MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

東京大神宮参拝

2023年02月13日 | まち歩き

明治神宮に参拝の後、飯田橋の東京のお伊勢さま「東京大神宮」に参拝してきました。

飯田橋駅を出た近くにの外濠に架かる牛込橋にの袂には、過って江戸城の外郭の一つの牛込見附跡の一部で巨大な石垣が保存されていて、案内板によると、田安門を起点とする上州道の出口で交通の要点だったようで、石垣の一部だった松平阿波守と刻まれた巨石が残されています。

牛込橋の親柱には、当時を思わせる櫓のオブジェが乗せられています。

牛込見附跡から約5分で、東京のお伊勢さまと親しまれている「東京大神宮」に着くと、縁結びのご利益のある神社として良縁を願う若い人の参拝客が多く長列となっていました。

山門の横には、境内社の稲荷大神が祀られている「飯富稲荷神社」が鎮座し、衣食住の神、家業繁栄の神として信仰を集めているようです

東京大神宮は、伊勢神宮の御分霊を奉斎した神明社で、伊勢神宮と同じ天照皇大神と豊受大神を祀る神宮で、その神殿も千木や鰹木など伊勢神宮と同じ景観が見られ、御神徳高い大神様に心静かに参拝していました。

拝殿前には、花菱に似た金色の御紋が飾られています。

東京のお伊勢さまの雰囲気に感動を覚えるひと時でした。

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建国記念の日~明治神宮参拝

2023年02月12日 | まち歩き

我が国日本の建国を祝う「建国記念の日」を迎え、明治神宮に参拝してきました。

例年表参道で開催される「奉祝パレード」は、今年も規模を縮小されて行われましたが、表参道に着いた時には、残念ながらパレードは終了していました。

神宮橋の親柱は、明治神宮が創建された当時のままの姿で残されています。

神宮橋に並ぶ五輪橋では、前回の東京五輪が行われた記念の橋として、欄干にはアスリートの彫像が描かれています。

奉祝パレードは終了していましたが、参加者の太鼓隊の記念の姿が見られました。

表参道には、日の丸の旗が掲げられて日の国・日本の誕生の日を祝う雰囲気が見られました。

第一鳥居は、3年前に鎮座百年を迎えて建て替えられ、笠木や島木と菊の御紋の特徴的な「明神鳥居」の美しい姿に生まれ変わっています。

第一鳥居から正参道へ向かう南参道では、創建百年を超えた自然豊かな神々しい雰囲気が感じられます。

南参道の脇には、「代々木」の地名の由来である「代々の楡の大木」が見られます。

笠木と菊の御紋が飾られた日本一の木造の大鳥居をくぐった正参道では、厳かな雰囲気が漂い、この日も多くの参拝者の姿が見られました。

三の鳥居前のお手水舎他では見られない風格ある景観が見られます。

三の鳥居も白木造りで笠木と菊の御紋が掲げられています。

南神門(楼門)や回廊には、皇室ゆかりの黄金色の菊紋やハートの金具が飾られて明治神宮独特の神々しい雰囲気が感じられます

楼門の大扉には、皇室ゆかりの十二弁の菊花御紋が飾られています。

拝殿前の広場では、例年の紀元節を祝う演奏などが行われましたが、この日は回廊で厳かに紀元末祭の式典が行われました。

本殿前の夫婦楠は、夫婦円満・家内安全の御利益があるパワースポットとなっています。

拝殿で多くの参拝者と共に、令和時代が更なる発展を願って参拝してきました。

本殿の鬼瓦や懸魚や回廊に吊るされた灯りにも黄金の装飾が輝いて神々しい雰囲気となっています。

神楽殿の天井の飾り

参拝した後、改めて永遠の杜のパワーを感じながら広い森の中を散策していました。

代々木口の北門からは、ドコモタワーが光り輝く光景も見られます。

国民全員が我が国を愛し更なる発展する機会となって欲しいと願っていました。

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スケッチ果実画・風景画

2023年02月11日 | 水彩画

寒い日が続く中で外出を控えて、知人から夏みかんを入手したので、マーマーレードを作る前に描いてみました。

共に、鮮やかなオレンジ色と黄色の暖かい色合いの形に魅せられた一枚です。

描き終えてからママレードを苦労しながら作り上げてみましたが、甘酸っぱい味わいが楽しみです。

もう一枚は、秋に訪れた徳川家ゆかりの浜離宮恩賜庭園の風景を描いてみました。

浜離宮庭園には、江戸時代を偲ばせる景色が残されていて、画になるモチーフが多く見られますが、今回は潮入の池の中の島のお茶屋へ繋がる「お手伝い橋」の光景を描いてみました。

お手伝い橋は、檜造りの橋で、池の上に浮かぶようなお茶屋と高層ビルや常緑樹の背景とコラボした光景も素晴らしいモチーフとなっていて、イラスト風に描いてみました。

浜離宮庭園には、またの機会に訪れて描いてみたいと思っています。

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ぶらりJog~引地川親水公園

2023年02月10日 | ジョギング

立春を過ぎ寒い日が続きが続きますが、近くの引地川親水公園のマイコースをジョグってきました。

富士見が丘付近の河津桜ロードでは、早咲きの河津桜が咲き始めて春の訪れを告げています。

天神橋付近の湿性植物園では、遊水地の野草も刈り取られて冬の姿となっていましたが、長い木道の先には、2頭のアオサギさんが寒そうにお散歩中でした。

アオサギ

天神橋から大庭鷹匠橋までのプロムナードでは、桜並木も春の光景が楽しみですが、早咲きの紅梅が見頃となって甘い香りを漂わせながら咲き誇っていました。

鷹匠橋の鯉だまりでは、多くの鳩たちが集い、餌おじさんからプレゼントされたお土産の奪い合いをしていました。

橋下にも大きな鯉達も蒔かれた土産を奪い合っていました。

鷹匠橋から上流の横浜水道水路橋にも、無数の鳩の群れのお休みの光景が見られました。

石川橋ふきんでは、オオバンも川面を泳ぎながら餌を探しているようです。

石川橋で折り返して親水公園に戻り右岸の桜並木を天神橋へ向う途中では、ユリカモメは既に北へ帰ったようで姿は見られませんが、中州に多くのカモ達がお休みのようです。

天神橋付近のプロムナードには、ロウバイも満開に近い姿で淡い黄色い姿を誇っていました。

湘南にも降雪予報も出ていますが、桜咲く春本番の到来を期待しながら春の花々や野鳥に出会いながらのスローランを楽しんでいました 

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横浜赤レンガ倉庫散策

2023年02月09日 | まち歩き

横浜歴史散歩で馬車道から象の鼻パークで一休みした後、リニューアルされた赤レンガ倉庫から新港埠頭を巡ってきました。

赤レンガ倉庫は、横浜港開港時に国の保税倉庫として110年前に竣工したが、関東大震災で崩壊し、その後、終戦して米軍に接収され港湾司令部使用され、20年前に文化商業施設になった歴史スポットとなっていますが、昨年春から大改修工事が行われ、12月に改修工事が終わり、外観や内部の店舗の様子も生まれ変わって、正に横浜港の賑いと文化を想像される空間になっていました。

1号館の塔屋には、日本最古の荷役用エレベーターが1基だけが保存されています。

1号館には、普段は利用されていないようですが、当時の鋼製の扉・ゲートが保存されています。

倉庫の部屋には、防火戸や吊戸車も保存されています。

2号館もレンガ積みの外壁や窓、避雷針など商業施設とは思えない保税倉庫の面影の景観が見られます。

2号館内部のレンガ壁に囲まれた光景

バルコニーには、以前に無かった椅子も多く設置されてお休みスポットに変わり、「幸せの鐘」では、願いが叶うパワースポットとなっています。

バルコニーには、鉄扉の洒落たデザインの窓も残されており、画になるモチーフとなっています。

2号館のイベント会場側からの景観

赤レンガ倉庫パークには、赤レンガで作られた道標も保存されています。

パークの中央には、横浜税関の荷扱い所であった「横浜港駅」のプラットフォームが線路と共に保存されています。

赤レンガ倉庫パークから新港埠頭へ向かうと、3年前に客船ターミナルとして開港した横浜ハンマーヘッドに勇壮なハンマーヘッドクレーンの姿が見られ、新しいみなとみらいの観光スポットとなっています。

ハンマーヘッドターミナルと並んで、日本初の海上に浮かぶ客船ターミナルの「ぷかりさん橋」もみなとみらいの人気スポットの光景がみられます。

新港埠頭から旧横浜船渠の第2ドック(ドックヤードガーデン)へ向かいます。

ドックヤードガーデンも明治時代に作られた石造りのドライドックで、現在は色々なイベント会場となっていますが、ランドマークと共にみなとみらいの人気スポットとなっています。

ドックガーデン横の第1ドックでは、元はドライドックでしたが、現在は帆船日本丸が係留するメモリアルパークとして、港ヨコハマの貴重な近代化産業遺跡となっています。

日本丸に使用されていたスクリュープロペラも貴重な遺産として保存されています。

横浜港開港163年を迎えて、横浜の歴史が刻まれた風景などを巡った港ヨコハマの歴史探訪歩きでした。

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歴史散歩~横浜馬車道

2023年02月08日 | まち歩き

先日、関内のギャラリーで知人の絵画展を観た後、久しぶりに横浜の歴史の街、馬車道から横浜税関など歴史スポットをぶら散歩してきました。

関門のあった吉田橋の港側が「関内」と名付けられた関内駅から馬車道に入ると、道路沿いには多くのガス灯が見られ、「馬車道」の道標となっています。

馬車道入口近くの国道沿いには、創建100年近いレトロな姿のゴシック風の「横浜指路協会」が聳え立ち、階段上のエントランスにはバラ窓、尖塔アーチなど、西洋建築の景観が見られ、浜の名スポットとなっています。

十番館前の通りは、「六道の辻通り」の石碑が立ち、桜木町・常盤町・尾上町などに六っの道が通じていた交通の要所となっていた名残の道標が残されています。

十番館の前には、馬車道を往来した牛や馬の水飲み場が残されていて、当時の遺構となっています。レストラン入口には、銃砲も保存されていますが、その由来は不明でした❓

レストランの「馬車道十番館」の赤レンガ壁の外観が明治の西洋館を再現した建築で、素晴らしい絵になるモチーフで、馬車道界隈の代表的な名建築となっています。

関内ホールの横には、ガス灯発祥の地として当時を復元したガス灯や壁面レリーフ、パブリックアート(平和)が設置され、お昼も点灯されています。

馬車道のほゞ中央には、ガス灯3個が輝くアーケードも見られます。

馬車道のシンボルである「神奈川県立歴史博物館 (旧横浜正金銀行本店)」は、創建120年を迎え、青緑色のドームや柱、窓などの外観は、他では見られない石造りの建築で国の重要文化財として圧巻の姿が見られます。

馬車道から海岸通りを経て、横浜三塔の一つの「横浜税関(クイーン塔)」に立ち寄ってきました。入口には、イメージキャラクターの「カスタム君」が迎えてくれました。

横浜税関では、「税関150周年」を迎えて、館内の資料展示室(クイーンの広場)

エントランスの床上には、横浜港開港時の様子が描かれた浮世絵パネルが見られます。

広場には、横浜税関の始まりや税関の役割が紹介されて、知的財産侵害物品、麻薬・密輸品などが展示されていました。

広場の一角には、クイーン塔の屋根に飾られていた棟飾りやカップ型装飾も保存されています。

クイーン塔は、百年前の関東大震災で焼失しましたが、現在もイスラム風のドームが輝き、外壁の上には、多くの棟飾りが飾られており、横浜三塔では一番高い姿を誇る景観となっています。

以前は、三塔の日(3月10日)には、三塔の内部見学が出来ましたが、コロナ過とジャック塔の改修工事中で今年も実現されないようです。

クイーン塔から近くの象の鼻パークは、開港時には象の鼻に似た堤防だったことから名付けられ、現在も大さん橋や赤レンガ倉庫を望む優雅な公園のお休み処となっており、象の鼻テラスの「象の鼻カフェ」内には、巨大な像のオブジェや壁画が設置されて家族連れなどで賑わっていました。

横浜開港160年を過ぎて、開港以来の歴史的な光景が今も多く残されており、港ヨコハマの歴史を学ぶ機会でした。

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横浜中華街・元宵節燈籠祭

2023年02月07日 | イベント

横浜中華街の春節もフィナーレを迎え、春節の伝統イベントの元宵節燈籠祭が横浜媽祖廟で開催されました。

中華街の東の門「朝陽門(ちょうようもん)」では、門の下側には守護神の青龍や華やかな龍の姿が見られ、東側を守る門と春を守る門と言われ、豪華な多くの彫刻も飾られています。

元宵節燈籠祭の会場の横濱媽祖廟でも、天后媽祖を祀ることから「天后宮」と書かれた中国特有の豪華な色あいの彫刻が飾られて、多くの御利益がある横浜のパワースポットとなって大変な賑わっていました。

「天后宮門」の裏側の姿も壮観な光景が見られます。

身動き取れない会場で待つこと約30分で伝統の勇壮な獅子舞や優雅な奉納舞が始まり、多くの観客と共に、新しい年も平和な年となることを願う雰囲気に包まれていました。

獅子舞では、巨大な獅子が観客席に入りこみ、獅子舞に頭を噛まれると疫病退治・悪魔払いして「魔除け・健康長寿」の効果があると、多くの観客が頭を獅子に向けて噛んで~噛んでよ~と大変な騒動となっていました。

 

獅子舞の後、人々の願いが天に届くようにと宮廷衣装で中国舞も奉納されて大拍手が送られ、和やかな姿に魅せられていました。

奉納舞の後には、爆竹が轟く中で、二頭の獅子が巧みな技で勇壮な姿でアクロバット風に踊り、観客と共に大変な盛り上がりとなっていました。

勇壮な演技が終わった後には、舞台の前に新年の願いが込められたランタンが奉納されて、温かい雰囲気に包まれていました。

燈籠祭を見終えて、山下町公園へ向かう街並みも赤い提灯が飾られて中華街特有の光景が創り出されていました。

山下町公園の「會芳亭」は、明治初期には劇場兼料亭だった史跡で、この日も多くのランタンに包まれて優雅な雰囲気に包まれたお休みスポットとなっていました。

関帝廟も中華街最大のパワースポットとなっており、春節ならではの豪華な門や本殿が中国様式の光景が輝いていました。

関帝廟から元町へ通じる市場通り橋でも、中華街と同じような提灯やイルミネーションで光の橋となっていました。

元町のショッピングストリートの石川町側の入口にもシンボルのフェニックスアーチが見られ、夜空を飛ぶような不死鳥の姿が光輝いていました。

横浜の冬の風物詩と言われる春節も終わり、立春を迎えて春本番が待ち遠しい夜散歩でした。

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地域カローリング大会

2023年02月06日 | 地域活動

氷上のウインター・スポーツ「カーリング選手権」がテレビ放送されていますが、室内で出来るニュースポーツの「カローリング大会」を地域の社会体育振興協議会主催で、地域の体育館で開催しました。

「カローリング」は、カーリングのストーンの代わりに、底面に3個のローラーが付いたジェットローラーを目標のポイントゾーンに向かって転がし、ポイントを競うゲームで高齢者にとっては親しみやすいニュースポーツで、今回も地域の高齢者や子供も参加されて楽しい交流会となっていました。

開会式の後、参加者には初めて経験される方も多く、ルールの説明を行い練習を重ねて、各プレイヤーの投球テクニックやローラの位置取りなどチームプレイを考えながら投球されていましたが、考える程容易にローラーが走らず、悪戦苦闘でしたが、期待以上に盛り上がった大会となっていました。

この日は8チームの総当たりリーグ戦を行い、一挙手一投足に喜怒哀楽が繰り返されて最後の一投で相手のローラーを飛ばして大逆転となると、大歓声が館内に響き亘っていました

コツを掴んで慣れてくると微妙に読んだコースを外れたり、張り切り過ぎて思わぬ展開も見られ、頭脳的な作戦を駆使して熱い闘いとなっていましたが、ローラの行方にハラハラしながら祈る光景も見られ、心熱く楽しむ光景が見られました

最後は、各チームの勝敗も微差となり、得点差で順位を決める結果でしたが、参加者全員が期待以上に楽しまれたようで笑顔が溢れていました。

誰でも気軽に出来るニュースポーツを通じて交流の輪を拡げて、ニュースポーツを楽しみ交流の輪が拡げて健康な社会作りに我が社体協の役割を確認し合っていました。

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アート展

2023年02月05日 | アート・文化

市民ギャラリーで開催中の地元のアーテイストによるデッサン展示を観てきました。

今回も彫刻や絵画など65点の秀作が展示されて改めてアートの奥深さを感じながらアーテイストと交流していました。

最大の作品は、「大きなハサミ」と名付けられた約2m20cmのクスとヒノキで作られた大きなエビ(ロブスター)の作品で、空中を泳いでいるようなハサミや足の形に創られた作品で今にも動き出すような姿で多くの観客から素晴らしい~の言葉が交わされていました。

他にも様々なデッサンやテラコッタ、絵画、彫刻など、アート作品が見られました。

粘土で作られた大きな「少女頭部」の大作。

鉛筆画で描かれたアマゾンの密林の光景を描いた「あこがれの地」

画面に対する少女の立ち位置を生物のスパイラルを眺めている「黄金比率の外に棲む少女」

油彩とアクリルの「舞妓」作品

油彩画の「少年」作品

アクリル画の「湘南江の島慕情」作品

丸い球体を描いた「マル」作品

別の会場では、和紙を使って台紙に張り合わせた色使いや質感溢れた独特のちぎり絵の作品が27点展示されて、水彩や油彩とは異なる輝いた作品が展示されていました。

多くの秀作を拝観して、アートの大作からその発想や創作の過程などヒントを学ぶ貴重な機会でした。

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節分会~遊行寺節分祭(豆まき)

2023年02月04日 | 祭り

節分を迎え3年振りに藤沢の遊行寺で節分追儺式(豆まき)が開催され、福を呼ぶ福豆拾いに行ってきました。

惣門(冠木門)から参道のいろは坂では、「節分会」の赤い幟が飾られて福を呼びこむ光景が創り出されていました。

今年も本堂前の一遍上人の立像の横に特設ステージが設置されて、地域の勇壮な太鼓演奏が行われ、本堂内で大般若経が転読された後、住職や地域のとび職、関係者が特設ステージに集まり、参拝者と共に邪気を祓い幸福な一年となるように頑張りたいと声を掛け合っていました。

「福は内~福は内~」と掛け声とともに、関係者から威勢よく豆がまかれると、参拝客からも歓声が飛び交い、福豆の奪いとなっていましたが、遊行寺には鬼は居ないようで「鬼は外~」の掛け声は唱えられませんでした(笑)

激しい豆拾いでしたが、何とか40個の福豆をゲットし、その中に景品付きの福豆もあり、まずまずの福を得ることができました。 

福を呼ぶ豆撒きの終了後広い境内を久しぶりに散策していました。

中雀門は、いつもは閉ざされていますが、この日は開かれていて、唐門の棟上には、皇室ゆかりの菊の御紋や屋根下には徳川家の葵の家紋が刻まれていて、市の重要文化財の姿が見られます。

 

 

本堂前の地蔵堂には、日を限って参拝すれば願いが叶うと言われる「日限り地蔵菩薩」が祀られて、健康長寿・疫病退散を祈願していました。

地蔵堂の横の「股野大権現」には、遊行寺開山の第4代呑海上人の兄の地頭俣野五郎影平を祀られています。

手水舎も明治百年を記念に創設された有形文化財に登録されています。

境内には、他にも道祖神や供養塔などが多くの史跡が保存されており、過っての藤沢宿の守り処として開山700年の名刹となっていました。

夏には、遊行寺盆踊りも大変な賑わいとなり、邪気を払って福を呼ぶ一年を願っていました。

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スケッチ水彩画~猫&フルーツ

2023年02月03日 | 水彩画

寒い一日となり、久しぶりに筆を取って愛猫の懐かしい姿や季節のフルーツを描いてみました。

愛猫は、既に他界していますが、愛猫の姿に似た岩合さんのネコ歩きの写真から以前の姿を連想して描いてみました。

冬のフルーツのリンゴで黄緑色のシナノゴールドを入手したので、鮮やかな黄色と薄緑の溶け合うようなゴールドカラーに魅せられて描いていました。

シナノゴールドと対照的な赤いリンゴも~リンゴ可愛や・可愛やリンゴ~の姿を想い出し、以前に描いたものですが、拙作の一枚です。

生物や果実の姿も愛情豊かな姿で、モチーフを得たらまた描いてみたいと望んでいます。

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二宮散歩~石仏巡り・梅沢海岸

2023年02月02日 | まち歩き

二宮吾妻山公園の菜の花ウオッチングで久しぶりに二宮の吾妻神社、川勾神社を訪れた後、旧東海道付近の西光寺や多くの石仏を巡ってきました。

二宮には、過って人々の生活に関わっていた石仏が路傍や辻角に保存されており、歴史を偲ぶ姿が見られます。

川勾神社近くの二宮中学校傍の青面金剛・三猿や角柱庚申塔、地神塔など約200年前の石仏

川勾切通には、昔は樹木が茂った細い道だったため通行人の着物の袖が切れてしまったため、安全祈願に袖切地蔵尊を建立したそうで、貴重な地蔵となっているようです。

西光寺境内には, 自然石の双体の円満道祖神や延命地蔵など多くの貴重な石仏が並んでいます。

水が流れ落ちる池にも石像や石亀が見られます。

池の不動橋の奥の三寶洞の慈光殿には、「百体幸福地蔵」の多くの石仏が置かれて暖かい雰囲気となっています。

本堂の前の樹齢500年の「かやの木」の綱に触れて祈ると五百年の生命力を感じるパワースポットとなっています。

守護樹の周りには、14体のユニークな羅漢像が鎮座して心豊かになる雰囲気でした。

かやの木の側には、早咲きのロウバイが咲き甘い香りを感じられました。

西光寺から旧東海道へ向かう路傍の道祖神と舟形双体像

東海道の押切坂上の茶屋薬師堂の本堂には、薬師如来像の前に吊るし雛が飾られています。

茶屋薬師堂の前には、三猿庚申塔や道祖神、馬頭観音など13体の石仏が並び1700年代の造立で側面には「国家安全」と刻まれていました。

押切坂上の旧東海道には、東海道一里塚の史跡が見られ江戸から75Km地点で、日本橋から18番目の一里塚が残されています。

旧東海道の茶屋旧道の路傍には、大磯宿と小田原宿の中間にあり、お休み処の間の宿として「梅沢の立場」と呼ばれて賑わった場所で、参勤交代の大名などの休憩所として「松屋本陣」の史跡が残されています。

本陣跡近くの茶屋旧道の路傍には、駒形の双体像の道祖神も見られます。

旧東海道から梅沢海岸へ出るとこの日は厚い雲に覆われていましたが、波静かな海原が雄大に拡がり、小田原から箱根連山、真鶴半島、伊豆半島、湘南海岸が望める冬の光景が拡がっていました。

梅沢海岸では、以前には「湘南ビーチマラソン」が毎年開催されていたので、この砂利浜ではなく砂利道を走る難行マラソンは忘れられない思い出のビーチとなっています。

玉砂利のビーチでは、様々な形の石が見られ、ビーチコーミングでストーン選びをしながら浜辺の風景を楽しみ、ストーンアートで石遊びしていました。

二宮駅へ向かう途中の旧東海道の小澤観音堂前にも地神塔・道祖神・自然石像が見られます。

旧東海道を経て二宮駅に着くと、駅前にはガラスのうさぎを抱えた少女像の「ガラスのうさぎ像」があり、太平洋戦争で父親を亡くしたため悲しみに打ち勝って生き抜く姿の銅像が見られます。

二宮の山と菜の花、海岸、石仏など自然豊かな光景に魅せられながらの歴史散歩でした。

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二宮歴史散策

2023年02月01日 | まち歩き

吾妻山の菜の花ウオッチングを堪能して、吾妻神社から川勾神社へ向かい二宮の石仏巡りしてきました。

吾妻山公園下の「吾妻神社」は、日本武尊の妃の弟橘姫命(オトタチバナヒメノミコト)を祀る由緒ある神社で、現在は縁結びの神様として、地元の人気スポットとなっているようです。

社殿は、平安神社などを設計された伊藤忠太氏のデザインで、改築されて80年の歴史が刻まれた風格ある景観で、社殿には多くの貴重な彫刻が施されています。

境内の一角には、笠付の三猿庚申塔と首無し仏像が2体が見られ、いつの時代のものかは不明でした

吾妻神社からつづら折りの長い階段道の参道を降りた梅沢口に鎮座する「神明社」には、祠の両側に10体の道祖神や馬頭観音、五輪塔などの石塔群が安置されていました。

吾妻山公園から公園の西側にある「ふたみ記念館」に立ち寄って、二宮ゆかりの画家の作品が展示されて秀作を拝観してきました。

ふたみ記念館の裏には、古い道祖神や船方双体像が設置されています。

ふたみ記念館から町民運動場近くの鎌倉古道の切通しを経て約2Kmで川勾神社へ向かいます。

「川勾神社」は、相模国十三社の二之宮に当たる創建以来2000年前と言われる古刹で、町名の由来にもなった二宮の氏神様となっており、パワースポットとなっているようです。

大鳥居の横には、伊藤博文が揮毫された扁額が保存されています。

参道の山門は、茅葺きの神門で由緒によるとこの門には隋神の神様が宿るそうで「隋神門」と呼ばれ、門内には仁王像ではなく二体の神様の隋身像が見られます。

参道には、今も茅の輪が設置されていました。

本殿には、千木・鰹木も飾られて由緒ある景観が見られます。

本殿の左右には、西五社と東五社が祀られています。

二宮の歴史スポットを巡りながら、二宮の梅沢海岸へ向かいました【続く】

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