畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ジャガイモ掘りに助っ人16人!(その2終り)

2015-07-23 04:44:42 | 野菜

 越後、魚沼はこの日が梅雨明け宣言の日となり暑い日差しでした。
スベルべママの号令で、休憩タイムに入ります。



 お、「イサム」次々期社長候補なんて裸になっちゃいましたよ。
今年から、自由奔放な育児精神の幼稚園に入り、益々逞しさを増しています。



 さー、おやつはこの山の畑で取れた物ばかりでメーンはジャガイモの「小芋の煮転がし」。
そして、冷やして持ってきたやはりこの畑産の「黄金マクワウリ」です。

 食に関するプロ達も、その味に感心することしきり。
「やはり、こうして山の畑で食べるのだったらマクワウリだね、メロンじゃ似合わないよ」



 仕事を終えて、少し離れたところに置いた車まで歩きます。
もっとも手前は東京の中学生が植えたジャガイモの「十勝コガネ」その向こうのさつま芋も伸びて畝を覆っている。



 えーと、黒いコンテナが13個見えるから、一箱20キロとして260キロ程掘ったのかな。
軽めに詰めたとしてもとにかく200キロ程は掘り起こして頂いたようです。



 そして、我が家に帰りみんなで農天市場周りの畑を見学し帰ってジャガイモの計量。
お買い上げ頂いた中から太っ腹のオーナーシェフは「自分の分は自分で選んで袋に詰めて」なんて言います。

 もう、皆がスーパーの詰め放題サービスに群がるオバサン状態。
無理も無いですよね、この日も7種類のジャガイモが有りましたからね。

 いくら太っ腹のオーナーでも、店で使う分まで無くなっては大変とばかりに、
「はい、残り5秒です、5・4・3・・・・」なんてカウントするものだからみんなが大慌て(笑)。

 でも、こうやって飲食店、レストランの関係者が嬉々として収穫に従事し農家の仕事も理解する。
こんな事から、営業のスタイルが見えて来ますよね。
皆さんもぜひ「越後の台所 すずきち」を始め関連のお店で、スベルべのジャガイモをお食べ下さい。

               (終り)
コメント (2)
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