「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「あれから1週間」

2014年12月06日 | つれづれ噺

                
                    早くも梅の木には、つぼみを膨らませる準備が

第3回岩国検定試験を実施してちょうど1週間が過ぎた。
村の鍛冶屋という唱歌の如く、検定が終わったら、たちまち次の仕事にうつり、“ しばしも休まず槌打つ響き・・・ ・・・”と精を出す人もいるというのに。
それに比べてこの身は、なんかしら集中力に欠ける無為な1週間を過ごしたような気がしてならない。
本当に頭の中が空っぽになったような、思考力の鈍った、我ながら不本意な1週間であった。

こんなはずじゃなかったのに、そこまで岩国検定に心血をそそいだとは言えないだろうに、と自分でも思うのに、なんやら普段通りに戻っていない気がしている。
が、兎に角終わったのだから気分を転換をして、無為な時間をを過ごしてなどいられない。明日からやり直しという思いを込めて、ホンの少々クルマで走って、いつも豊富な梅の実をくれる、カミサンの里の梅林を覗いてみた。そればかりが目的ではないが、取り敢えず、冬枯れた梅の木の今を訪ねてみたかった。

冷たい川風に晒される梅の木が、さぞかし凍えて縮かんでいるだろう・・・と思いきや、なんのなんの大違い。
確かに、一枚の葉っぱも残さず散らされて、寒さに震えているかに見える。が、遠目にはそのように映るだけのこと。
近くで観察すると、細い枝の一本一本には、早くも固くて小さいながら、真っ赤な芽を無数に付けているではないか。
この冬を耐え、やがて新春を迎えるころにはそのつぼみを大きく膨らませ、やがて大粒の実を付ける準備をしているのである。
こんな自堕落な今の自分と比較することさえおこがましいような、凛とした梅の小枝に発破をかけられた。

それにもまして、検定試験受験者から『岩国検定試験を受験した感想』として身に余る感謝の言葉を頂いた。

『ホカロンを用意されていたり、帰り際のチョコと飴に込められた細やかなお心使いなど、実行委員の方々の意気込みを感じました。・・・ ・・・ 中略
郵便屋さんから手渡しで受け取った郵便物の中に、実行委員会からの封書を見つけました。
「えっこんなに早くに」とすぐに開いてみました。
金賞の認定証が嬉しい上に、直筆のお礼の言葉をいただき更に喜びが増しました。・・・ ・・・中略
採点から認定証作成発送という一連の処理がこれほど速く進められるとは、「さすが、できる集団だな」と感じました。皆様方の
岩国検定にかける意気込みの強さを再度感じました。』
 

他にも、電話などで嬉しい言葉をたくさん頂いた。これらを励みに、年末の慌ただしさを集中力に変えることができれば幸いである。 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい