まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『よくできました』36話まで

2011-06-11 09:52:10 | 韓国ドラマのエトセトラ
よくできました! DVD-BOX 4
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エスピーオー

前回の記事は、こちらから。

 

スンヒョンは、すぐにでも婚姻届を出したかったようです。

でも、またもガンジュが止めました。

一応、書類は整えましたが、出す直前に、やっぱり10日待ってみようという事を言いだしたんです。もしかしたら、明日にでもスヒが許してくれるかもしrない・・・と言うのです。

スンヒョンは、そういうガンジュの優しさが好きなのです。そして、それを母スヒが判ってくれないのが悲しいのです。

でもね、この10日が、きっと後で仇となるんでしょうね。

 

で、やっぱり、見つかっちゃいましたよ、書類。

スヒがスンヒョンの服のポケットに入ってるのを見つけたんです。

で、またまたハルモニに、

「オンマァ~。」

と言いつける。こういうところが、スヒの嫌なところです。まだ自分が親離れしてないから、スンヒョンを手放す事も出来ないんですよ

スヒこそ、大人になりなよ~っ

 

そして、ガンジュのところに乗り込みましたよ。

そういう気に入らない事全てが、息子じゃ無くて憎っくきガンジュの指示したことだと思うんですね。憎しみの矛先は、口で“どうしようもない息子”と言ってても、やっぱりスンヒョンじゃ無く、ガンジュに向かうんです。

「世界に女があなた一人だったとしても、いっそ息子は一人で居させる。」

とまで言いましたよ。

その時、これまたタイミング悪く、ガンジュ父の浮気相手のアジュンマが乗り込んで来ました。

それを見たスヒは、もう、家庭自体がどうしようもないと改めて確信し、ガンジュへきっぱりと、何度目かの拒否を言い渡しました。

おまけに、帰って来たピョルにも、捨て台詞。

「もう私はあなたのハルモニじゃない。ウチの家にももう来ないで。」

「どうして?」

と聞くピョルに、冷たく言い放ちました。

「オンマに聞きなさい。」

ピョル、お菓子を食べていたのですが、口に一杯詰め込み始め、そのあとで、嘔吐してましたよ・・・

 

ピョル、危惧していたように、精神的に参ってしまいましたよ。7歳の子に、この目まぐるしい境遇の変化や、ハルモニ達の冷たい態度や怒り方は、ストレス以外の何ものでもありませんよね。

過食、嘔吐を繰り返していました。

それ以前に、表情がどんどん無くなって行く様子に、専門家であるホナムが何故気づかない

 

病院に連れて行った時には、既にかなり悪い状態になっていました。精神科での治療を勧められた時の、ガンジュの苦しみが、痛いくらいに伝わって来ました。

先生の話をずっと聞いていられない位に胸が痛くて、思わず席を外してしまったガンジュ。声を殺して泣くガンジュを、後ろからそっと抱きしめて支えるスンヒョン。

              

「お前はお腹を痛めてピョルを産んだけど、俺は胸を痛めて産んだんだ。」

そういうスンヒョン。

ガンジュが、自分の結婚の所為で・・・と思っているのを察しての言葉です。

 

ピョルの症状を知ったホナムは、ガンジュに養育権を請求。

スンヒョンと離婚出来ないんだったら、自分がピョルを育てるというのです。あのスンヒョンの家ではピョルは無事に育たない・・・と。

確かに、あの針のむしろ状態の家では、ピョリは明るさを取り戻すことは出来ないでしょう。

だからと言って、ガンジュから引き離すのは、ピョルの精神状態を不安定にするだけだと思うのですが・・・。

そこんところが、ホナム、専門家のわりに理解できてないんですよ。

ホナムは、いきなり弁護士に養育権の請求訴訟を起こすことを相談してましたよ。この弁護士が、なーんかイマイチ人の気持ちが理解出来無さそう・・・。勝つ・・・としか考えてないんですもん。

 

ミラは、少し落ち着いてきました。ホナムがピョリに執着する気持ちも、理解できるようになったようです。

それでも、ホナムを諦められない自分に呆れてる…と言う状況なのかな?

もし、ホナムがピョルを育てるという決断をしたら、自分はどーすれば良いのか。それを悩んでいます。

スヒは、とにかく、諦めろ・・・のみ。

でもね、ミラがホナムに言った言葉が、頷けました。

「あなたは、誰に対しても自己チューなのね。私に対しても、ガンジュオンニに対しても。あなたは愛を知らない。いつも配慮は口先だけ。ピョルに対しても。勿論、ワザとだとは思わない。根は優しいから。でも、自分の考えに凝り固まる悪い癖がある。」

そーですそのとーり

そして、続けて言いました。

「もう疲れた。終わりにしたい。」

ホナムはミラを追いませんでした。

 

養育権の訴訟が裁判所に持ち込まれました。

もしかしたら、ピョルも裁判官と話さなければいけない事になるかもしれないと言う事です。

ガンジュは、ただでさえピョルが傷ついている状況で、そんな事になるのは避けたいんです。

 

ガンジュはスンヒョンとの別れを考え始めました。スンヒョンも、ガンジュのそんな気持ちに気が付いてるようです。

ある日、ガンジュはスンヒョンをジムに訪ね、切り出しました。

「私たち、別れましょう。」

「どうしても、ピョルを諦めきれない。」

「あなたの家に入ると、ホナムssiに養育権を奪われる。今の状況じゃ不利よ。」

それに対して、スンヒョンが言いました。

「俺が家を出る。前から考えていた。あの家はピョルには辛い。」

でも、ガンジュは別居することを反対しました。

「私は、娘の為にあなたを捨てようとしているのに、親を裏切るマネをあなたにさせたくない。」

「別居はダメで、離婚は良いのか?」

そして

「これが結果だと思うな。これは過程だ。必ず、またオンマやハルモニと一緒に暮らせる日が来る。俺は信じてる。」

 

スンヒョンは、家を出ることをスヒたちに話し、許しを得ようとしました。

ハルモニは、ガンジュとホナムが一緒になってピョルを育てれば良いと言ってます。

それは無いだろ

スヒは、怒りのあまり、出て行くことを承諾。…と言うより、好きにしろと突き放したんです。

 

あと4話。

なのに、予告でスンヒョンが“別れたのに、泣かせるな”・・・なんて言ってたよぉ

別れないでほしいよぉ

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『よくできました』34話まで

2011-06-11 07:29:04 | 韓国ドラマのエトセトラ
よくできました! DVD-BOX 4
クリエーター情報なし
エスピーオー

前回の記事は、こちらから。

泣いたぁ~っ泣いた~っ目が痛いくらいに泣いた~っ

ここまで泣いたのは、いったいどの作品以来だろ・・・と思いながら、泣いた

ガンジュの涙も、ピョルの涙も、スンヒョンの涙も胸が痛かった・・・。

スヒの涙も、最初は反感しか無かったけど、徐々に共感する部分も出てきたりしてね、母親として。

 

ピョルが居なくなって、スンヒョンとガンジュはあちらこちら探し周りましたが、見つかりません。ガンジュの弟や母にも手伝ってもらいましたが、見つかりません。

ピョルは、ホナムと一緒に居たんです。

ホナムは、スンヒョンの家に居たくないと言うピョルを、そのままにしてはおけなかったんです。

結局、ホナムがスンヒョンの家にピョルを連れて行きました。

そして、ミラが止めるのも聞かず、自分がピョルの父親だと話してしまったんですよ

ホナムの馬鹿ぁっ

 

ホナムは、ガンジュは勿論、スンヒョンもミラまでもが全てを知ってて、内緒にしていたことを怒っているんです。

彼らを信じることが出来なくなっているんです。だからと言って、スヒ達に話すのは、間違ってるよね。

それじゃなくても針のむしろのガンジュとピョルの立場が、もっともっと悪くなると言うのが判らないのかしらね。

スンヒョンとの結婚生活に、やっと光が見えそうになって来たのに・・・。

 

当然・・・いや、想像以上にスヒとハルモニの拒否反応が凄かった

あそこまで人を傷つけて良いわけ

ピョルは、ガンジュが怒られているのを聞きたくないから、耳をふさいでいました。7歳の子に、あんなことをさせて・・・

 

すぐにでも出て行けと言うハルモニ&スヒ。

朝までひざまずいてたスンヒョン&ガンジュ。

朝ごはんの支度をしようとするガンジュに、スヒは、といだお米を水ごとぶっかけましたよ

ガンジュの顔に付いたお米を、スンヒョンが黙って取ってあげるんです。ここでも泣けた・・・。

ガンジュは、それでも家を出ずに頑張るから・・・と、スンヒョンを仕事に行かせました。

スンヒョンは、ホナムのところに行き、この責任をどーとるつもりなのか・・・と怒鳴りました。

ホナム、動揺してるとは言え、やっぱ、後先考えてないよなぁ

 

スヒは、家を出ないガンジュに業を煮やし、ガンジュ母を呼び出しました。

「娘を連れに来てくれ。」

って。

ガンジュ母、恐れていたことが・・・と、駆けつけました。心から謝りましたが、スヒ、全く聞き入れません。

ガンジュ母も、ピョルの泣きながら縋って来たのを見てからは、どうしようもなく、二人を連れて家に帰るしか出来ませんでした。

 

ガンジュ、倒れちゃいました。そのまま実家に戻ってからも、死んだように眠ってしまいました。

その寝顔を見ながら、ガンジュ母が泣くのも、辛かったですねぇ・・・

スンヒョンも、すぐ駆けつけました。

「こんな男でごめん。」

「私の方こそ、ごめんね。」

「泣くな。7年も泣いてきただろ。」

く~っまぎぃはまたまた号泣

ガンジュ父が、揚げパンを作って来ました。昔、ガンジュが幼いころ、作ってあげていたようです。やっぱ、父親だね。

沁みますわ、親の気持ちが。

 

ガンジュ父は、ホナムが実の父だと知り、病院まで押し掛けて行き、ホナムを殴りました。

自分が家を出ていたから、女所帯のガンジュ達を舐めるような事をして・・・と、自分の責任の重さを感じているようでした。

 

結局、ガンジュとピョルは実家で過ごすしかありませんでした。毎日、ガンジュはスンヒョンの家に通い、許しを乞おうとしますが、スヒは全く家にも入れてくれません。

スンヒョンも、母の機嫌を取ろうとしてますが、無理です。

 

ミラは、ホナムの両親に、ピョルの事を話しました。このホナム母が心配です。人を傷つけても平気な部類の人ですからね。

ホナム父は、息子を叱り、ミラを励ましてます。人の良い父なんだけど、なかなか決断できない人みたい。

 

ホナムは、迷った挙句、ピョルの認知をしました。養育権は、ガンジュに、自分は週2回ピョルと会う事が出来るらしいです。勿論、ガンジュには相談ありませんでした。

そして、自分が実の父親だと言う事をピョルに話してほしいと言ったのです。

でも、ガンジュは、まだ7歳の子にそれは混乱を与えるだけだと拒否。大人になってからきちんと話すから・・・とね。

なのに、ホナム、それを無視しましたよ。

 

そして、やっぱり、ムカつくホナム母が、ガンジュ母を呼び出し、自分も祖母だと宣言。ピョルの顔を見たいと言いました。

そう言われると、完全に拒否することは出来ないガンジュ母。

ホナム母は、公園のピョルのところに行き、食事をさせ、その席で、あっさりと話しちゃいましたよ。

「私は、あなたの本当のパパのママよ。本当のパパは、お医者の先生なの。」

ピョル、もう、何が何だか・・・

 

スンヒョンも手をこまねいてたわけじゃありません。ピョルを自分の娘とする為には、どーすれば良いのか、専門家に相談していました。

それには、実の父親の承諾が必要で、尚且つ、二人の婚姻届が出てから、1年後に可能となる・・・らしいです。

だから、スンヒョンは、婚姻届を出すことをスヒに許して貰おうと、頼み込みました。

 

スヒとすると、家にガンジュが居ないことで、家族だけの穏やかな生活が戻って来たと喜んでいたんです。

現金なものですね

そんな時に、スンヒョンの蒸し返すような頼みです。受け入れるなんて出来ません。

無断で婚姻届を出そうと思ったけど、やっぱり、それはいけないと思って、スヒの許しを再度得ようと思ったんですけどね。

「じゃぁ、教えてくれ。俺はどうすればよいの?他の道は無いの?」

と聞くスンヒョン。

「別れなさい。それしかないわ。」

「ひどすぎる。心臓が燃えそうなのに・・・。」

「初めて愛した人だと言うのも知ってる。でも、ダメなのよ。」

挙句の果てに、スヒは一緒に韓国を出ようとまで言いましたよ。

          

スンヒョンの涙が、つーっと頬を伝うんです。

そのまま席を立ったスンヒョンは、ガンジュに電話して、婚姻届に使う書類を揃えておくよう言いました。

 

もう、今回は最初っから最後まで泣き通しでした。

ぎゃんぎゃん泣かれるより、黙って泣かれるシーンの方が、より堪えます。

最初、上の写真のシーンのスンヒョンの涙には気がつかなかったんです。目に涙が一杯たまってる・・・としか。

でも、再度見直した時、つつーと伝う涙に気がつきまして。気づいたら、余計にこちらも泣けました

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