真冬から春、梅雨時期を経て夏。
窓の向こうのアオサギの繁殖をしっかり見詰めてきた。
4組のつがいが巣を4箇所に作った。その内3箇所はいつでもはっきり見えた。
今年1番最初の巣立ちは6月末だった。7月1日に確認したらもぬけの空だった。
2番目の巣立ちは、昨年からの同じ巣で7月26・7日ごろだった。
それから遅れること3週間余。最後の巣立ちと思われる飛翔が、昨日8月16日に確認された。
8月10日ごろから、親が餌を運んで飛び立った後、巣やヒナを守るもう一羽の親が、少し高い位置から盛んに羽ばたき練習を促すような行動をしていた。
こちらもつられていつかいつかと待ちわびた。
ついに昨日朝早く、けたたましい鳴き声とともに大きな羽ばたきを数回繰り返した後、見事に飛び立った。
それは、前回の飛翔練習のような幼稚な飛び方ではなかった。十二分に親から与えられた餌によって、完全に成鳥近くに成長した堂々たる姿だった。
思いっきりのいい見事な飛翔
新しい住処を求めて
同じアオサギなのに、営巣・子育て・巣立ちそれぞれ時期が異なると言う事実を初めてこの目で見た。
図体が大きいだけに、抱卵が約3週間。育児は約60日。合計80日近くかかるようだ。
これでいよいよ今年のアオサギ子育て奮戦記オシマイ。
前回7月28日を最終回としたが、どうしてもけたたましい鳴き声に誘われるまま観察していたら、今回の飛翔が本当の最後の姿だと思えたので、敢えてオマケとして見て頂くことにした。
なお、見えにくいもう一つの巣からもすでに旅立った様子が見られる。
今一度、アオサギ君、半年間のお付き合い有難う。来年もまた来いよ。
窓の向こうのアオサギの繁殖をしっかり見詰めてきた。
4組のつがいが巣を4箇所に作った。その内3箇所はいつでもはっきり見えた。
今年1番最初の巣立ちは6月末だった。7月1日に確認したらもぬけの空だった。
2番目の巣立ちは、昨年からの同じ巣で7月26・7日ごろだった。
それから遅れること3週間余。最後の巣立ちと思われる飛翔が、昨日8月16日に確認された。
8月10日ごろから、親が餌を運んで飛び立った後、巣やヒナを守るもう一羽の親が、少し高い位置から盛んに羽ばたき練習を促すような行動をしていた。
こちらもつられていつかいつかと待ちわびた。
ついに昨日朝早く、けたたましい鳴き声とともに大きな羽ばたきを数回繰り返した後、見事に飛び立った。
それは、前回の飛翔練習のような幼稚な飛び方ではなかった。十二分に親から与えられた餌によって、完全に成鳥近くに成長した堂々たる姿だった。
思いっきりのいい見事な飛翔
新しい住処を求めて
同じアオサギなのに、営巣・子育て・巣立ちそれぞれ時期が異なると言う事実を初めてこの目で見た。
図体が大きいだけに、抱卵が約3週間。育児は約60日。合計80日近くかかるようだ。
これでいよいよ今年のアオサギ子育て奮戦記オシマイ。
前回7月28日を最終回としたが、どうしてもけたたましい鳴き声に誘われるまま観察していたら、今回の飛翔が本当の最後の姿だと思えたので、敢えてオマケとして見て頂くことにした。
なお、見えにくいもう一つの巣からもすでに旅立った様子が見られる。
今一度、アオサギ君、半年間のお付き合い有難う。来年もまた来いよ。