「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「初雪を踏んで」

2014年12月17日 | ニュース・世相

                             

未明から降り始めた本格的な雪が、あれよあれよという間にあたり一面を銀色に染めた。
毎年のことながら、雪の少ないこの地方では、ついつい雪を珍しいと喜んだり、一句詠んでみようかという風流心を起こしたり、子ども達への天からの贈り物などと、どちらかといえば楽観的に捉えてしまう。
不謹慎なことはよーく解っている。テレビの重大ニュースになるほどの困った雪害も目に耳にしている。

それなのに、窓のすぐそばにあるヒノキが、こしらえたようなクリスマスツリーになったり、見渡す限りの銀世界になったりすると、ついつい格好の被写体としてカメラを構えてしまう。
普段は遠くに見える海も、空の色を映して灰色ではあるが確かに見える海面。しかしこの朝に限っては、視界不良で遠くを望めない。その分、近くの景色を鮮やかに生き返らせる風情はある。 

眺める雪景色をきれいだな~と夢の世界にいざなわれる一方で、夜に予定している今年最後の忘年会は大丈夫だろうか、と一気に現実に引き戻される。
交通機関は正常に運転するだろうか、みんな予定通り集まってくれるだろうか。帰りの足は確保できるといいが・・・etc

中学校時代の同級生が集まる「ミニ同窓会」。
午後からの天候回復によって、夕方には人の動きも徐々に正常に。
予定した19人の内、一人だけドタキャン。18人が集まり、今年一年の元気にカンパーイ!!
帰りのJR運転を気にしながら、結局二次会を断れず、というか半ば積極的にマイクを握って・・・。
但し、そこは羽目を外すまでには至らず、ちゃんと、遅延遅延で大幅に遅れた、90分前に運行されているはずの電車に飛び乗った。

本来なら、後6人は必ず参加する常連さんがいるのだが、それこそ入院生活やドクターストップ。それに夜の道は歩くのが危険だから迷惑をかけてはいけんので。などいろんな理由で全体人数が細った。
無理もないやね~。夏のビアガーデンならともかく、この真冬のしかも大雪の夜。集まる方が物好きか?

いやいやそんなことはない。来年4月に予定している本番同窓会を前に、「気勢を上げるミニ同窓会」なのだ。それなりの意義はある。
ということにしておこう。

コメント (4)
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