先日 読売新聞でも特集あった麻生みことさんの漫画が原作です
漫画家さんは親戚に法律関係の仕事に就いている方がおられ 裁判の傍聴したり 色々資料集めて 作品を作っておられるとか
面白いのも当然ですね
今回は女子大生から痴漢の告発受けた男性・村松(蟹江一平)が容疑を否認「やっていない」と その弁護士の改世楽子(本仮屋ユイカ)は食中毒で倒れ 東海林弘明(市川猿之助)の担当になります
実は東海林が大手の弁護士事務所を辞職せざるを得なくなったのは 身に覚えがないセクハラでした
酒は全く駄目な東海林が飲まされて気がつくと知らない部屋
誰も信じてくれず落ち込んでいた時 今の事務所の所長で恩師でもある菅原耕太郎(大友康平)が拾ってくれたのでした
楽子は東海林と同期の弁護士の中道志織(井上和香子)から教えられます
楽子はハナから東海林のセクハラ疑惑を信じません
あれだけ酒に弱い人なのだからーと笑いとばし 中道は ハッとするのです
ーどうして自分は気づかなかった 信じられなかったのか
中道は 東海林が進みたかった分野の弁護士事務所に自分も一緒に移ろうと 動きます
かつての罪滅ぼしに
楽子を心配し差し入れたり見舞いしたり たかられたりする赤星光貴(五十嵐隼士)彼は学生時代から ずっと楽子が好きです
なのに果敢なアプローチは全く気の毒なほど通じておらず いつも笑いを誘います
金持ち(赤星)と貧乏人(楽子)の組み合わせもー
と結婚をにおわせても前回も全くダメでした
いつも赤星に食事をたかってはいけない
自分で支払おうと一人食事した楽子
弁護士バッヂを落としており テーブルに金置き 警察へ行こうとし無銭飲食の疑いかけられ 弁護士バッヂがないから 身分を証明できず
困って呼んだのは 赤星でした
帰り道 一人しゃぶしゃぶなんかしないで 自分を呼べよーと言う赤星に いつも奢ってもらっては悪いからー
で助けを呼ぼうとした時 一番に浮かんだのが赤星だったーと言う楽子
赤星 楽子を抱きしめます
それは楽子の考えでは 優秀な同期を結婚で引退させようとする罠
他の場面では
赤星からの連絡を「罠から」と 赤星を罠呼ばわりしていました
事件は 電車の中での長電話を注意された女子大生が 悔し紛れに 仕返ししたくて 注意した村松を痴漢呼ばわりしたのでした
世間からの白い眼を村松の妻や 厳しい取り調べを村松が乗り切れたのは 東海林が言った 自分を信じて10日我慢ーでした
かつて村松と似た経験した東海林は 村松の冤罪を証明しました
このささやかな勝利が嬉しい東海林です
東海林と中道の恋
赤星の想いは通じるのか
本筋の事件以外の部分 人間関係も楽しいドラマです
主役の本仮屋ユイカさん 表情くるくる変化
綺麗で可愛くて 魅力的です