「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「眉を上げて!!」

2012年03月01日 | 季節の移ろい・出来事

          
        卒業生が胸に付けていたコサージ

ついたち恒例。うがい手水に身を浄め、お米、お塩、水、お酒、そして榊一対神棚へ。
お燈明に灯を入れ、心静かに二礼二拍手。さー!3月の行動開始!!

先ず最初は、母校の高校卒業式参列。
礼服に身を包み、お祝い用のネクタイを締める。たったそれだけで先ずは身が締まる。
在校生や保護者が居並ぶ式場に案内される。いつしかキリッと眉の上がる思いがする。
なんじゃろう、この心地よい緊張は。いつしか半世紀以上も前の自分に還る。

思いっきり歌う「君が代」そして校歌。
卒業生代表の淡々とした中に、思いを込めた飾らない「答辞」に聞き入る。全国大会に出場経験を持つ女子生徒であった。
卒業生一人一人の胸に華やぐコサージが愛らしい。

ほどよい緊張から解き放たれふと我に返ると、いよいよ・・・というか、ようやく・・・というか、やっと・・・というか。そんな複雑な思いの弥生ついたちがそこにある。
いよいよ3月。自分で立てた一つの目標に向かう期限が、徐々に迫ってくる圧迫感を感じ始めた証拠だろうか。何かしら時間に追いかけられる感じが強い。

他にも色んな役目があって、せっかく上がりかけた眉が少し垂れそうになる。追いかけられてはいかん、追いかけよう、と心しているものの、いつの間にか追いかけられている。
誰に言われたわけでもない、自ら買って出た時間との闘い。負けてなどいられよう・・・と今一度気を取り直してみるか。

時や春。やはり眉を上げて、桜の季節に向かって前進あるのみか。
3歩進んで2歩下がっても1歩は進んでいる勘定になる。
すっかりご無沙汰の執筆に目を向けるのも、自分らしさを取り戻す妙薬かな~。

コメント (4)
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