NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」
出だしは、如何にも漫画チックで、太閤秀吉とはこれほどの悪人か・・・?と思わせた。
ところが徐々に歴史のまことしやかな物語に触れるようになった今、昨年の「龍馬伝」同様、興味を抱いて見ている。
好みは様々であろうが、yattaro-としては、やはり坂本龍馬に勝る歴史物語は見当たらない。それほど思い入れは強く、どんなエピソードも耳に入れたくなる。
大活躍の舞台であり、終焉の舞台ともなった京都。あちこちに残された龍馬の足跡を追っかけてみたい衝動に駆られたのは1年前。
まるで千年の古都で千年の恋人に会えるような、足が地に着かない思いで、龍馬の匂いを集めるように、あちこちを散策した。
兎に角京の街を歩けば、全てが記憶にある歴史物語に出会う楽しみがある。親鸞聖人ゆかりの地しかり。幕末を揺るがせた鴨の河原や高瀬川。
三条小橋の池田屋、中でも伏見の寺田屋とくれば、龍馬ファンならずとも時間をかけて立ち止まってみたくなる、表に出てこない奥行きのある魅力を感じさせる。
そんな思いから1年。今夜は十六夜の見事なまん丸お月さまが輝いている。
昨年もこのように月は照っていたのだろうが、格別気にも留めなかったような。
これから本格的な冬支度に入る晩秋の日本。地球の裏側では夏に向かおうとしているお国もある。ただこの素敵な月は、地上の全てを照らし出しているのだろう。
こんなことを考えるのはやはり秋という季節のせいなのか。まあそういうことにしておこう。
やはりいろいろなご褒美をいただきながら生きていきたいですね。
「命は使い切らんとあかん」、こんな科白が父親から龍馬に向かってあった…とか。
大ブームでしたから、にわか龍馬ファンでもその足跡は巡ってみたくなったものです。
江姫にちなんでも、また興味ある舞台を訪れてみたくなりそうですね。
龍馬やお龍さんも見上げ、幕末の京の街を照らし続けたお月様、
全く異なる場所で同時に見上げることができるなんて素敵なことですね。
色々ですね。
やっぱり、きれいなお月様を眺めると気持ちが和みます。
きれいなものはどこから眺めても、誰が眺めても、同じようにその美しさを分け与えてくれるのがいいですね。
遠く離れたところから同じ月を眺める。
やはり地球という一つの星の上で生きているんですよね~。
やっぱり秋は人を詩人にします。
人並みにちょっともの思う気持ちも残っているとは有り難いことです。
龍馬さんのお陰でしょうか。