衛星劇場さんからのプレゼント企画。見落としてましたーっ
でも、また締め切りには時間があります。皆さま、ふるってご応募を
≪韓流メガシアター≫からのプレゼントです。
「韓流ぴあ7/31号」を、5名の方にプレゼントだそーです
詳細、応募は、こちらからどうぞ。
締め切りは7/4です。あと4日あります。
気が付いて良かった~っ
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締め切りは7/4です。あと4日あります。
気が付いて良かった~っ
1話完結の“MBC日曜ドラマ劇場”の作品。
良かったです~っ
こんなに面白いとは思いませんでした。
ま、これは、自分と重ね合わせる事の出来る‘アジュンマ’ゆえの感動かもしれません
キム・グァンジャ=ヤン・ミギョンさんは、夫と娘との3人暮らし。毎日、二人を送り出すと、掃除に買い物・・・と、変わりの無い毎日です。
そんなある日。グァンジャの誕生日。
年に一度の日なのに、夫も娘もすっかり忘れてます。自分でワカメスープを作って、いつもとはちょっと違うオカズも作ったりして、二人の帰りを待つのですが・・・。
でも、帰って来ません。
悲しくなった彼女は、両親のお墓に行きます。
「お父さんとお母さんは覚えてたよね?年に一度の日なんだから、祝ってほしかった。望みが大きすぎたのかしら?」
そう言って、一人泣くのです。
その帰り道、乗ったタクシーのラジオから流れて来たのはアイドルグループJIN’Sの『My sad birthday』と言う曲。
‘~誰も知らない誕生日だとしても傷ついた君の悲しい心を癒してあげる~でも祝おう 今日を喜ぼう もう一度始めよう~’
‘二度とないMy sad birthday 明るい未来が君を待ってる’
歌詞に心を打たれたグァンジャは、カセットテープを買いました。何度も何度も聞いてるうちに、そのテープは伸び切っちゃいました。
でもね、笑う事を忘れてたグァンジャの日々に笑顔が戻り、気力が戻り、明るく輝き始めたんです。
テープがキレちゃったのをきっかけに、CDを買ったグァンジャ。
そして、店員に聞いたファンカフェに入会したくて、パソコン教室に通う事に。
怪しげな講師の教室に入ったものの、生徒は彼女一人。でも、その講師、とっても真面目に熱心に彼女を教えてくれました。
グァンジャも、一生懸命勉強し、どんどん上達。次々と知識を広げて行きます。レッスンのたびに講師が彼女に栄養ドリンクを飲ませてくれるのが、なんとも微笑ましくって良いです。
そして、とうとう、ファンカフェに入会
元々、彼女は美大に行ってたので、絵には多少の心得がありまして。カフェにファンのJINの似顔絵を投稿したことから、ネット上ですっかり有名人に
JIN本人も、本名で登録してるグァンジャに興味を持ちました。
カフェでは、若いファン達のお姉さん的立場になり、彼女達の相談ごとにも乗ってあげたりするようになりました。
そのうち、絵だけじゃなくて、動画の作成も出来るようになった彼女は、JINの動画も投稿。これがまた、とっても良い出来で、さらにグァンジャに人気は上がりました。
ところで、PCを習得したグァンジャは、夫のプレゼンテーションの原稿を作ってあげたり、娘の宿題も手伝ったりと、家族にも見直されつつあります。
そして、自分の意見をはっきりと言わなかったのに、きちんと娘に注意したり、意見をきちんと言えるようにもなりました。
でもね、ファン達の集まりには、なんやかんやの主婦ならではの用事が重なって、出席することが出来ません。
そして、1泊2日の本人も参加すると言うファンキャンプイベントにも、出席しようとしていたのに、土壇場で夫の上司の誕生会が入ったりして、また欠席しなくちゃいけなくなってしまいました。
‘笑えるようになったと言うだけでも幸せなのに、これ以上何を望むの?’
・・・と、グァンジャは諦めます。
しかーし
美容院でセットしてもらった後、PC教室の講師と偶然再会。その時、彼が
「人生は裏切られることばっかりじゃないって思う様にしました。」
と言ったのを聞いて、気持ちが変わりました。
一生に一度の人生なんだから。心のままに生きて見よう
そして、夫と娘が待つ上司の誕生会ではなく、JINのイベント会場にタクシーを飛ばしたのです。
会場は、勿論若いファンたちばかり。
そこに、突如アジュンマがタクシーで乗り付けたのです。皆、興味津々…てな感じで場違いな姿を見ます。
係員も、
「娘さんを探してるんですか?」
なんて聞いてくる始末。でも、彼女が本名‘キム・グァンジャ’と名乗った途端、若い子たちが
「きゃぁ~っオンニィ~っ
」
と、押し寄せて来ました。
ファン仲間じゃ、彼女の知名度は凄いんです。
そして、パーティが始まりました。
抽選で選ばれたファンが、一人ひとり大声を出して、一番の大声だった人は、JINとkiss出来る・・・というプログラム
グァンジャも選ばれまして、いざ…と言う時に。
会場に夫と娘が乱入。彼らは、グァンジャが事件に巻き込まれたのかも・・・と心配して、行方を追い、駆けつけたってわけなんですが。
「いい加減にしろいい年をして、恥ずかしい
」
そう言われた、彼女は、
「私が必要な時には冷たくあしらっておいて。自分に必要な時だけ求めるのが家族なの?私だって人間だ。わかってるのか。」
…勿論、彼女が一位
JINと向き合って、さぁっ…てな時、グァンジャはそっと彼の耳に口を寄せて言いました。
「キスの代わりに“Sad birthday to Me”を」
「キスしなくて後悔しませんか?」
「ここに来たのは、キスするためじゃない。ジンくんの歌を聴いて笑顔を取り戻したの。久しぶりに元気になった。」
そして、JINは、彼女一人を見つめて、歌うんですね~っ
このシーン見てたら、こっちまで笑顔になって、知らず知らず泣けて来てました。
なんでだろ・・・。
決して、泣けるシーンじゃないはずなのに、何故だか涙が出て来ました。
グァンジャも、笑顔だったのに、いつの間にか涙がつーっと頬を伝ってました。
泣き笑いです。
グァンジャが、年の割に若くて可愛くて・・・という設定じゃなく、ホントに何処にでもいるアジュンマなのが良い
服装だって、ホントに昔の父兄参観日に私の母親あたりが着てたような感じだし
歌ってくれるJINを見つめる彼女のトキメキや嬉しさ、感動がとってもよく伝わってきました
グァンジャに自分を重ね合わせられます。
JIN=MBLAQのイ・ジュンだって、決して、まぎぃのタイプじゃないんだけど、息子ほどの若者をドキドキしながら見つめる、あの感じが、同感共感の嵐
アジュンマたちに見てほしい作品ですね
![]() |
グロリア DVD-SET1 |
クリエーター情報なし | |
ジェネオン・ユニバーサル |
前回の記事は、こちらから。
ジンジンは、それまで、歌った事が無かったようです。だから、自分が歌えるなんて、考えた事も無かったようで。勿論、周囲の人たちも、姉のジンジュが、あぁなったのは歌の所為だと思ってるので、彼女が歌うなんて想像もしなかったみたいですね。
で、ジンジュですが、初めて買った車で事故を起こし、その時、同乗していた両親が死亡、本人も、事故の所為で精神的にあぁなったとか。でも、それじゃぁ、歌の所為では無く、事故の所為じゃないの?
まぁ、車を買ったのは、歌手として成功したからではありますが・・・。
ま、とにかく、ジンジンは、歌手になりたいと本気で思うようになりました。
それまで、姉より先に死んではいけない、ただそれだけを生きる目的としてきたジンジン。
でも、初めて、舞台の上に、自分が生まれた理由があるんじゃないかと思えるようになったのです。
可哀想だよねぇ、ジンジン。物ごころついた時から、ずっと姉の支えとなって生きて来たわけだから。年相応の楽しみも何も知らずに・・・。
今でも、車を見たり、事故を目撃したりすると、正気ではいられなくなってパニックを起こしてしまうジンジュ。そんな姉を守るしかないジンジン。
ガンソクは、そんな姉妹の様子を偶然目撃し、少しだけどジンジンの背負ってる悲しさを知ったようです。
そして、彼女の歌を聞いて、ガンソク母は、再び舞台に立つことを決意。
彼女は、ガンソク父とスキャンダルを起こし、ガンソクを出産。でも、歌手を引退した所為で、生きる目的を見失い、賭博とかに手を染め、そのたびにガンソク父に尻拭いしてもらってたんですね。
だから、ガンソク父は彼女を海外に住まわせ、静かに暮らすことを望んでいたようです。でも、ガンソク母は、それではますます荒れるばかり。
そんな時に、偶然昔の友人の店で、ジンジンを見たんです。
ガンソク母が舞台に立つことを、ガンソクも、ガンソク父も誰も望んでいません。
でも、彼女は、久しぶりに水を得た魚のように、生き生きとしてますね。
何かとジンジンの世話をしようとしてます。二人は、今のところ、デュエットとして舞台に立ってますが・・・。
ガンソクは、本社からエンターテインメント会社への移動を命じられてます。父の命令には、素直に従うガンソク。
傾いたその会社に出勤し、相変わらずの冷徹さで仕事を始めてます。
ジンジンは、ガンソク母と仕事をしてるから、勿論息子がガンソクだと言う事を知ってます。ただ、ガンソク母が、息子の事を何も説明してないので、母親にたかるぐうたら息子だと思ってるフシもあります。
一方、ドンアは、病院で知り合ったユンソの事が気になって仕方が無いようです。
自殺騒ぎで壊してしまったブレスレットをつなぎ合わせて彼女に返した時、彼女の名前のイニシャルの一部が欠けてる・・・と聞いたドンア。
欠けてるイニシャルの“N”と“S”を彼女にあげようとします。
ところが、たまたま行ったお店では、“N”が品切れ。いつものようにお店で大暴れしちゃったドンアですが、“S”だけは大切に持って帰りました。
そして、それを届けようとしたら、既に退院した後。
看護師の知り合いに住所を聞き、家に行きました。でもねぇ、そんな用件で気軽に家を訪ねられる相手でもありません。家の前で、しばらくうろうろ・・・。
そこに、丁度ユンソが母親と帰宅。
彼女の姿を見て、一応、安心したドンアです。
ユンソも、ドンアの事は、記憶に残ってるようですね。
そんな時、ユンソ父とガンソク父が、縁談を考え始めたのです。
両家にとって、ユンソとガンソクは、共に、愛してはいるけど、心が痛む存在。つまり、二人とも愛人の子供ですから。
まぁ、父に嫌われてるわけじゃないのが、ちょっと救いですよね。
両方とも、実母に問題がありますが・・・。ガンソク母は、ちょいと落ち着く兆しですが、ユンソ母は、もう、すっごい被害者意識の強い、ヒステリックなまんま。本妻とかに強い恨みを抱いてますね。
だから、ユンソとガンソクは、とても似てます。
どちらも、父親の言う事には逆らえない…と言うか、指示に従うように育って来たので、それが当たり前だとインプットされてるんですね。反感を持ってる風もありません。ただ、母親に対しては、恥ずかしいとか失望とかという意識が強いようです。
二人は、生きると言う事にとっても無気力に見えます。
それが結婚であっても・・・。
お見合いした二人は、静かに言います。
「きっと、結婚するでしょうね。」
まるで人ごとですわ。
でも、ここで実は大きな問題があるんです。
ガンソクの腹違いの兄が、ユンソに好意を持ってるんですよ。飛行機の中で出会って以来・・・。
偶然、家が近いと知り、立ち寄ったりしてます。ま、ユンソは全く相手にしてませんが。
ガンソクの見合い相手が彼女だとは知りません。だから、知った時、どーいう態度に出るんでしょうね。
ガンソク兄は、ガンソクに対して劣等感を持ってるみたいですね。ガンソクは、父に愛されてる人から生まれたから・・・と言ってました。
会社の社員も、本妻の息子と愛人の息子の対決を興味を持って見てる感じです。どちらかと言うと、ガンソクの能力を買ってるようです。
登場人物の全てが心に傷とか悲しみを持って生きてるようです。
だから、かなり荒い性格の人ばっかりなんですが、その底辺には静かな哀しみが沈んでるように思います。
ちょっと不思議なドラマです。
ぺ・ドゥナさんのドラマって、彼女の雰囲気そのままに、なんとも表現しにくいんだけど、他とは違う雰囲気が漂う作品が多いように思えます。