「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「アイタタッ!!」

2022年03月15日 | 健康イチバン!

                 

左肩故障による手術執刀から、今日で丸4カ月が経過した。
定期検診が予定日の今日は、2月8日以来1カ月と1週間ぶりの主治医とのご対面となった。
簡単な問診と、身体全体の活動状況や患部の可動具合をチェックされた。次回5月半ばの術後6ヵ月のCT検査、同じく7カ月目のMRI検査予定を告げられて、久しぶりのリハビリステーションに送られた。

こちらはコロナ蔓延防止特別措置のあおりを食って、外来リハビリはしばらくの間ご遠慮を申し渡されてまだ解除されていない。
いわゆる自習によるリハビリがひと月半続いていて、それらしいプロフェッショナルによるホンモノのリハビリから遠ざかっている。自分自身が痛いのを我慢して伸ばしたり縮めたりひねったりする作業。これは至難の業である。それでなくても、痛いこと怖いことはあまり好きでないタイプ。少し痛ければすぐに辞めてしまう。

そんな状況を見透かしたように、久しぶりにお手合わせ頂く担当の女性療法士さんの手はしっかり動く。ここはこうして少し力を入れて押さえる。こんな治具を使ってこういう姿勢を保ってください。などと多くの注文が出される。
そのたびにこちらは、マスクの下の口を大きくあけて「アイタタッ!」「ヒー、イタイツ!」と悲鳴を押し殺して我慢をする。そっか~、このくらいまで患部を攻め続けないと、元通りへの回復は難しいのだということを気持ちの奥で納得する。でも、家に戻ってから本当に出来るか?出来そうにない。

こんな甘え体質じゃどうもならんな~と思いながら、やはりアイタタッ!は怖い。などと言ってるといつまでもリハビリが続くことになる。仲間が待っている。早く可動域を広げて人並みに動かせるように。少しだけ残っている根性とやらを刺激して、本気で頑張ってみよう。

と、ここで宣言しておかないと、どうも自分の誓いだけでは長続きしそうにない。困ったものだ。

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