一挙4話放送です。全98話だそーで。40~45分番組だとは言え、これまた長丁場です。
最初っから、どろっとしてます
主役のチャン・スヒョン=イ・テイムさんは、わたくしお初。宮地真緒さんに似てる・・・と思いました。それに、クォン・サンウssiの奥さまソン・テヨンさんにも見えたり、ハン・ヒョジュさんに見えたり・・・。
スヒョンは、ホテルのパティシエ。8年も付き合ってる恋人ミニョン=キム・ヨンジェssiが居ます。彼は司法試験に受かったばかり。
二人は結婚を考えていまして、司法試験合格ののちは・・・と思っていたようです。
でもね、ミニョンはお金持ちの家柄。母と妹がいます。その母が曲者
ミニョン母イ・ジョンス=イ・へスクさんが、物凄いママ
子供たちを溺愛していて、特に息子のミニョンには期待をかけてるんですよ。だから、ミニョンの妻に、スヒョンのような貧しい家柄の娘なんぞ、論外
…って事なんです。
「笑ってトンへ」のトジン母や「よくできました」のスンヒョン母も、真っ青って感じですよ~

長い間付き合ってきた分には、文句を言わなかったんですが、事、結婚…と言う事になると、どんな手を使ってでも別れさせようとするんです。
ま、手を使う以前に、あんな言われ方をしたら、どんな女性だって別れますわな
「身体を使って、息子を誘惑した。」
「貧乏は罪よ。あなたのお母さんは、裕福な男を捕まえろと教育したの。」
…等々、言いたい放題。それも、両家の顔合わせか…と思って出かけて来たスヒョンの母に向かって・・・ですよ。
それでも、息子が言う事を聞かないと知ると、スヒョンの職場に乗り込んで平手打ちした挙句に、またもや言いたい放題
ショックを受けたスヒョン母は、体調を崩してしまいました。ところで、このスヒョン母チャ・ヨンラン=キム・へオクさん、今まで私が観て来たドラマでヒステリー気味の女性を演じてる事が多かったんですが、今回は、比較的落ち着いた役のようです。
スヒョンは、どんなにミニョンを愛しているとしても、母とどちらを選ぶかと言うと、母になる・・・と、ミニョンに別れを切り出しました。
ミニョンは、必死に母に抵抗するのですが、イマイチ効き目が無さそうだしねぇ。
本当は、とっても優しいし、スヒョンを愛しているんだけども、なんか、スヒョンの親友オ・ソナ=ぺ・ミニさんと“一夜の過ち”を犯してしまったみたい・・・
ソナは、表向きはスヒョンの良き友人を演じてますが、妻子ある人物と不倫してたり、ミニョンを密かに狙っていたり・・・と、裏表のある人物です。
ミニョンは、スヒョンから別れを告げられ、ふらふらと街を歩いている時、突然喀血して倒れてしまいました。
‘急性肝硬変’・・・だとか。
既に、移植しか助かる道は無いそうです。
ミニョン母は、それまでのタカビーな態度を省みる事も無く、掌を返したように、必死になって、親戚に縋ります。
自分も、ミニョン妹も、適合しなかったのでね。
でも、ミニョン母への冷たい態度を見てると、彼女がそれまで親戚たちにも、同じような冷淡な態度をとって来たんだろうな・・・と想像がつきます。
それを、情けない・・・と思うのは、ムシが良すぎると、まぎぃは思えますよ。
で、怪しげな臓器売買業者に依頼しても、まんまとお金を持ち逃げされてしまうし、祈祷師だか占い師だかにまで頼ってますよ。
その占い師が、これまた出来過ぎの感大アリの予言をするわけですよ。
「今年息子が死にます。助けてくれる人は近くにいます。それが最後のチャンスです。」
「どうしてそrがわかるのですか?」
と聞くミニョン母に、占い師が言いました。
「見たらわかる。勘がはたらく。」
…とかナントカ。もう、スヒョンを指して言ってるとしか考えられませんわ
で、ミニョン母が病院に戻った時、偶然知らせを受けたスヒョンが居たんですよ。
‘これだ
’
と、思ったんでしょうね。獲物を追い詰めるように、スヒョンに近づき始めましたよ・・・。
私は、人間の肝臓を狙うという“九尾狐”を思い出しましたよ。
本心は、“あなたの肝臓が必要なのよ”・・・なのですが、流石に、そうは言えません。
まずは、
「こんな事になるなら、結婚を反対しなければ良かった。息子が助かるなら、何も望まない。息子が助かったら、結婚しなさい。」
なーんてとこから・・・。そして、親戚から移植を断られた・・・とか、臓器売買の詐欺にあった・・・とか、泣きつくわけです。まだ、この時点では、移植を頼んではいません。
また、提供者の保護者の同意も必要だと聞いたミニョン母は、あれほど酷い言葉を投げつけたスヒョン母にも会いに行くんです。図々しいったらありゃしない
ミニョン母は以前の言動を謝り、結婚を認める話をしました。
でも、スヒョン母は、怒りのあまり、水をかけて、追い出しました。
スヒョンは、適合検査を受けました。ミニョン母は、コーディネーターからその連絡を受け、すぐ、スヒョンのところに行き、もう、こっ恥ずかしくなるくらいの白々しい台詞を言うんです。
「検査を受けてくれただけで嬉しい。今日から、あなたを嫁だと思うわ。」
・・・おぉ~っ

ところで、もう一人の主役がハン・テウ=イ・サンウssi。
彼は、天才パティシエで、尚且つ財閥の御曹司。ただ、母親が早く亡くなってて、父はその間浮気してたのかな?とにかく、現在は継母が居座ってますので、家には帰ってません。
彼の仕事に対する完璧主義は、かなりのもんで、スヒョンは、初対面で、ケーキを“ゴミ”だと言われまして、印象が良くありません。
その後、彼が新しい支配人だと聞き、かなり驚いてますね。
でも、テウの傍若無人な態度に反対意見を堂々と述べるスヒョン。ちょっと、テウも見なおした感はありますが、スヒョンが電話に出るため、ちょっと席を外したことを、厳しく注意してましたね。
まだまだ恋愛モードの欠片もありません。
そう言えば、ソナを遠くから見てましたが、ソナと知り合いかしら?
スヒョン母が、仕事中にスヒョンを無理やり連れ出し、見合いさせられてるところを、テウに見られたりしてね。
ますますスヒョンは‘仕事もきちんとできない上に、仕事中に電話とか見合いとかする’とんでもない人物・・・と見られてます。
スヒョンの肝臓が、移植可能だと判定されました。
すぐ呼び出して、ご馳走するってぇのも、なんかね・・・
「手術が済んだら、再出発しましょう。ミニョンは、女性を見る目があったのね。」
なーんて、白々しいったら

それを知ったソナが、スヒョンを訪ねて来ました。彼女は、どうせミニョンが自分のモノにならないのなら、死んでくれた方がマシ…てな事を考えてまして。
スヒョンに、移植を辞めさせようとしたみたいです。いきなり
「ミニョンssiには、女がいたの。はっきり言うと、あなた以外の女性と寝たのよ。」
「それでも、手術するの?」
信じないスヒョンに、ソナが言いました。
「私よ。」
あいやぁ~っ
もう、ホントにどろどろだわ。
視聴率が良かったとかいう話ですが、まぎぃのお好みの展開じゃなさそう・・・
テウの父は、ミニョン一家と長年の付き合いのようで。親戚なのかどーかは判りませんが。
ミニョン母は、テウ父の会社を狙ってる感じ。
テウ継母と、スヒョン母は、同級生のようだし・・・。
関係が複雑に絡まってます。
いつまで視聴できるか心配ですが、出来る限り続けたいと思います。
このところ、途中リタイアの作品が続出してるんでね