8連勝を飾った25日(土)、デーゲームをこの位置から観戦 9連勝の瞬間をを喜ぶ26日(日)9回裏(テレビ拝借)
どうなってるの?? 今年の広島カープ!
半分は冗談、半分本気で、カープの強さを喜んで「今のうちに笑っておこう」を拙ブログにアップしたのがちょうど1カ月前。
交流戦が終わってみれば、「やっぱり元のカープか」と嘆くことになるだろう……。そんな例年を予測して、半ば自虐的な心境を吐露したものである。『交流戦に入る前に、取り敢えず笑っておかなけれ……』と。、
ところがどうだ!あの5月26日から今日6月26日までの1か月間。まさに神がかった勝ち方で首位をひた走っているではないか。
この世のものとは思えない、神がかっている状態のことを、舌足らずの現代の若者流に言うと「神ってる」となるのだそうな。
まあ今はそんな言葉の乱れをとやかく言うのではなく、鳥肌が立つようなカープ快進撃の現実に目を向けたい。
先ずは交流戦の最終盤、西武ライオンズとオリックスとの6連戦が、地元マツダスタジアムで行われたというラッキーがある。
少し調子に乗りかかったチームに、6連戦すべてが実施されるというお天気が味方してくれたラッキー。
ちょっと調子が良くなったら必ず「雨天中止」という水を差されてきた例年とはえらい違いである。
そんな中でも、特に交流戦最後のカード、オリックス戦は鈴木誠也という高卒4年目21歳の若い選手が脚光を浴び、お立ち台で水を浴びた。
こんな若い力を、首脳陣がいち早く目を付けて抜擢し6番バッターとして固定した眼力。これは単なるラッキーだけではなさそうだ。
そんな打力に助けられ、ローテーション谷間の先発投手が期待に応え踏ん張った。
単なる偶然やラッキーだけではない「強さ」を感じさせる戦いぶりが面白い。
取り敢えず今9連勝、これは18年ぶりという。その前の、15年ぶりとなる8連勝目の試合は、この目で確かめてきた。
外野バックスクリーン横の「バーベキュー席」で生ビール片手に声援を送りながらの観戦。気持ちよかった。
これほど神ってる状態が長くは続かないだろうが、大きく負け越さない限り、秋の大笑いが期待できそうである。
エースの登板試合は絶対に勝つという信念は欠かさず戦って欲しいものである。
カープの好調に乗せられるように、少年野球に精出す悠雅君と、もう何回かマツダスタジアムに出かけることになりそうだ。