「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「打ち合わせ」

2016年06月08日 | つれづれ噺
              
 
会議や行事を進めるにあたって、担当者が集まって事前の話し合いをして、遺漏なきよう確認をすることがよくある。
多くの場合、このような集まりや話し合いを「担当者会議」とか「打ち合わせ」と呼んでいる。
 
「打ち合わせ」とは、もともと打楽器を合奏すること。演奏会の前に、あらかじめ個々の楽器の音を合わせておくことをいう。
それらが転じて、前もって下相談をすること。協議、談合という意味に発展する。
つまり、担当者が集まって、話のつじつまをぴったり合わせるために事前の協議をすることである。
 
こういった「打ち合わせ」は、いつの時代も変わらず、重要であり一つの活動の成否を左右するほどのものである。
但し、談合となると話は別である。談合という言葉の響きは、よからぬ相談を密室で密かに行う、という負のイメージがある。
一方、合奏となると、打楽器のみならず、全ての楽器がしっかり音を出し合っていいハーモニーを奏でる準備は欠かせない。
 
身の回りにある大小色んな会議やサークル活動などでも、この打ち合わせは、関係者にとって大切この上ないものである。
打ち合わせがうまく運ぶと、おおむねいい結果が得られるという喜びは何度も味わってきた。
なかなか統一見解が得られなかったり、思いが一つにまとまらなかったりすると、せっかくの計画もアピールもオジャンになる危険性さえ秘めている。
 
打ち合わせのメーンバーに入るということは、それなりの役目を負い、会議や行事を成功させる義務を負うことになる。
6月も1週間が過ぎた。打ち合わせしなければならないことが幾つか持ち上がっている。
それぞれの楽器が最高の音を出し、聞く人の耳を楽しませる合奏の棒振り役に、なれる?かな?
コメント (2)
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