夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「カムイ外伝」(2009年 日本映画)

2012-11-12 23:18:52 | 映画

監督 崔洋一
脚本 宮藤官九郎

山崎努氏のナレーションで映画は始まります

初めてカムイに触れる人間にもカムイがどういう人物か判るように説明されます

1969年にカムイ役の声は俳優でもある中田浩二さんがあてたアニメで放送されました

後年 西郷輝彦さん主演「どてらい男(やつ)」に 俳優として中田浩二さん出演

ああ この方がカムイの声を

カムイのイメージとは程遠い悪党面(ヅラ)の おじさまでありました

いえ 子供心に中田浩二さん どんな容姿の方だろうと思っていたものですから(笑)

連続アニメは家族揃って観ていて 城達也氏のナレーションも好きでした
水原弘氏の「忍びのテーマ」は今でも歌えるくらい好きな歌でした

映画のエンディングに流れる倖田來未さんの「Alive」はいい歌ですが映画には合っていない気がしました

で松山ケンイチさんは頑張っておられました

しっかし ごめんなさいアニメファンにはイメージではありません

カムイには最後まで見えませんでした

アニメからのイメージなら 結婚問題からイジメられてお仕事できない赤西仁さん 三浦春馬さんあたりでしょうか

身分はかもしれませんが 外見は色白優男ーが似合います

同級生の家にあった漫画単行本でも 汚れていても汚く見えませんでした

忍者 忍びとして時代劇観て育った人間には そう見えなかったんです

生身の人間とアニメ・キャラ比べて申し訳ありませんが

17世紀 日本 徳川の時代 身分最下層の少年カムイは逞しく育った
彼の願いは 強くなること
自由な人間として生きること

忍びとして人を殺すうち カムイの胸の中に芽生えた疑問は ー人を殺すのが俺の夢だったのか

カムイは抜け忍となった

逃げ続ける彼の真の敵は 追ってくる追忍ではない
誰も信じられない己の心だ

カムイは生きる為に逃げ続ける

そんなカムイには少年時代 運命の出会いがあった

ここに生き抜く為に戦う女スガル(小雪)がいた

命じられ 抜け忍となった実の父親も殺した女
「諦めろスガル」
自分も抜け忍となり 大頭(おおがしら 演じるはイーキン・チェン)ら追忍と戦って海に落ちる

スガルは死んだのだろうか?

スガルが得意の千本針で射抜いた大頭の目は入れ目 義眼だった
大頭はカムイに言う「忍びを抜けるとは 死ぬことだ 覚えておけ カムイ」

娘に父親を殺させもする

お役目とあればー

情あっては生きられない世界

そして14年 忍びを抜けた男の物語が始まる

山の中 追忍に追われ 相手を倒しながら逃げるカムイ
飯綱落とし
変移抜刀霞斬り
などカムイの得意技が説明される

今も幼なじみのミクモ(芦名星)にカムイは言う
「よせ ミクモ 俺は同じ谷の者は殺さぬ」

ミクモ「うちらは どう足掻いても人にはなれん
お前の身分は百姓の下の下
憐憫 哀れみに惑うたんか」

カムイの言葉に耳を貸さないミクモは 本気でカムイを殺そうとし 生きる為に生き続ける為に思い出あるミクモを カムイは殺す

備中の藩主 水谷軍兵衛(佐藤浩市)の馬が川で暴れ出す
半兵衛(小林薫)が馬の前脚切り逃げた

その騒ぎを見たカムイは半兵衛に興味を持つ
何故馬の脚を切ったのか

半兵衛に代わり 追っ手に自分を狙わせ 川に落ちる

荒れる海の中 半兵衛の操る舟にいるカムイは 半兵衛に海へ落とされる

「悪く思うな わしには女房も子供もおるけんのう」
板を一枚投げ カムイへ頑張れと声をかける

馬の責めで殺した二人の家来の生首に話しかける殿様 軍兵衛 馬はもっと苦しかったんだと言っている
奥方か愛妾か 着飾った女アユ(土屋アンナ)にけしかけられ軍兵衛
馬を傷つけた男を 草の根分けても捕らえに行けと家臣達に言う
かなりの異常性格 馬鹿殿様のようだ
甚だしく常識が欠如した

カムイは海岸に打ち上げられている
様子を見ているスガル 子供のつぐみを連れ引き上げる

スガルには家族がいる

生きていたのだ

カムイの寝顔にスガルは思い出し呟くーあの小童(こわっぱ)
追忍で 自分を見つけ殺しに来たと思い込む

起き上がったカムイ見て 「兄(あん)さんが生き返ったー」と喜ぶサヤカ(大後寿々花)

サヤカの父親の半兵衛を よろよろしながら追いかけるカムイにサヤカは言う「ウチが裸になってアンタを温めたんよ」

半兵衛「わしらを殺せん いうことよ」

海岸へ倒れていたカムイを我が家へ連れ帰った半兵衛は カムイが助かり嬉しそうだ

半兵衛の妻 今はお鹿と名乗るスガルは複雑だが

漁師のいる集落を歩くカムイ

つつましいが 開けっぴろげで元気な人々の暮らし

サヤカはカムイを案内している

カムイが家へ入ろうとすると 刃物が飛び出す仕掛けがされていた

カムイ「やはり な 俺はうぬの敵ではない
同じ 追われる身だ」
スガル「伊賀の大頭に わたしの居場所を言う」

カムイ「過ぎたる猜疑心は 我が身を滅ぼす」

スガル「言うな お前は忍びだ」

半兵衛の家で 賑やかで楽しい食事
サヤカはやたらとカムイの世話を焼きたがる

村の若者でサヤカが好きな吉人は気になり 外から様子を覗くが半兵衛が声をかけても入って来ない

こっそりと 夜 家を抜け出す半兵衛は 馬の脚から何かを作っている

気になり様子伺うカムイを何者かが襲った

子供達はカムイに懐いてきており スガルは不安だった

半兵衛はカムイを舟で漁に連れて行く

半兵衛が漁に使う擬似餌は馬の脚から 作ったものだった

この為に馬の脚が必要だったのだ

次から次へと魚がかかる

半兵衛は魚が食って逃げた餌を追いかけて海中へ

取り返して戻ってくる

日々は過ぎ
男達は顔を白く塗り神輿を担ぐ

サヤカが慕うカムイを吉人は気に入らない

吉人は半兵衛の作業小屋の様子を窺っている

半兵衛は吉人へ言う「何をしよんな サヤカはお前にやろうと思うとったが 気が変わったわ

サヤカの目には もう お前は止まっとらんわ」

海を眺める場所で半兵衛はカムイに話す 「カムイ あんなぁ おめぇ 此処で漁師ンなれ

14年前 お鹿はお前と同じようにこの浜ぁ流れ着いたんじゃ」

カムイ「知っていたのか 女房の素姓を」

半兵衛「お前を舟に乗せた時 お鹿と同じ匂いがした
だから海へ突き落とした
お鹿は わしにとっては たった一人の女房じゃ
子供達にとっては たった一人の母親じゃ
頼むカムイ 此処で漁師になってくれ
この通りじゃ」

サヤカの気を何とかして惹きたい吉人は町で赤い櫛を買う

その帰り殿様の馬の一白(いちじろ)の脚を斬った人間の人相書きの立て札を見る

島では せっせとカムイの為の縫い物をするサヤカ

カムイへの思慕の念がいじらしい

カムイは島を離れようとするが
舟底に穴が開けられる

スガルはカムイを海中で襲う

その上の水面を複数の舟が島へ向かっている

カムイはスガルと戦いたくない

スガル「猜疑心あればこそ 我が身は生き長らえてきたのだ」
カムイ「半兵衛は全てを知っている
知った上で お前を命がけで守ろうとしている」

スガル「ならばわたしも 命がけで半兵衛どのを守らねばならぬ」

カムイ「俺は動かぬ 殺(ヤ)・・・レッ!」

スガルの放つ千本針はカムイの首刺すも急所を外している

カムイ「何故 急所を外した」

スガル「スガルの矢は外しはせぬ」

カムイ「お鹿 俺はスガルなど知らぬ」

なんとなく折り合ったカムイとスガルが戻ると 家が燃えている

吉人の密告により半兵衛が連れて行かれ 家に火が付けられたのだ

人々は必死で火を消そうとしている

騒ぎに乗じて 吉人は 半兵衛の作業小屋から以前から目を付けていた半兵衛の馬の脚から作った擬似餌を幾つも盗む

サヤカは吉人を咎める「それ お父ちゃんのー何しとん」

吉人懐から櫛を出しサヤカに言う「赤い櫛じゃ 似合うぞ」

サヤカ「吉人 お前が売ったんか お父ちゃんを売ったんか」

吉人「半兵衛は領主様の馬ァ殺したんじゃ
捕まって当然じゃろうが」

サヤカ「許さん」
吉人を追いかけて殺そうとするが カムイが止める 「サヤカ お前が汚(けが)れることはない」

島人が集まってくる 吉人に向かって「お前は外道じゃ」

「いいから 殺(ヤ)ってまえ」
吉人 当然の報いとして漁師達からリンチにあう

スガルは言う「半兵衛どのを助ける」

磔にされている半兵衛
極悪性格女アユが軍兵衛に何事か囁く

今しも半兵衛を突き刺そうとする人間を「待てい」と押しとどめる軍兵衛
「弓持てい」
軍兵衛は狙いをつけながら「半兵衛(お前が傷つけたいちじろの脚は)左足じゃったかのう」半兵衛の左足を射抜く
「違うたわ 我がいちじろが折られたは右足じゃたわ」
アユの趣味でなぶり殺しにしようとしている
山道急ぐ二頭の馬

忍び乗りしたカムイとスガル 刑場へなだれ込む

騒動に愉快そうに笑い転げるアユ
スガル 見物人達に小銭ばらまき 救い出した半兵衛と逃れる

半兵衛一家とカムイは舟の上 カムイが舟を漕いでいる

さき島まで後少し
海上にある舟達の様子がおかしい

怪訝に眺めていると海から巨大な鮫が飛び上がる
退治しに飛んできた銛

現れた巨大な船影は渡り衆のもの
船上でニヤリと笑う不動(伊藤英明)

島人達は渡り衆が来てくれたぞと喜ぶ
村長(むらおさ)の交渉で 貧しい集落のこと 米一俵で鮫退治をしてくれる運びとなった

不動に言われ鮫退治に同行するカムイの身をサヤカは案じる 「カムイは山育ちやけん 鮫に喰われてしまう」
スガル「お母ちゃんは分かるんよ カムイは此処を出て行くの」
サヤカ「ウソや カムイはお父ちゃんを助けてくれた お母ちゃんはカムイが嫌いなんじゃ」

不動らは生き餌仕掛け鮫を殺していく
鮫の頭を断ち切る不動
その様子にカムイ「お前達 ただ者ではないな」
船の人間も「若いの お前どこの出だ」
漂う不穏な空気

不動「まあいい わしらの祭りはこれからだ」

夜 サヤカが海中からなかなか上がらず 身を案じてカムイが海へ飛び込むと サヤカの笑い声 月日貝をカムイに教え「あげる」とサヤカ
カムイ「何故?」
サヤカ「お日さんの方 大事にしてぇな」

船でカムイ 渡り衆に襲われ海中へ 降ってきた檻に閉じ込められる
上がられず 死ぬか もう息が持たない
諦めかけるが サヤカのくれた貝が光る
貝の下は砂だ 檻の下の砂を掘れば 檻から出られる
貝の光を頼りに カムイ檻から脱出
「無事か 脅かして悪い お前の腕を見たかったんじゃ 」
不動「安心しろ 我らもお前と同じ 追忍ではない 一人より二人 我ら互いに助け合って今日まで生きてきた わかってくれ」

カムイはスガルに渡り衆のことを教える スガル「信じろと言うのか」
カムイ「こちらからは動かん」

サヤカはカムイが死ぬ夢を見て その身を案じる
スガル「ウチらが生きて死ぬるのは此処しかね(無い)」

船から見る島の様子がおかしい
カムイが戻ると 皆 死んでいる

先にカムイと島にいた時 不動が水へ毒を入れたのだ
月の貝を落としてサヤカも死んでいた
腕に抱きしめカムイは涙を流す
一途に自分を信じ慕ってくれた娘
半兵衛も口から泡ふき死んでいる
スガルはまだ息があった
カムイ「スガル しっかりしろ!」
スガル「毒 水がめ 毒を入れられた」
家族を守れなかったと悔やんでスガルは死んだ

水がめの毒を確かめるカムイを不動が見ている

不動「カムイ 地獄だなあ」
カムイ「やはり うぬが犬か」

不動は笑う 渡り衆の船も燃えて抜け忍達は毒に苦しんでいる
絵師に変装していた大頭が正体を現す「カムイ お前はここで死ぬ 己の作った地獄で死ぬのだカムイ」
砂の中 建物の中 あらゆる場所から 襲ってくる敵

数多の敵と戦うカムイ
不動「ここがお前の墓場だ」

カムイ「俺は自ら好んで人を殺さぬことにしている

だが お前は別だ
ここは お前の墓場だ不動」

不動「ほざくな」

不動はカムイと同じ変移抜刀霞斬りを使った

だが遂にカムイ 不動の両腕を斬り飛ばす
カムイ「半兵衛 スガル サヤカ達は 皆 苦しんで死んだのだ」

不動「カムイ スガルの死に顔 たかぶったぞ サヤカの死に顔も
お前がいなければ 奴らは死なずに済んだのだ」

カムイ「苦しめ もっと苦しめ」

不動「カムイ お前は忍び 所詮は同じ血だ」

不動も事切れる

原作漫画では 不動を更に魚の餌にしたそうですが

あの馬鹿殿様の城では 半兵衛一家は皆死んで 島の人間も病気で皆死んだのだと報告がなされますが
軍兵衛は「飽きた」

そして大頭が変装した絵師の描いた不気味な絵に夢中になっています

今度の出来事を描いた絵に

絵で使う赤い血の色を本当の人間の血で描いたら面白かろうと

カムイは半兵衛一家の墓を作り 海へ向かいます

ナレーション入ります
逃げ続けるカムイの夢は自由は この世に無いのだろうか
逃れきることだけが 生きる術だろうか

いつの日かカムイは自由になれるのか

でも カムイの死ぬ姿は見たくはないです


アスパラガスのベーコン巻き

2012-11-12 15:36:20 | 子供のこと身辺雑記

アスパラガスのベーコン巻き
アスパラガスのベーコン巻き
茹でたアスパラガスは穂先は長めの三等分に切り ベーコンは長さ半分に切ります
穂先1に軸2ばかしの割りで巻いて 爪楊枝で止めます
薄く油を引いたフライパンで焼き色付けて 味醂・醤油・砂糖を混ぜたタレを回しかけ ちょっと煮てから火を止めます

さっき作った塩豚煮込み 切るとこんな感じです 辛子を添えて食べるのが 私は好きです
同じ鍋で煮たキャベツが特に美味しいです

鍋の材料を引き上げてから 残った汁でキャベツだけ加えて煮ても美味しいんです


作った料理から

2012-11-12 13:57:31 | 子供のこと身辺雑記

作った料理から
作った料理から
作った料理から
作った料理から
作った料理から
アサヒ軽金属のローストパン取り扱い説明書兼クッキングレシピ集から
塩豚のオーブン焼き風と鶏とかぼちゃのクリームグラタン風を
レシピと違う点は豚かたまり肉は買ってきた日に塩麹をまぶしています
レシピではあれば粗塩をまぶしてビニール袋に入れて冷蔵庫で半時間以上保存です
玉ねぎ1個は薄切り・皮をむいた人参は乱切り・キャベツ4分の1個はざく切り
皮をむいたニンニクは軽く刻んでおきます

熱したローストパンか 薄く油を引いた厚手の鍋かに さっと胡椒まぶした豚かたまり肉を入れ周囲の面に焼き色をつけます ニンニク・キャベツ・人参・ブロッコリーを加え 水100ccと粒胡椒少々入れて蓋をし半時間ほど弱火で煮ます

火を止めても蓋をしたままの余熱調理で より味がしみます

鶏とかぼちゃのクリームグラタン風
鶏もも肉1枚は2センチ角に切ります
玉ねぎ1個は薄切りです
かぼちゃは3センチ角に切ります

塩胡椒しておいた鶏肉を薄く油をしくかバターを溶かした焦げつきにくい鍋にいれ炒めます

玉ねぎを加えて炒め かぼちゃを入れてさっと炒めます
ブイヨン・スープ100ccを加えます

ボウルに牛乳400ccと薄力粉30グラム入れて混ぜ塩胡椒で味付けしてグリンピースと鍋に加えて蓋をします

10分ほど弱火で煮てからとろけるチーズを乗せて火を止めて蓋をし余熱調理でチーズを溶かします

仕上げに好みで刻んだパセリをふりかけると見た目が綺麗です

材料を刻んでおいて 二つの料理を ほぼ同時進行で作っています

仕上がり時間が異なるので 煮込みに入ると他の料理の下準備が出来ます


バナナ一本

2012-11-12 11:41:03 | 子供のこと身辺雑記

バナナ一本
他の部屋でパソコンで課題に取り組んでいた娘が台所に来てバナナを一本 房からもいだから 食べるのかと思ったら ジップロックの袋に皮をむいたバナナを入れて 上から叩き潰しにかかった
納得行くまで潰したところで ホットケーキミックスを加えては叩き もみ また加えてを繰り返し まるめて 分けて丸めて オーブンで焼き上げてきたのは 簡単バナナスコーン

別にバナナを潰したの利用で作ったバナナジャム・ソースも付けてくれました

娘も夜中 急にお菓子が作りたい
しかし面倒なのはイヤ(笑)

余り汚れ物が出ない簡単バナナスコーンにしたのだとか

有り難うございます
大変美味しくいただきました♪


2012-11-12 11:31:11

2012-11-12 11:31:11 | 子供のこと身辺雑記






11月10・11日と2日間 長男の通う大学は学園祭でした 昨日は生憎の雨だったのですが 友人が屋外で演奏するとかで 長男は出掛けて行きました

持ち帰ったパンフレットから

ちょっとコラム抜粋を
「六甲祭とは?
関西最大級の規模を誇る神戸大学の学園祭、それが六甲祭です。例年11月上旬に開催されており、毎年約4万人ものお客様が来場されます。

六甲祭ではプロのアーティスを招いての『プロコンサート』や、各界の著名人による『講演会』が催されており、ご好評をいただいております。
また、模擬店も充実しており、その数は200近くにもなります。
メニューもバラエティー豊かで、フランクフルトや焼きそば、綿菓子といった定番メニューから、 揚げアイスなどの一風変わったメニューも登場し、六甲祭を盛り上げる大きなアクターとなっています。」

「六甲祭の歴史
神戸大学の学園祭は1957年、開学記念祭という形で始まりました。
その後の1961年の『神戸大学祭』への名称変更を経て、学生運動の全盛期を迎えます。
1968年の12月の六甲台本部・学長室バリケード封鎖により行われた全学部封鎖で1969年の大学祭は中止と発表されましたが、実行委員会は大学自体のあり方を問いただす『反大学祭』をバリケードの中で行いました。
1970年、前年の事件により崩壊した実行委員会に変わり四団連(文化総部、体育会、学年学会、応援団)が中心となり、政治色を排した学園祭が行われました。
しかし、反日共的各団体の大きな反発にあい、この年を最後に全学部の参加する学園祭は消滅し(1976年には『六甲統一祭』として一部の学部の学園祭が同時開催されましたが、一年だけの試みに終わっています)、各学園祭が個別に行われるだけになりました。
しかし1980年、六甲台祭実行委員会が学園祭統一の呼びかけを行ったことで、事態は大きく変わります。
ほとんどの学園祭実行委員と四団連が合意に至り、全学部からの有志で六甲祭実行委員会が成立。
その年から『六甲祭』という名称を使うようになりました。」

パンフレットの中の二つのコラムを読んで おぼろげに覚えている学生運動のニュースなど 思い出し それが東大や京大だけでなく この神戸大学でも傷は 残された傷痕はあったのだと この平和な第33期六甲祭に至るまでの道程を思いました

六甲祭実行委員会委員長によれば神戸大学創立110周年でもあるそうです

学生の力は凄い 素晴らしい

こうした学生達が存在する限り 日本の未来が暗いものであってはならない

そう思います

一番 日本の未来を憂えているのも 学生達なのかもしれません
彼らの輝ける未来を信じ夢見て

彼らの創る明日を