夢見るババアの雑談室

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ほぼ身辺雑記です

「スーパーナチュラル」シーズン7 第7・8・9・10・11話

2012-11-29 17:41:55 | テレビ番組

7話
降霊会から始まります
ダニー叔父に呼びかけており 霊能力者の女性はインチキっぽいです
明かりが点滅し ある道具が霊能力者の喉に突き刺さり 女霊能力者絶命

リリーディルの街で霊能力者が次々と死亡ーの記事を見たディーン(ジェンセン・アクレス)は調査にやって来ます
前回のラストでサムが好きだった女性(生きる為に人間の脳下垂体を食べる)を 黙ってディーンが殺し それが原因でウインチェスター兄弟は 暫く別々に行動しています

サムも調査を続けていたのか ディーンは入った店で弟と再会します
「リリーディル占いフェスティバル」には本物の霊能力者 見せかけだけのいかさま 数多くの人間が集まっていました

本当に超能力あるのに金儲けできない男が女性の悪霊を利用し 金儲けしているインチキ霊能力者を殺していたのだ

狙われている女性を守るディーンがあわやという時 悪霊の骨を見つけたサムが燃やし 事件解決

なんとなく もやもやが晴れたらしいサム
再び兄ディーンと行動を共にすると言う
8話「驚きの結婚式」
サムは砂漠でキャンプ中
ディーンは出会った女子大生に友人の話として自分の身の上話中
場所はネバダ州ラスベガス
そこへサムから電話 呼び出された場所は24時間営業の結婚式場
とサムは恋に落ちたから結婚すると浮かれています
花嫁は以前の話に出ていた小説「スーパーナチュラル」シリーズのマニアのベッキー
これからはベッキーの家があるデラウェアで暮らすと言うサム

ベッキーはサムと一緒に同窓会参加申し込みに行ったり 会う人ごとに夫のサムを自慢しています

数日後 気持ちの落ち着いたディーンは結婚祝いのワッフル・メーカー持ち サムとベッキーの家を訪問
悪い夢ではなく 二人は暮らしていました
ディーンは街で不審死が続いていると知り ボビー紹介の派遣のハンターと調査を始め 同じく調査中のサムとベッキーと鉢合わせします

十字路の悪魔の仕業 しかも契約を守らない新しいパターンなのでした

飲ませた薬の効き目が切れ焦るベッキーは ディーンからの祝いのワッフル・メーカーでサムを殴り昏倒させ ベッドに縛りつけます
悪魔は正体を現し 魂と引き換えだとベッキーに交換条件を

再び悪魔に会いに行ったベッキーは サムとディーンを案内していますが 悪魔は見習い相棒がいて サムらは不意をつかれます

ベッキーの助太刀で形勢逆転

見習い相棒をやっつけ ディーンは十字路の悪魔に契約解除を迫ります

そこへ地獄の王となった悪魔クラウリー登場 彼はリバイアサンの親玉ディック・ローマンにコケにされたことを怨みに思っており ディーンに邪魔しないように悪魔達に言いつけていたーと話します
十字路の悪魔の契約も解除し 十字路の悪魔を連れて姿を消します

ベッキーは初夜もまだだったので サムとの結婚無効届けにサイン

サムは薬を飲まされていた時の言動をディーンに謝ります

9話 「最強の敵」
ニュージャージー州の森林公園でキャンプ中の男性が寝袋ごと吊されたまま食べられ その妻も行方不明
他にも4人が消えている
調査に来たディーンとサムは死体の発見者でやたらハイなレンジャー・リックに会う
隊員フィルも姿を消しているらしい

その店の店員の男は暴言はきまくりで遂に店を辞めた

やたらハンバーガーにはまるディーン
サムとボビーはひき気味です

森でフィルの死体を発見 リックに知らせるディーン達

森から現れたモノがリックを攫い 木の上で食べる気配
気配だけでボビーは撃ちます
落ちてきたモノを隠れ家に運び 調べるボビーとサム

ディーンは様子おかしくハンバーガー食べたいと言っています

森で捕まえたモノは気を失っていただけで またサム ボビー ディーンが撃ち殺します

中からは食べた様々なモノと謎の灰色ネバネバが出てきました

店でハンバーガー食べて幸せそうなディーン

サムとボビー ハンバーガー食べる客達は やたら太って様子がおかしく見え ディーン食べかけハンバーガーを取り上げ 隠れ家で調べていると ハンバーガーから灰色ネバネバが出てきました

ハンバーガーの材料作る工場見張る三人

そこへ現れたのはディック・ローマン

億万長者のディック・ローマンにリバイアサンの親玉が化けていました

副作用で化け物になる人間が出たことからハンバーガー実験は中止
研究していた医者リバイアサンは 胸当ての刑に
自分で自分を食べるように命じられます

眺めていたボビーは捕らえられ 救う為にディーンとサムは強行突破

逃げる途中 ボビーはディックに頭を撃たれ瀕死の重傷に

ディーンとサムが「ボビー」と呼びかける声 悲痛です

10話「死の扉」
リバイアサンの企みを示す数字を伝えたいボビー
迫る死神(アンリ・ルバッティ)と魂の戦いです
心の中で既に死んでいるルーファス(スティーヴン・ウィリアムズ)に助けを求めます
心の中の思い出の記憶を辿り 命が消える寸前 意識を取り戻し サムの手のひらへ数字を書き 「バカめ」と最期の愛情こもった一言

ボビーは死にました

11話「ハンターの覚悟」 ボビーの旧友フランクにボビーからの遺言の数字解読を依頼したサムとディーン

ディーンはフランクのもとへ

サムは行方不明の父親案じる少女クリシーの為に探しに出掛け 捕らえられます
美女二人の化け物は 捕まえた男達の血を飲み干しては殺していました

先に捕らえられていたクリシーの父親によれば 4回血を飲まれたら 命が無くなるとか
クリシーの父親もハンターでしたが 二人組 美人妖怪にやられました
サムも騙されたのです

ディーンはフランクが解読した場所を フランクと調査に変装して出掛けます
器用なフランクは リバイアサン側の設備を利用し カメラを仕掛けます

フランクは帰宅したら妻子が惨殺されていたこと そんな過去の話を ディーンにします
ボビーが死んでから夜もろくに眠れず酒の量ばかりが増えていたディーン

ハンターを続けるなら

フランクの話はディーンの心に届いたでしょうか

フランクはディーンを確かに案じています

サムは妖怪退治に出掛ける前に ディーンへ連絡を入れていました

クリシーには2日 自分から連絡なければ ここへかけろと ディーンの携帯電話の番号を教えており クリシーはディーンへ連絡入れてきました
ディーンはクリシーの家へ赴き 駆け引きに負けて妖怪退治ー「狩り」へ連れて行くことに

美人妖怪の後をつけ 隠れ家突き止めるディーン
さすがにクリシーをハンドルへ繋ぎ 鍵開け道具も取り上げ 単身 隠れ家へ乗り込み 二匹の美人妖怪を制圧しますが 手錠外し飛び込んできたクリシーが美人妖怪に人質にされ ディーンは武器を捨てるよう迫られ
クリシーも その父親も血を呑まれそうになります

父親は今度 血を呑まれたら命がアウトです

サムも一度庇って自分が血を呑まれています

クリシーが隠し持っていたナイフで 美人妖怪を殺します

もう一匹も退治し クリシーの父親は入院

ディーンはクリシーの父親にハンターを引退するように言います

引退するまで生きたハンターはいない
娘のことを考えろと

父親とサムを救出に向かう夜のドライブで クリシーにディーンは言いました
大学で勉強し小児科医にだってなれる
ハンターだけが人生の選択ではないと

病院を出ようとするディーンへ クリシーは言います
大学へ行くーと

運転しながら ディーンの表情が少しずつ明るくなっていき 笑顔を浮かべます

フランクの言葉も蘇ったのでしょうか

辛い時 苦しい時も笑顔で仕事する

死へ向かう魂の旅でボビーは 子供の頃の自分 辛い思い出と向き合います

酒を飲んでは妻子へ 暴力奮う 父親を子供のボビーは射殺し埋めました

父親のようになるのを恐れ 妻が傷ついても子供をもたなかったボビー

しかし 神様は 「運命は俺に二人の息子を(ディーンとサム)授けてくれた 」 立派に成長し ヒーローだ!と叫びます

ボビーは父親が言うような 触るものは何でも壊す人間ではありませんでした

これはボビーが人生振り返り 自分の人生は悪いものではなかったと認めるセリフのように思えます

血はつながらなくても大切なディーンとサム
彼らの存在ゆえに自分の人生も誇れる

ボビーにとって 数多の冒険と苦難を乗り越えていくディーンとサムは 自分の魂よりも大切な大切な存在なのです

「死の扉」にはDVD特典でギャラリーに ボビー・シーガー役のジム・ヒーバーと ルーファス役のスティーヴン・ウィリアムズによる作品解説がついています

どこでどのように撮影したか 出演俳優のこぼれ話も楽しく語られています

ボビーの妻カレン役の女優キャリー・アン・フレミングについては 引き込まれるいい演技をすること
カレンは悪魔に憑かれ ボビーは殺します
また別の回ではゾンビとなり ボビーのもとへ帰ってきますが 美しい姿のまま
ゾンビであることを自覚してからもボビーや人間を襲わず ひたすらボビーの好きなパイなどを作り続けていました

カレンは深く愛するボビーとの子供が本当に欲しかったのです

けれど実の父親を殺しているボビーは 自分の血を分けた子供は持ちませんでした

ボビー役のジムは言います
「自分のような性格俳優が主役のような扱いを受けることは まずない
このドラマでは 主役のように扱ってもらった
出演俳優 スタッフ 一緒に仕事した全ての人間に感謝している

この仕事が出来て良かった
ありがとう」

主役の二人については
主役が気さくでいい人間だと現場はうまくいくーと演技だけでなく 二人の人間性も誉めています

「スーパーナチュラル」への愛情溢れる解説でした

「ブラッデイ・バレンタイン」(デイーン役のジェンセン・アクレス主演映画)↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120525

「スーパーナチュラル」シーズン4「幽霊病」に関連して↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120604

「MOVIE STAR」10月号(「スーパーナチュラル」関連記事掲載雑誌です)

http://yumemi.blogzine.jp/zatudansitu/2012/09/post_e54b.html

「スーパーナチュラル」シーズン7

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20121128

「スーパーナチュラル」シーズン7 第4・5・6話

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20121128

「おおまかな感想かな」(「スーパーナチュラル」シーズン6について書いています)↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20120817