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OST-逆転の女王(MBC韓国ドラマ) |
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前回の記事は、こちらから。
ヨジンの友人が、誤解して一方的にテヒを責めまくりました。でも、途中で、テヒが
「私は、ジュンスの妻です。」
と言った事から、誤解だった事が分かります。友人は大慌てでその場を立ち去りますが、テヒはかなりのショックでした。
だから、ジュンスを問い詰めます。
「そんな話、あなたが言ったのか、ヨジンが言ったのか。」
せっかくの結婚記念日のディナーも、それでおじゃん
テヒは、その足でヨジンのところに行き、事実を確かめるのです。
そこで、とうとうヨジンは、ジュンスを好きだと白状しましたよ。
あ~あ、ヨジンの所為でこじれるわ・・・、ホント
ヨジンは、ジュンスにも想いをぶつけますが、やっぱりジュンスの気持ちは全然揺らぎませんでした。
テヒから聞かれても、ジュンスはそう答えました。
ただ、テヒは、一旦芽生えた心の中の疑心は、なかなか消せないですよね。
信じようとしてますけどね。
仕事では、相変わらずの企画室と特別企画室の対決構造が続いてます。正確に言うと、ハン常務対ヨンシク・・・ですな。
ヨンシクが思ってる以上に、会長は彼を買っていて、次期最高責任者の席に彼を・・・と思ってて、それを公言してるんです。それが、常務や会長の妻には耐えられないって事です。
あ、そうそう。ヨンシクは、会長の妻の実子じゃないんですね。実の母親の事は知らされてないようです。
ヨンシク側には、テヒも居て、彼女の実力を買ってる常務でもありますから、いくらヨジンが“自信がある。姑息な手を使わなくても勝てる”・・・と言ったとしても、念には念を入れて・・・となるわけです。
TVショッピングのモデルをドタキャンさせたり、まぁ、いろいろやりますわ。
でも、そのたびに、それらが裏目に出て、結局は、特別企画室の勝利・・・となるんです。
懲りないわ・・・
そんな時、信じようとして来たテヒの心を打ち砕く事実が発覚するんです。
常務が、ヨジンとジュンスが元恋人同士だったって事を突き止め、それを匂わすんですよ、テヒに。
「ジュンスさんは、入社の動機に、“好きな人がこの会社にいるから”って言ってたわね。」
…等と。
そして、家で、ジュンスとヨジンが一緒に写ってる写真も発見しちゃいます。
それからは、もうあれよあれよと事実が発覚し、誤解も重なって、テヒとジュンスはすれ違うばかり。
お互いを想う気持ちはあるものの、そこにあるはずの信頼が無くなりそうなんですね。これが一番辛いかも。
結局、ジュンスとテヒは別れを選びました。
ジュンスは、テヒを嫌いになったわけじゃありませんし、テヒだって、すっぱりと気持ちを切り捨てられたわけでもありません。やっぱね、長い間連れ添った夫婦には、“情”と言うモノがあるんだと思うんですよ。初老夫婦のまぎぃが思うには・・・。
言いだせないテヒの代わりに、それを口にしたジュンス。彼女の事を思いやったんです。
ヨンシクは、テヒへの気持ちを充分意識してますね。ただ、人妻ですから、儒教の教えに反します。気持ちを明らかにすることは出来ないけど、意外に純粋なヨンシクゆえ、秘書には、感づかれてます。
ただ、秘書としても、相手がテヒだとは考えられないんです。だから、お見合いした有力者の娘だと思ってるんですが、ある時、それが嘘だと気づきました。
女性が落ち込んでいる時には、チョコレートを・・・と言ってたヨンシク。それが、見合い相手の女性の事だと秘書は思ってたんですが、テヒが、ちらっと言っちゃうんですよ。
「以前、ブルーな時、本部長がチョコをくれた。」
・・・とね。
そうそう、この秘書も、テヒの後輩であるユギョンの事を好きなようで。ヨンシクと秘書の関係は結構面白いです。
ヨンシクがテヒを好きだと知った秘書は、その気持ちを止めるよう忠告します。それは、テヒのためにもならない・・・と。それが表沙汰になると、困るのはテヒで、あれほど仕事が好きなテヒを、会社から追い出すことになるかも・・・とね。
ある時、次の仕事でアドバイザーとして自己流でダイエットした・・・という女性を選んだヨンシクたち。出演交渉に臨みますが、全く相手にされません。
だから、テヒが直接家に赴きました。それに、ヨンシクも同行。
テヒの真摯な態度に心を開いたその女性は、協力することを承諾しました。この時、女性との話の中で、テヒが自分も離婚した・・・と話すのを聞き、ヨンシクは離婚の事実を知りました。これは、会社の皆には内緒にしてたんです。心配かけてはいけないと思ったからです。
安心して帰路に就いた二人。途中、凍った道路で転んじゃったテヒを、助け起こそうとして、ヨンシクもころっ
テヒの上に覆いかぶさった形になっちゃって、思いっきり動揺し意識しまくるヨンシク。テヒは、彼を“お子ちゃま”だと見てるから、まーったく気にしてませんが
ジュンスは、離婚後、テヒと同じマンションにt両親と引っ越して来ました。一応、娘と会いたいから・・・と言ってますが。ジュンスの両親は、テヒとまたよりを戻してほしいとおもってるみたいです。ま、テヒ母とジュンス母とは友人ですからね。
で、ある日、すっごく酔っ払ってホテルと間違って交番に泊まっちゃったジュンス。この時、面倒を見てくれた警察官がヤン・ジヌくん。お久しぶりです。彼は、ヨジンに一目ぼれだとか。親戚の女性が、ヨジンの部下なんで、彼女を通して紹介してもらい、交際を申し込みましたが、ヨジンは“好きな人がいる”・・・と、拒否。
ヤン・ジヌくんの台詞も素敵でしたよ。
「私は、彼を守りたい。」
と言ったヨジンに、
「私もあなたを守りたい。それは、私の専門分野ですからね。」
それでも揺るがないヨジンも、ジュンスへの気持ちは真剣なモノだと確信してきてますね、ここに至って。まぎぃは、ジヌくんの方が良いよ、個人的には
ところで、ヨンシクの豪華なマンションには、いつの間にかモク部長が同居することになり、部の部下達も、しょっちゅう出入りするようになっちゃってます。
でも、それで人付き合いの苦手だったヨンシクが、徐々に変わり始めてますね。
人の心を理解できるようになり、部下の事情にも明るくなり、彼らを思いやってあげる事も出来るようになりました。
口は相変わらず悪いですけどね。
こんな時の1シーンに、スンウくんの名前が思いがけず出るんですよ
モク部長とヨンシクが花札をするシーン。部長が言うんです。
「俺は〇△社のチョ・スンウだ。」
「チョ・スンウだって言っただろ。ツケはしない。現金払いだ。」
って 些細な事だけど、思いもしなかった時に、スンウくんの名前が出るって言うのは嬉しいです。それだけ、彼が韓国社会で浸透してるってことですからね
そしてまた問題発生です。例の協力してくれると言った一般女性が姿をくらましたんです。
これも、絶対に常務の仕業ですよねっ
テヒは、彼女に連絡がとりたくて、家の前でずっと待ち続けます。体調が悪いのに、ヨンシクが止めても言う事を聞きません。
最初は、言う事を聞かないテヒに腹を立てたヨンシクですが、やっぱり放っておけなくてね。引き返してテヒのところに。
そして、彼女を抱き上げて言うんです。
「自分の足で歩くか、俺が歩くか。」
テヒは勿論、自分で歩くと、降ろしてくれるよう言いますが、ヨンシク、すぐには降ろしませんよ~っ
秘書に、テヒへの気持ちを整理した方が良いと言われたヨンシクは、少しの間テヒに冷たく事務的に当たりますが、それも長続きはしなかったみたいね
ヨンシク、最初の我儘ボンボンから、ちょっとイメージが変わって来ました。
こういうふうに女性の事を好きになったのは初めてなのかしら?子持ちのアジュンマだと知ってるのに、何故か目を離せなくて、落ち込んでると心配だし、会いたくなる・・・ってね。
戸惑う自分におろおろするのも可愛いし、秘書に言い当てられてドギマギするのも可愛いです