夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

松井今朝子著「道絶えずば、また」 集英社

2009-10-10 21:28:15 | 本と雑誌

松井今朝子著「道絶えずば、また」 集英社
松井今朝子著「道絶えずば、また」 集英社
松井今朝子著「道絶えずば、また」 集英社
松井今朝子著「道絶えずば、また」 集英社
題は「風姿花伝」の―道絶えずば、また、天下の時に会う事あるべしーからとられている

三代目 萩野沢之丞が舞台の仕掛けが狂い奈落へ落ち 舌を噛んで死んだ

自殺かたまたまの事故か

一方 血の繋がった兄を差し置き
後継者とされてる宇源次は その名の大きさに 兄の心を図りかね
更には役人に協力することになる

僧 高僧 悪僧 生臭坊主

沢之丞の死 大工の死

無関係人間見えた死は ある寺で繋がる

迷い続ける男と自分なりに進む道を手探りしながらも見つけた兄

市之介の言動が 宇源次も読後感も救います

「一の富」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20060903

「二枚目」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20060904

「吉原手引草」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20070729

「大江戸亀奉行日記」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20070830

「果ての花火」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20070913

「銀座開化おもかげ草紙」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20071013

「非道、行ずべからず」は↓に(「道絶えずば、また」の関連作品です

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20071021

「辰巳屋疑獄」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20071116

「家、家にあらず」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20071119

「今朝子の晩ごはん」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20080525

「奴の小万と呼ばれた女」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20081228

「そろそろ旅に」は↓に

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20090316

いずれ 楽しめる作品ばかりです


田村由美作「ザ・ベストセレクション」小学館

2009-10-10 08:48:48 | 本と雑誌

田村由美作「ザ・ベストセレクション」小学館
田村由美作「ザ・ベストセレクション」小学館
サファリパークで祖父に育てられたモニカは そこを職場とするも当然の事だった

日本なのに密猟者への対応に苦慮していたが
墜落したヘリの為 観光客と共に軍に包囲されてしまった
「女神が落ちた日」

殺される霊媒師達 その屋敷には何があるのか 「通り魔1991」

いつか爆発する心臓
人を兵器として使おうとする人間がいた
「MADONNAに告ぐ」

いい男いっぱい
健気でひたむきな女の子

大好きな漫画家さんです