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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「宿題」

2010年08月28日 | つれづれ噺
孫たちの夏休みもほぼ終わりに近づいた。
全体的には少ない感じのする宿題の量。それでも結構苦にはなるようだ。
子どもたちにとっては宿題のない世界が理想であろう。
でも世の中そんなに甘くない。量に関係なく出された宿題はやらなきゃならない。

4年生の孫兄ちゃんを預かることになった夏休み。いつしか「じいちゃん学校」と呼ばれるようになって、土日以外は真面目に朝8時半にやってきた。時には放課後教室を休んだ弟も揃ってやってくる。
午前中の30分。あれこれ目先を変えながらがんばってもせいぜい1時間という短時間机に向かわせる。

宿題など早く済ませてしまえば後が楽だと思うジジは、ついついもう1ページやろうや・・・と欲張ってしまう。
彼らにしてみれば、何も慌てることはない、8月終わりまでに済ませばそれでいいのだ。
全く大きなお世話なのかもしれない。じいちゃんは、どこかへ遊びに連れて行ってくれて、欲しいものの一つも買ってくれたらそれでいい、と思っている様子。

無理もない、今までのじいちゃんの出番はそういうシーンが多かった。
夏休みになったとたんに先生や父親の真似をさせられてもね~~~。
そんな、彼らの気持ちを思いやりながら、感情を抑え、出来るだけ褒めるように、「オーよくわかるね~」
頭の一つも撫でながら、明日も来る気にさせて、早々に散歩に出かける。

孫とマンツーマンで過ごす初めての夏休み。
よく考えてみたら、ジジの気持ちのコントロールや、子育ての原点を復習させられるという、言ってみればジジが一番大きな宿題を課せられた思いがする。ア~~ア!
コメント (8)
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