抜け忍であるカムイは 男達に襲われる女を見た
さんざんに殴られ抵抗を諦めたかに見えた女だが 男達が首を絞めたことから逆襲する
女は十年以上逃げている抜け忍だった
危機に陥った女を影から助けるカムイだがスガルは信じず 戦いとなる
変わり身の術で逃げるスガル
彼女には子供があった
不思議な縁 これも運命だったのだろうか
カムイは馬の脚を切る男に出会う
つい 男を助けるカムイ
カムイが乗る乗り合い船が難破し 浜へ流れ着くカムイを看病したのは 半兵衛 馬の脚を切った男だった
半兵衛の妻はスガル
スガルはカムイを信じない
半兵衛は磊落にカムイに 秘密を打ち明ける
魚を寄せる 馬の脚から作った道具
家族を養う為に必要なー
スガルの娘スガルはカムイに思いを寄せる
スガルはカムイが信じられず命を繰り返し狙う
そんな時 密告により半兵衛は連れて行かれる
カムイとスガルは力を合わせ刑場から半兵衛を助け出します
二人が公儀の手の者等に囲まれた時に助けてくれたのは 渡り衆でした 彼らを率いる不動は 半兵衛の知り合いなのだと話します
島近くの海には人間の味を覚えた鮫の群れが出て 渡り衆は鮫退治も引き受けました
渡り衆の様子にただ者ではないと 感じるカムイ
サヤカは月の貝と日の貝は一つになろうとする だから日の貝をカムイに持っていてほしい
いつか自分はカムイのお嫁さんになるのだからーと話す
カムイは 母親としてのスガルの気持ちを思いやり 島を去らねばとは考えていた
だが ひっかかるものがありー旅立てずにいる
渡り衆の船でカムイは襲われ 投網をかけられ 海に沈む 網には細工がしてあり切れない
サヤカがくれた貝がカムイの命を救った
海上から渡り衆の船へ ー
渡り衆らは自分たちも抜け忍でカムイの腕を確かめたかったのだと話す
カムイは本物の殺気を感じていた
スガルにも渡り衆のことを教えるカムイ
カムイは新しい業を完成させる必要性を感じていた
不動に誘われ抜け忍を助ける手伝いに行くカムイ
それは罠だった
サヤカがくれた貝が割れ 何か起きたのではと気になるカムイ
サヤカは 半兵衛一家は死んでいた
毒ーとスガルは教えて死ぬ
正体現した不動は 抜け忍達を殺す
カムイの技は不動も使う
新しいカムイの技を不動は知らず破れない
カムイは両腕を斬り落とした不動をさらに舟にひき鮫のいる海へ出る
カムイは体を鮫に引きちぎられ悲鳴あげる不動の体が無くなるまで 様子を見続ける
ー夜明けが来ると 夜は泣きながら 消えて行く
俺も 去って行こう
遠くへ
遠くへ ー
カムイは去り 平和の戻った島では大漁に人々の笑顔がはじける
この話部分のアニメは編集されて映画にも仕立ててあるそうです
懐かしくなって また観たくなりました
私のカムイは テレビアニメのカムイさん(笑)なので
未来世界へ送られた若者達は春・夏・秋・冬それぞれＡとＢのチームに分かれていた
末黒野花の両親はこのプロジェクトに関わっていた
少しずつ明かされていく秘密 解けていく謎
事件があり仲間とはぐれていた花は 同じ春のチームの甘茶藤子、鯛網ちさと再会 合流する
また冬のチームの新巻鷹弘とあゆとも再会する
しかし茸の為に新巻の相棒だった犬が死んでしまう
落雷が原因の火事も広がっていた
生き抜けるのだろうかー
京都が好きで憧れて一人旅でやってきた高校生の高本致佳人は 不思議な光景に出くわす
はなは彼を気に入り 京都へ戻ってくる術をかける
はなには美形の二人の青年 桜と橘がついていた
致佳人は京都で 彼ら三人と暮らすことになる
しかし彼らは ただの人間では無かった
見かけ美少年の家光も現れ
徳川対豊臣の恐ろしい戦いが 現代において始まろうとしていた
謎に包まれている致佳人の真の姿とはー
続きが 大変に気になるスケールの大きな物語です