が施された立派な石灯篭も見られ、創建400年の名寺の風格が感じながら参拝していました。

広徳寺からすぐ近くの熊野神社も創建400年近い平安時代末期の古刹で、夏には浜降祭で賑わう小和田地区の総鎮守として信仰深い地域のパワースポットとなっています。

東海道に戻り、辻堂駅近くの街道には、大木の桐の木が聳え立ち、枝先にフジの花のような花が咲き、珍しい姿を誇っているようです。

東海道から赤松通りを経て、辻堂駅前通りの近くには、「源頼朝公の落馬の地」の案内板が設置されていますが、源頼朝が以前の相模川に架けられた相模川橋の落成式に参列した帰りに落馬した所で、歴史スポットとなっています。

辻堂駅から宝泉寺へ向かう旧鎌倉街道(京、鎌倉往還)には、道祖神が立ち歴史の道となっています。

旧鎌倉街道と村の道との交差点にあった宝泉寺は、源頼朝が勧請した創建800年近いお寺で、「南の寺」とも呼ばれており、寺の近くの辻に不動堂があったことから、「辻堂」の地名の由来となったようで、江戸時代には、大山詣の後、江の島に向かう途中に立ち寄って参拝した人気スポットとなっていた名寺のようです。

宝泉寺の隣には、辻堂元町の鎮守の諏訪神社が鎮座し、現在も夏の例大祭では町中が賑わう人気の神社となっています。

拝殿の横には、大木の欅の根が保存されており、珍しい御神木となっています。

案内によると、20年前に社殿を造成した際に彫り出された樹齢500年の欅の根だそうです。

大河ドラマの鎌倉殿で、鎌倉や湘南地区は大変な人気スポットとなっていますが、改めて湘南の歴史を再認識する機会となる歴史散歩でした。

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