2月2日午前7時 出発前の岩国空港 10時、到着後の羽田空港
旅立ちの朝、5時起床。快晴。まずもって気持ちが昂る。
6時40分集合の岩国錦帯橋空港目指して、などと大げさに言うこともない。クルマでせいぜい20分。
こんな近くにできた空港を改めて称賛。東京がすぐそこにあるような実感。
定刻より15分遅れの出発。記念すべき錦帯橋空港初フライト!!
乗り心地?そりゃー新幹線に勝るものはありませぬぞ~。搭乗デッキをくぐったらもう命は他人任せ。
ANA632便ボーイング737、167席。中型機だけに、途中何度もゴトンゴトン揺れる。これがいけん。
何度経験してもこれだけは受け入れがたい恐怖をおぼえる。やはり田舎者なのかな~。
日曜日の一番機ながらほぼ満席。9時5分、無事羽田到着。大きく大きく深呼吸!!
首都高速、東名高速を乗り継ぎ、一路足柄サービスエリアを目指す。
あとは、旅行会社の綿密なスケジュールに乗って、あちこちあちこち分刻みの移動あるのみ。
行く先々でご機嫌な富士山が、顔も形もすべてをお披露目してくれる幸運に恵まれる。
カメラを駆使するのが忙しいこと。通常デジカメ・望遠用デジカメ・ビデオカメラなど3台を。
富士白糸の滝 曽我兄弟ゆかりの音止の滝
それぞれカメラマニアがいて、一旦ビュースポットに立つとなかなか離れようとしない。誰とも知らぬオッサンの後ろ姿の向こうに絶景の被写体では絵にならない。しばしカメラを構えて待つ。やっと逃げる。次が来る・・・。いち早くカミサンをモデルに立たせてアングルを確保。カミサンをさっとよけさせて遠景をパチリ。涙ぐましい競争率をかいくぐって、ようやくカメラに収める貴重な写真もある。
鶴岡八幡宮参拝 鎌倉大仏さんは美人におわす
雨の、皇居二重橋 国会議事堂、衆議院本会議場見学
一泊目の山梨県笛吹市の石和(いさわ)温泉では、すぐ近くの笛吹川で冬花火があるという。
ホテルのバスで送迎付きの冬花火のおまけ。有難かった、が、ビールに火照った顔を吹き抜ける風は冷たく寒かった。ふるまいのお汁粉が、妙に新鮮な味で旅の思い出の一つになった。
二泊目は、コロッと変わって大都会。横浜は伊勢佐木町のワシントンホテル。大型バスの駐車スペースもない繁華街。まあ旅行の代金に見合った、それなりのホテルということ。朝食バイキングはよかった。
全体的には大満足の旅行であった、ということに。
旅には付き物の、ハプニングやアクシデントもあったが、それはまたの機会に・・・。
違うところは奥様連れと3台のカメラ持参、
駆使されたとのこと、大変だったことでしょう。重さもまた。おかげ様で懐かしい風景にお目にかかれました。
一番よかったのは記録的な大雪を避けられたことですよね。
日頃、行いのいい方々ばかりだったのでしょう。運がいいというかいいご褒美でしたね。
「今日も揺れるのかなぁ」とは三歳児の毎回搭乗前の一言です。
出発翌日の深い霧や、ここのところの大雪が避けられたのはやっぱり同行された皆さんも含め、日頃の行いの良さだったのだと思います。
大満足の旅行万歳でしたね。
これほどの努力をしないと、なかなかいいアングルで写真が撮れないということなんよ。
カメラは、望遠の効くカメラを余分に持って行ったのでしたが、実際は、富士山を撮るのに望遠はあまり効果がありませんでした。
やはり、普通に遠景を撮るのが富士山にはお似合いのようでした。
絶景を見せてくれたのは幸運いs外の何物でもありません。
箱根の芦ノ湖では、嵐のような風で、遊覧船見学もままなりませんでしたが、それ以外は富士山が歓迎してくれていたようです。
まずまずの満足です。