夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

そして夜  長男土産と 無事帰宅

2017-09-14 23:55:30 | 子供のこと身辺雑記
取り敢えず 長男が持ち帰ってきたお土産など

銘菓・萩の月




だだちゃ豆(だだちゃ豆ホイップ餅ーとか)




山形さくらんぼ きらら




さくらんぼのワイン




ずんだ餅と笹かまぼこ





そうして別便で届く予定の土産が箱二つーとか

「お土産を買ってこなくていい」ーでこれなら 「お土産を買ってきてね」ーと言ったら
どれだけ買ってくるのでしょ・笑


遠藤周作著「わたしが・棄てた・女」(講談社文庫)

2017-09-14 19:31:29 | 本と雑誌
新装版 わたしが・棄てた・女 (講談社文庫)
遠藤 周作
講談社



戦後の日本
金は無いが女はほしいーと勉強よりもバイトに忙しい大学生・吉岡
雑誌の文通相手を求む欄からひっかけた女・森田ミツを言いくるめ その処女を奪う

だがーあまり美しくなくスタイルも良くないミツと一度寝ると 吉岡はもう顧みない


馬鹿な女が口先のうまい素行の良くない男に騙された
そしてこの女は仕事も落ちていき身を売るまでになる

情に脆く騙されやすい女
どうしても欲しい服があって その為に懸命に働いて貯めたお金も 遊び好きの男が給料をマトモに家に入れずその妻が困っているのを見れば
自分のお金使うように差し出す

一方 吉岡は大学出の肩書でそこそこの会社に就職
社長の親戚の娘と結婚する

当時の業病と言われる病気になったと言われたミツは そうした患者を隔離している場所へ行く
そこで誤診であったことがわかるが
彼女はそこにとどまり患者をお世話する道を選ぶ


気の迷いでか吉岡はミツに年賀状を出しており ミツについて見覚えない人間からの手紙が届いた

患者のことを心から思い暮らしていたミツは 交通事故で死んでしまった
その最後の言葉が「さいなら、吉岡さん」


薄情で身勝手な男をずうっとミツは好きだった


そのミツが死んだと知り 女を「やりたい欲望のままに」抱いて捨てるなんて男なら誰もがしていることだーそう強がりながら
吉岡の心には寂しさがある


ミツにとって吉岡はただ一人の好きになった男
一途なミツの想い


他を思うこと他の痛みを己のこととして引き受けるミツという人間


遠藤氏の信仰にも触れた武田友寿氏の内容が深い解説と作家・遠藤周作の年譜付き




読みながら 吉岡という人間がいつか酷い目に遭うか(遭えばいい)と楽しみにしていたのですが・笑
ミツの死による鮮やかな幕切れ

人としてミツと吉岡とどちらが幸福であろうか

ミツになりたいとも 吉岡のように生きたいとも思いませんが



帰宅後の焦り^^;

2017-09-14 13:08:30 | 子供のこと身辺雑記
整形外科の診察が終わり帰宅
病院に行く時には綺麗めのよそいき下着(笑)で出かけるので 家に帰るとまずは全部着替えます

そう全部脱いだところで呼び鈴が鳴りました

焦ったけれど子機に出て 「ちょっとだけ待ってて!」と叫んでおいて 片腕ギブス状態から愛用の和装寝間着を取り敢えずひっかけ紐を結びつつ玄関へ

宅配の方は女性だったので「ごめんね 病院から帰って脱いだとこだったの」と説明

いいの 私の人生は自ら呼んだ事件と笑いに溢れているのよ・ババアの開き直り!・爆


届いたのは 電動つめとぎ
商品名は「電動爪削りLeaf」
確か頼んだのは昨日・・・届くの早い!とびっくり
だってね お届け予定20日って連絡ではなってたの





使いやすいといいのだけれど 夕方 主人に届けてこよう


さて今日の楽しみは病院帰りに寄った書店で購入のこちら↓



オフィシャルフォトブック「浅田真央 希望(ホープ)の軌跡」

病院の待ち時間に読みかけた本はちょっと脇に置いて まずはこちらからゆっくり大切に読んで眺めたいと思います