畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

川流れ菜を植え、玉ネギを植え

2022-10-25 04:53:42 | 野菜

 マルチを掛け終えて山の畑に直行。春用の塔菜「川流れ菜」の苗です。

直播もできますが、ここはコンニャク芋を採ったばかりの畑。畑の有効活用ですね。

 

 川流れ菜を植え終えたら、次は玉ネギです。

幸いなことに、隣のお父さんが玉ネギの苗が沢山出来たと言い、頂きました。

 

 そこに願っても無い幸運。近所のオジサンが手伝いに駆けつけて下さった。

玉ネギ用に最初から穴の開いたマルチもありますが、そればかり使うのはもったいない。

 

 自分で穴を開けたら数の調整は楽ですから。

とは言っても、等間隔に器具で穴を開け、手でむしり取るのも中々の手間です。

 

 頂いた苗は心配になるほど大きい。

大きいばかりが良いのではなく、大きすぎると春にトウ立ちし花が咲く恐れがありますから。

 

 そして、午前中に三分の一ほどを植えたが苗が足らない。

昼食後にホームセンターに大急ぎで苗を購入に行きます。多少萎れているが大きさは丁度良い。

 

 午後からの降水確率が高い日でした。

右が午前中に植え終えた川流れ菜で、左はそのあとで植えた玉ネギ。

手前側の大きな苗が、お隣さんからの頂き物で、奥が購入品です。

 

 これも手前は頂いた赤玉ネギでその向こうが購入品。

なんとか、雨が降り出す前に植え終えることができました。いやー、忙しい日が続きました。

 こうして、植えた玉ネギは大慌てでしっかり数えなかったが1000本ほどは植えたよう。

実は昨シーズンは色々な事情があって、畑仕事に集中できず玉ネギは植えなかった。これて来年の楽しみができました。

                (終わり)

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春野菜の準備に大わらわで畝作り

2022-10-24 16:40:16 | 

 サツマイモの整理、格納を終え午後は畑に菜種油カスと鶏糞を散布しトラクターで耕す。

そして、トラクターを車庫に入れて、小型耕運機コマメでトラクターで耕せない部分を耕す。

 次は畝建てですね。いつも通り、メジャーで計り水糸を張って真っ直ぐな畝に。

この畑は家から100メートルと近いけれど、宅地跡ではじめは石が多くて困りました。

 

 次いで、先ほどの二列の畝と直角方向にもう一本の平畝。

いずれも夏野菜の収穫後で、効率よくそこを春の野菜用にするのです。

 

 一畝目にマルチを張り終えました。残っていたグリーンのマルチです。

グリーンのマルチは、黒色マルチと透明マルチの中間ほどの効果。保温にも優れます。

 

 さて、二畝目です。こうして端をしっかり埋めて踏み固める。

しっかり固定しないと、ピンと張ろうと引っ張った際に抜けてしまいますからね。

 

 そして、反対側の端の処理もコツがいる。ピンと張ったら両足で踏んでカッターで切る。

その後は、畝をまたいで何か所かに土を掛けて固定し、次に平鍬で土を寄せて完成になります。

 こんな仕事をサツマイモの畝作りから、繰り返して今年も作ってきました。

トマト、ナス、ズッキーニ、ピーマン類すべてマルチを張ったから数10畝は作ったのかな。

       (続く)

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何だろうこのキノコは

2022-10-24 04:02:19 | 山菜

 午前中に2時間近い時間が取れ、我慢できずに山に入る。

目的のナラタケ(アマンダレ)はなかなか見つからない。沢を下り杉林に入ると美味しそうなキノコ。

 

 こんな風に杉の倒木に群生しているのでした。

これが、食べられるキノコだとしたら、大収穫になる。周辺に群生していますから。

 

 でも、どうもはっきりとは分からない。頭にうろ覚えのヌメリスギタケの名前が浮かぶ。

いったん帰宅して昼食。一休みしてもう一度行き採取してキノコ名人に持参して判定を仰ぐことに。

 カーン、残念でした。外れー。キノコ名人山菜の対価の判定は食べられないツチスギタケの判定。

名前が分かったところで、再度ネットで調べたら茹でて水にさらしたり、塩漬けにしたら食べられるらしい。

 

 でも、無理してそんな怪しいキノコを食べるほどの物好きでもありません。

ガックリ!ところが、見本を採りに行き足元を見るとなんとナラタケの群生ですよ。

 

 見本用にと、小さな半透明の冷凍パックしか持参しなかった。

その小さな袋はたちまち、このナラタケで満たされることになったのです。

 

 台木と言うか榾木が杉のためにこのナラタケはやや貧弱です。

でも、傘の下にヒダがあるからナラタケです。ヒダが無いのはナラタケモドキですがどちらも食用です。

 帰ってナラタケのケンチン汁でも作りましょう。実は美味しい食べ物も頂いてありますし。

男の料理でナラタケ入りのケンチン汁を作るスベルベ。すべては美味しい晩酌のために(笑)。

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コンニャク芋からコンニャクへ

2022-10-23 09:36:49 | 食べ物

 ここまで大きくなると、味が落ちてしまうとコンニャク作りのベテランに言われた。

大きいほど良いと思って自慢したら、鼻を折られたのでした。何事もほどほどが大切ってこと。

 

 この木子からは4年ほどで最適なサイズになるのかな。

いま流行り言葉のSDGsと行きましょう。事実何年も繰り返し作っていますよ。

 

 まだ、先の話にはなりますが、コンニャク作りはスベルベママの仕事。

最初は失敗もありましたが、今は美味く出は上がるようになっていますよ。

 

 固まったら適当な大きさに切り大鍋で茹でます。

こうすることにより、凝固剤などのアクが抜けて食べられるようになります。

 

 冷やしたらそのまま刺身でだって食べられます。美味しいです。

凝固剤には「水酸化カルシウム」や「貝殻焼成カルシウム」などが売られています。

 凝る人は藁を燃やした木灰を使うと味が良いとも言うし、薪を燃やした木灰でも美味しいと言います。

たかがコンニャク、されどコンニャク。若いころは馬鹿にしていたけれど、食物繊維の塊と聞き、見直したスベルベです。

         (終わり)

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コンニャク芋を掘る

2022-10-23 04:02:30 | 野菜

 コンニャク芋が掘り頃を迎えた。

一部は倒れたが、立っているものは切り取ったらよい。

 

 特大が一個ありました。

カメラのケースと並べてみます。持ち重りのする大きさです。

 

 変な芋虫に葉を食べられた小さなものは成長しなかった。

しかし、自家用としては十分な収穫量がありましたね。

 

 コンニャク芋から出た、鬼の爪かカニの目かと言うような突起。

これは木子とか生子と書きますが、「きご」と読み、翌年からの種芋になります。

 

 そんなにたくさんは作られないので、大きい木子を選び残りは廃棄です。

翌年、この木子を植えると秋には丸くて小さい一年子になります。それをまた翌年植えてまた育てます。

 三年、いや四年ほどで最適な大きさに成長するのかな。

欲張って大きくしようとして何年も植え替えると、奇妙な花が咲き一巻の終わりとなります。 

        (続く)

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