「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「行脚(あんぎゃ)」

2010年08月04日 | 岩国検定
そこかしこに湧き上がる入道雲。目にするだけで汗がしたたる。

炎天下、二日をかけて「岩国検定」PR行脚。
「あんぎゃ」とは、僧が諸国を巡って修業すること。徒歩で諸国を旅すること。とある。
しかし我々に徒歩の行脚は無理な相談。クルマで延べ180㎞を走破した。

出来上がったポスターとパンフレットをひっさげて、行き先は和木・美和・本郷・錦・美川等々の、市役所の支所・出張所。公民館・図書館などあらゆる出先機関を訪問。
笑顔での直接対面による趣旨説明と、応対者への受験のお誘いを含めて、地区住民への岩国検定参加要請のお願いをして廻った。

あいだには美和町にある「本是山中人(もとこれさんちゅうのひと)」の石碑が建つ、芥川龍之介の父新原家の菩提寺である真教寺に立ち寄ってみる。改めて岩国市の歴史や人脈の深さ・幅広さをこの足で確認も出来た。
あの芥川龍之介が、岩国での記憶を深く心に秘めて書いた望郷の一文である。
 
各所を巡った感想は、正直なところある程度の感触を得た、といったところか。
中には、ご当地検定とはそもそもなんぞや・・・という窓口もあったが、全体的には我々の主旨である、岩国の町興し・地元の活性化といううたい文句をいち早く理解する窓口が多かった。

それは、岩国市や岩国市教育委員会の後援というお墨付きがあること。それに新聞への記事として掲載される効果は大きい。
今までとは違って、特にこれからはこのようなPR・啓蒙活動が成否の鍵を握ることになろう。
それを思えば汗の量など言ってはいられない。もっともっと足で稼ごう。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい