「昨夜は大変でしたね 怪我は大丈夫ですか」
快活に言って「ああ失礼しました はじめまして 巴弥都 真太郎です」挨拶の手を 透一郎に向かって伸ばしてきた
まだ若い透一郎には相手の年齢は見当もつかない
ただ透一郎より年上なことは確かだった
石畳を歩き玄関へ案内される
「一人暮らしなものだから ー」
透一郎が通されたのは庭が窓越しに見渡せる日当たりの良い部屋だった
勧められた椅子に腰掛けて待っていると 盆の上に冷えたお茶を載せた真太郎が戻ってきた
「どうぞ」
背負い鞄に入れていた為 失わずにすんだ書類を取り出し 透一郎は相手に渡す
ざっと一瞥し 真太郎は微笑む
「有り難う」
真太郎は その後 車を呼び そこかしこの観光案内をし 郷土料理を透一郎に振る舞った
「せっかく来て頂いて悪い思い出だけでは 申し訳ないですからね」
結局 透一郎は家に電話を入れ 怪我を口実に巴弥都の家に数日 滞在した
奇妙なこの土地に惹きつけられたのだ
再び会うことなかった きぬえという女性と 彼をもてなしてくれた真太郎の人柄にも
特別な土地
変わりなく思えるのに不思議な人びと
随分のちに 遺産相続の手続きで 透一郎は真太郎の孫の竹丘真(たけおか まこと)の姿を見る
年甲斐もなく透一郎の胸には 熱い物がこみ上げた
真は祖父の真太郎によく似ていた
笑い方も 仕草も
あの初めて会った日の真太郎が蘇ってきたかと 思えるほどに
あれから長い付き合いで 真太郎の家の事情は少しはわかってきた
真太郎やきぬえという女性が背負っていたものも
透一郎は妻帯しないまま 人生を過ごしてきた
あの不思議な女性 きぬえという女性 短い出会いでありながら 透一郎の心をとらえて離さなかった
法律では はかれぬ存在も この世にはある
ただ透一郎は それを恋とは考えなかった
心の奥底で輝く大切な物
それだけだ
「繭の見る夢」-恋・1-はこちらに ↓読んでいただければ嬉しいです
メキシコとアメリカ合衆国の間を流れるリオ・グランデ川近くに築かれたスターク砦へ カービー・ヨーク中佐(ジョン・ウェイン)率いる騎兵隊が戻ってくる
彼らは先住民討伐に出ていたのだ
「ビールでも飲め」とヨーク中佐が言葉を締めくくると 兵隊達「素晴らしい考えだ」
フィリップ・ジェリダン将軍(J・キャロル・ナイシュ)に 50キロ追跡し9名捕らえたーなどヨーク中佐は報告する
命令により 先住民を追跡してもリオ・グランデ川は渡らない 国境は越えないので部下からは不満が出ていることなども話す
将軍からは15年2ヶ月と7日 離れて暮らす息子のジェフ(クロード・ジャーマン・ジュニア)が士官学校を退学になったことを教えられる
そこへ耳に入ったのは到着した新兵への点呼 「ヨーク」
ジェフ「ここにいます」という返事
「曹長そのままで」思わず外に出たヨーク中佐は 新兵達に声をかけ 宿舎でジェフと話す
ヨーク中佐「会うのは15年ぶりだな」
ジェフ「覚えてません」
ヨーク中佐「ここでは一人の騎兵だ
さっき言った(一人が十人ぶん働く必要がある)その二倍頑張れ
お前の祖父は脱走者を処刑した
称賛されることなど夢見るな」
などと特別扱いせず厳しく接することを話す
と ジェフ「話しても?」
ヨーク中佐「許可する」
ジェフ「父とは呼びません
私は合衆国の一騎兵に過ぎない」
ジェフも覚悟のほどを言う
ジェフが去ってから
その立っていた場所に立ち 手を当てたりし 息子の背の高さを 身長を確認するヨーク中佐
父親の表情(かお)になっている
離れて育った息子が 自分とそう変わらぬほども成長しているのが嬉しい
2メートルの高さを越える訓練などしているジェフら
ジェフが失敗すると つい心配そうに見てしまうヨーク中佐だった
「頭がすかすかだ」その言葉を聞き喧嘩を始めたジェフ
止めに入ったクインキャノン曹長(ヴィクター・マクラグレン)は原因を聞き 時間を決めて 皆がいる前でのこととする
その場へヨーク中佐が現れ 殴り合いの理由を尋ねるが曹長は「兵士の喧嘩です」と本当の原因は言わない
喧嘩の当事者達も
「兵士の喧嘩だな 続けろ」と 去っていくヨーク中佐
ジェフが父親であるヨーク中佐に喧嘩の原因を言い付けなかったことで 喧嘩相手はジェフを見直し 「悪かったな」と仲直り
喧嘩の原因はヨーク中佐の悪口
長年ヨーク中佐の部下で ジェフを赤ん坊の頃も知るクインキャノン曹長は ジェフの喧嘩相手を殴り倒しています
ヨーク中佐は尊敬する相手で ジェフのことは可愛いのです
「ジェリダン将軍の許可があります」と幌馬車で砦に来た凛とした美しい女性は離れて暮らすヨーク中佐の妻のキャサリーン(モーリン・オハラ)
ヨーク中佐「あとは俺が」
15年ぶりの再会でした
キャサリーン「カービー」
ヨーク中佐「キャサリーン」
「ヨーク夫人の荷物を下ろせ」と兵士に命じるヨーク中佐
キャサリーンはクインキャノン曹長を見咎め「まだ放火犯を部下に」
ヨーク中佐「しぶしぶ放火をね」自分の命令にクインキャノン曹長が従っただけなのだと話すが キャサリーンは繰り返す「しぶしぶ放火をね」
キャサリーンはジェフを連れ戻しに来ていた 数学を勉強し直せば士官になれる
キャサリーン「除隊は可能なはずよ」
ヨーク中佐「君は肝心なことを忘れている
俺の署名なしでは除隊できない」
忘れていたことがあるーとヨーク中佐は言葉を続けます
「君は素晴らしい女性だ
食事がまだだ 銀の食器がある 用意させよう」
いったん夫人を案内した宿舎を手配に出ていくヨーク中佐
夫人は荷物からオルゴールを取り出し 聴いています
二人が食事していると軍隊付きの歌手
連隊歌部隊(サンズ・オブ・ザ・パイオニアーズ)が歌います
ー紺のズボンに黄色のストライプ
娘が待つことを祈りながら
祈りながらー
「もう一曲」の言葉に彼らが歌い出したのは
ー君を連れて帰ろう 愛しのキャサリーン
荒れる海原超えて
君の心がとどまる場所
君が頬を染める新妻のころ
薔薇のように赤いその頬
色を失うのを見つめていた
君の瞳は涙でうるみ
おお 君を連れ戻してあげよう
君の心が痛みを知らぬ頃に
野がみずみずしく青いころに
君を連れ戻そう
心のふるさとへ
再びあの地へー
歌を聴きながらヨーク中佐が言います「俺がこの曲を選んだわけではない」
キャサリーン「残念だわ あなたの選曲かと」
二人きりになりキャサリーンが言います 「あなたを追い出したのね」
ヨーク中佐「15年前 俺こそ ひどいことをした」
キャサリーン「優しくなったのね」
ヨーク中佐「よい夢を おやすみ」
ヨーク中佐は宿舎をキャサリーンに譲り 自分は他の場所で眠るのです
クインキャノン曹長に案内されキャサリーンはジェフのいる宿舎へ向かいます
途中 捕らえてきた先住民が歌い騒いでいます
クインキャノン曹長 そうただの曹長ではなしに上級曹長なのでした
彼は部下に「うるさくて眠れないから止めさせろ」と命令します
仲間の騎兵と歌っているジェフ
そこへ母親のキャサリーンが入ってきました
他の騎兵は挨拶し宿舎を出ていきます
ジェフ「父さんの事を話して あの人はどんな人」
キャサリーン「さみしい人よ とても孤独なの」
ジェフ「優れた兵士だと」
キャサリーン「でも 優れた兵士の部分を私は憎んだの
あなたを迎えにきたのよ」
除隊して士官になる勉強するように薦めるキャサリーンですが ジェフはいい返事をしません
キャサリーン「頑固でプライドが高い」
ジェフ「あなた似です 今回は自分の思うように試してみたい」
キャサリーン「違約金を持ってきたの あなたを連れて帰るわ」
ジェフ「僕の署名がないと 除隊できません 署名はしません」
外では兵士がコヨーテの声ではないと言っています
先住民の声だと
クインキャノン「待ってろ」
見張りが殺されています
先住民の攻撃は既に始まっていました
戦う兵士達
ラッバ手 ラッバを吹きます
さらにヨーク中佐の命令で戦闘ラッバが威勢よく吹かれます
「奇襲攻撃だ 戦闘準備」とヨーク中佐
戦闘場面が続きます
キャサリーンは先住民が撃たれるのを見て気を失います
先住民を蹴散らしてヨーク中佐らが砦に持ってきます
ヨーク中佐「ヨーク夫人は?」
「宿舎にはいません」と答えが返ります キャサリーンはジェフといて無事でした
ヨーク中佐「ヨーク騎兵 母さんを宿舎に連れて行け」
チリカウア メスカレロ ホワイトマウンテン
三部族が集結
大変なことになっていました
「リオ・グランデ川を渡させるな 30分後に出撃だ 」
ヨーク中佐は宿舎のキャサリーンに会いに行きます
キャサリーン「禁止区域(息子達がいる場所)に入ったから 私は逮捕されるのね」
ヨーク中佐「いや 撃ち合いのたびに失神されては困る」
出撃するヨーク中佐を心配そうに見送るキャサリーン
キャサリーンも砦の女性達と洗濯をしている
ジェフら新兵も手伝っている
洗濯物を抱えてきたクインキャノン曹長 ぎょっとする
そこへやって来た保安官が ジェフと仲のよいタイリー騎兵(ベン・ジョンソン)を殺人容疑で逮捕すると言う
キャサリーンは憤慨する
「あの好青年を逮捕するの どうするのアリも殺せない心優しい青年よ」
弁護士を雇い 好きな物を差し入れすると言う
ジェフとダニエル・ブーン(サンデー)騎兵(ハリー・ケリー・ジュニア)は「好きな品はキャンディーです」と手配に走ります
「北部の人なら やりそうなことね 好青年を逮捕したり
放火犯を上級曹長にしたり」と クインキャノンに当てこすってしまうキャサリーン
クインキャノンは軍医ウィルキンズ(チル・ウィルズ)に「放火犯」について尋ねます
軍医「放火犯とは建物に火を付けて興奮する者」
クインキャノンは話します
キャサリーンが所有するブライズデール農園を焼き払う軍からのの命令に従ったこと
そこはローリー卿の時代からキャサリーンの一族の物でした
軍医「辛い役目だな」
キャサリーンは赤ん坊だったジェフを抱いていた
このことが重要な原因となり ヨーク夫妻の結婚は壊れた
以来クインキャノンはキャサリーンから放火犯と呼ばれるのだ
任務でヨーク中佐らはリオ・グランデ川向こうが襲われ メキシコ側が三人しか残っていない為 力を合わせ先住民と戦うことを申し出るも 命令にないことは出来ないと断られる
負傷者の手当ての為 軍医らを送るヨーク中佐
ヨーク中佐が宿舎に戻ると灯りも付けず暗い中 キャサリーンがいた
思わず抱きしめキスするヨーク中佐
「すまなかった 送るよ」
一緒に歩きながらキャサリーンは告げる 「あなたの義務感は美しいものを壊した ブライズデールと私達 」
ジェフを返してと言うキャサリーンにヨーク中佐は言う 「よりを戻そう」
キャサリーン「それが条件なら」
ヨーク中佐「ジェフを返すのは簡単だ
教えたいことがある
たとえ苦しくても自分の決めたことをやり遂げることだ」
将軍が「コーヒーを飲もう」とヨーク中佐を誘う
砦の将校が集まり 将軍は「ヨーク夫人からも一言」
キャサリーン「私の生涯のライバル 合衆国騎兵隊に」
クインキャノン「彼らが歌を贈りたいと将軍の為に」
ヨーク中佐「許す」
集まりの後 ヨーク中佐は「保安官を呼べ サインする」
クインキャノン曹長は軍医 タイリーとゲームしていて タイリーから事情を聞き出す
テキサスで暮らしていたタイリーは北部から来た男と喧嘩になった
妹に手を出そうとしたから
妹は幼なじみのテキサスの男と結婚しカリフォルニアで新生活を送ると決まっている
妹が向こうに落ち着いてからなら 裁判になってもいいが まだ妹が結婚前だから 評判になるのは避けたい
ここに戻りたいしーとタイリー
クインキャノンは悪知恵をつける
馬を盗み雲隠れしない限りヨーク中佐の所へ連れて行くー
タイリーは そのアドバイスに従い ヨーク中佐の馬を盗み逃げるのでした
将軍はヨーク中佐に話します「昔 南北戦争のせいで お前の家庭を壊した
今また軍歴に傷をつけるーリオ・グランデ川を渡り アパッチを皆殺しにしろ
女・子供はブリス砦に避難させる」
リオ・グランデ川を越えてはいけない国が決めたことに逆らう命令を将軍は出しています
失敗しても 自分が責任持ち人選した人間が裁判に出るからと
ヨーク中佐「シェナンドー渓谷とブライズデール農園
妻の評価(ヨーク中佐への)は わかってます」
ー明朝 連隊が冬の作戦 女・子供をブリス砦に送る ー
キャサリーンにヨーク中佐は言う
「さっきの話は本当だ 君をブリス砦に送る ジェフも護衛だ」
キャサリーン「ジェフは怒るわ」
キャサリーンは渡すものがあると取りに行き「軍服を洗っておいたの (今ヨーク中佐が着ている)この白い服も洗ってみたいわ」
「50セントの仕事ね」と続けるキャサリーンに ヨーク中佐が渡したのは ずっと持っていた南部紙幣10ドル「ずっと持ち歩いていた いつかー」とヨーク中佐
顔色変えたキャサリーン「お釣りよ」小銭を出す
ヨーク中佐「それじゃあ」
ヨーク中佐を見つめてキャサリーン「お別れのキスは」
ヨーク中佐「お別れの キスなんてしない」
でも愛情表現としての 想いを込めたキスはするのでした
クインキャノンは金髪の女の子を可愛いがっていました
女の子を幌馬車に乗せるクインキャノンに その子は言います「いい子にしててね」
クインキャノン「おませさんだな」
幌馬車を連ね護衛とブリス砦へ向かいます
そこへ夜中逃亡していたタイリーも合流 大勢の先住民の痕跡をこの先で見たと伝えますが 既に待ち伏せしていた先住民の攻撃が始まります
彼らは幌馬車を横にしタテにして戦いますが 一台の幌馬車が奪われました
乗っていたのは軍人の妻と砦の子供達
ジェフ・タイリー・サンデー騎兵は 先住民に攻撃されながら 砦に助けを呼びに行きます
ヨーク中佐が部隊を引き連れ駆けつけてきました
「4名死亡 子供を奪われました」と報告があります
キャサリーン「子供たちがー」
ヨーク中佐「連れ戻す」
追跡で壊れた幌馬車と惨殺された死体が見つかります
行こうとするベル伍長を ヨーク中佐は止めます
ベル伍長「わたしの妻なんですよ」
だから見ないほうがいいと・・・・ヨーク中佐は止めるのでした
タイリーはジェフ・サンデー二人と子供達を見つけ保護するために偵察に行く役目を引き受けます リオ・グランデ川を越えてメキシコへ入りー
ヨーク中佐「俺の馬は泳ぎがうまい しっかいりやれよ」
タイリーを励まします タイリーはまだ盗んだヨーク中佐の馬に乗っていたのでした
ここで字幕はありませんが タイリーは「サンキュー」と答えています
「感謝します」と訳せるのでしょうか
峡谷を行く騎兵隊
先に行ったタイリー達は子供達が閉じ込められている教会にもぐりこもうとすると クインキャノンが可愛がっている少女がぽかんと入ってこようとする騎兵の頭を叩きました
先住民が入ってきたかと思ったのでした
これから銃撃戦だ 気をしっかり持てと騎兵らが言うのに おしゃまな女の子は「やったー」と叫ぶものだから 「あの子はどっちの味方かわからない」と騎兵らの感想
先住民に騎兵が来ていることに気づかれてはならないのに
先住民との撃ちあいが始まります
その女の子が鐘を鳴らし 待機していたヨーク中佐らはラッパ手が突撃のラッパを吹きます
教会に入り 子供達を馬車に乗せろと指示します
鐘を鳴らし続けていた例のおしゃまな女の子にも「メアリー降りてこい」
ヨーク中佐「もう一度だ 続け」
そう命令するヨーク中佐を狙う先住民 ヨーク中佐の右胸に矢が刺さり 落馬します
駆けつけたジェフにヨーク中佐「矢を抜け やるんだ」
サンデーとタイリーも「早くやれ」
ジェフ 思い切って矢を抜きます
ヨーク中佐「子供たちは?」
「無事です 馬車に乗ってます」
ヨーク中佐「息子よ 肩を貸せ」
ジェフが肩を貸し立ち上がり歩いて馬へ 負傷しながら乗ります
ラッパ手には「ラッパ手 召集しろ」
砦で心配げに待つキャサリーン 馬がひきずる担架でヨーク中佐は戻ってきました
近くにはジェフもいます
ヨーク中佐がキャサリーンに言います「息子はよくやった」
そのヨーク中佐にキャサリーン自分からしっかり手をつなぎます そのまま歩いていきます
場面は変わりベル伍長 ブーン(サンデー)・タイリー・ヨーク騎兵らが合衆国大統領からすばらしい勇気を表彰されています
ヨーク中佐の傍らには微笑むキャサリーン
そこへタイリーを逮捕しようと保安官が来たので すかさずヨーク中佐が叫びます
「一週間の休暇を与える」
今度は将軍の馬を選んでタイリー逃げます
「確かに馬を見る目を持っている」と感想
「第一騎兵隊進め」晴れやかな号令がかかります
「アパッチ砦」「黄色いリボン」など騎兵隊三部作の一つだそうです
テキサスの男は口がうまくて 馬を見る目があるーそんな話もあるのだとか
砦の少年役でジョン・ウエインの息子パトリック・ウエインが出ています
パトリック・ウエインは後年 タイロン・パワーの娘と共演もしてました
シンドバッドの冒険とかいくつかの映画に成長してからも出ております
モーリン・オハラの役柄は由緒ある南部の農場の娘
卿という表現もあるから元は英国貴族の家柄なのかもしれません
黒髪の南部美人(サザンベル)というよりは「気位が高い」って表現などから そういうふうに(英国系かと)想像してしまいます
だからこそ先祖代々の農園を燃やされて許せなかった
そういう命令に応じた夫も 軍第一の融通の利かなさも
夫婦の溝 それが互いに少しは年を取り・・・再会し 欠点は認めつつ愛し合っていることに気づく
息子は息子で父親に会いたかった
父親も息子に会えて嬉しかった
モーリン・オハラが綺麗だな~~って嬉しく観てしまう映画です
しっとり女性としての情感もみせて
でもってジョン・ウエイン 足が長いな~~~~軍服似合い 髭もいいです
歌も場面や登場人物の感情を示すように使われ 映画を盛り上げます