暑さ寒さもほどほどで、天高く澄み空気が美味しく、気持ちよくお腹が空く・・・。
すべからく心地よく過ごせるこの時季。つい調子に乗って食べすぎのきらいがある。
同じ心地よい季節なら、食欲に目覚めずとも、燈火親しみ書物にいそしめばよかろうものを、と我ながら思う。残念ながら思うだけにとどまっている。
ここに掲げる「長寿座右之銘」。
ひらったくいえば「長生きするために心得ておくこと」は、今さら言うまでもなく、手垢にまみれた耳タコの話であるが、何故か今一度チラッと頭の片隅においてみたくなった。
先ず最初に出てくるのが「肉食系より草食系が長生きするよ」ということ。
多少の反論なきにしもあらず。動物性タンパク質は元気に生きるための欠くべからざる必須栄養源である。多少寿命を縮めることはあっても生涯肉食系でいたい。
草食を嫌うなどということではなく、肉食系でいたいということかな。
それ以外は「少煩多眠」「少言多行」「少車多歩」など全て反論なし。おっしゃる通り。
但し、これは「長生き」をするための心得である。
そこへもってきて、元気に長生き・楽しく長生き・快適に長生き・・・などという付加価値を見出すとすれば、意外にこの通りが全てとは言い難い部分もある。
しかしまあ考えてみれば、理屈を述べれば色々あるが、先人の教えに逆らうのは得策でないことも充分承知である。
何事も、欲するを控えめに、思い遣る施しを前面に出して、気持ちを豊かに生きる。これこそが、快適な人生であるという悟りを開け!!と教えられていることを肝に銘じよう。
ケチだから100歳までも生きたいね
可も不可もなく生きたよと自分誉め
美人薄命ならばとっくに死んでいる
美人薄命・・・最近は平均寿命が長いですから、まだまだこれからですよ。
少しずつ真面目に取り入れたいことですね。
長生きの身内を見て感じる中に「腹八分」がありますが、簡単そうで今の私には一番難しいんですよね。
だって秋なんだもん。冬から実行しよっと。
と思って何年過ぎ去ったことでしょう。
でも無駄なことは書いてないような気がしたり・・・複雑です。
引っかかりはするが実行となると・・・。
問題はそこです。それが問題なのです。
永遠に問題なのです。やっぱり、今年はこれで行こうっと。
来年来年・・・。アーア!
この分では長生きは無理かな?
先日目にした言葉、
「明日があると思うな、今日を精一杯生きよ」
う~ん、考えてしまいます。