「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「夏休みの夏休み」

2010年08月11日 | つれづれ噺
夏休みに入って以来孫の兄ちゃんとひっつきもっつきの日が多い。
別に何をどうするというほどでもないのに、何となく束縛されているようで、自分のペースが狂っている。

だからと言うわけでもないが、今日から盆明けまで孫守から解放されると、何かしら嬉しくなる。
今日明日は、夏休み恒例の親子旅行で遠出をするという。
旅行から帰ったら、お盆なので婿殿の実家へ里帰り。その間ジジは無罪放免。
しばらくはマゴマゴしなくて済みそうだ。夏休みの孫から夏休みをもらったようなルンルン気分。

手始めに本屋に駆け込んだ。遅ればせながら今年の芥川賞作品を狙って。
幸い、文芸春秋9月特別号に全文掲載というので、もう一冊と合わせて買ってきた。
相変わらず枕元には読みかけや、表紙もめくっていない本が積まれているというのに・・・。

まあ言ってみれば自己満足の世界。少額の衝動買い。でも半永久的に残る衝動買いではある。

「仕事と名が付けば、餅の番をするのもえらい(きつい・大変)」と、おふくろがよく笑っていた。
つきたての餅に蝿がたからないよう番をするのだが、それが仕事として義務としてやらされると辛い・・・という人間の心理の綾を言ったものだ。

孫との交流はあれほど嬉しく楽しいのに、義務として付き合わされると、餅の番と同じ心境になってしまう。
付き合わされる孫兄ちゃんも大変な思いをしているのかも知れない。
二人にとってちょうどいい、夏休みの夏休みになったのに違いない。

      ( 頭からしたたる汗を拭おうともせず、サッカーに精出す兄ちゃん)
コメント (4)
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