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アテナ:戦争の女神 OST(韓国盤) |
クリエーター情報なし | |
SM Entertainment |
前回の記事は、こちらから。
ヒョクが引き金を引く寸前に、ヘインがジョンウの前に立ちました。
それで、ヒョクは、ジョンウを殺す事が出来ませんでした。ヒョクにとっては、ヘインがそこまでの行動に出るとは思っても観なかったようで。かなりのショックを受けてましたね。
ヘインは、ジョンウを呼び出した理由を話しました。
やっぱり、この仕事に就いている以上、二人は付き合ってはいけない・・・と、別れ話を切り出したんです。
ジョンウ、怒るかと思ったんですが、違いましたね。ちょっと驚いたんですが、静かに言いました。
「お茶を飲んだり、食事をしたり、会いたい…と電話したり、そういう関係でいたいだけだった。ちょっとだけ特別な・・・。でも、ヘインssiにとってはそれがとても怖いことなんだね。」
「どんな理由でも、幸せになることを諦めないで。」
ジョンウの命を守るためには、別れるしかないと思ったんですね、ヘインは。多分、彼女にとってジョンウへの想いは、生まれて初めての愛情だったんでしょう。
きっと、ヒョクに対しては肉親に対する愛情に似たものだったんでしょうね。
ジョンウはギスに協力してもらって、キム博士の残した暗号を解読出来ました。
それはある銀行の貸金庫の番号や暗証番号だったんですね。
で、金庫には北の核施設や研究に関する本当の詳細な情報が入ってるチップが入ってました。
その情報は、これまで北から知らされていた情報とはかなりの部分で違いがあったようです。
ヒョクは、DISからも逮捕状が出ました。彼がアテナだと判断されたんですね。・・・え~とぉ、それがどうしてなのかイマイチ判りませんでしたが・・・。多分、部下の女性を殺しちゃったことから足が付いたんでしょうね。
派遣された要員を殺害し、自分も大怪我を負いながらも、ヒョクは逃走。
DISとNTSの双方から追われる事になったヒョクです。
ヘインも、ヒョクの行方を追いますが、なかなかつかめず、焦ってます。
ヒョクは側近のアンディに抱えられて、アジトに潜伏していました。でも、銃創が酷くて、重体になってます。
そこにヘインが到着。・・・これまた、何故居場所がわかったのか見逃しましたけど
ヒョクの様子を見て、手当てをしなければいけないと判断。病院から医者を連れてくる事にしたんです。
で、ある病院に行き、医者を無理やり連れてこようとするんですよ。
その頃、NTSでは、ヒョク達が乗り換えた車のナンバーを把握出来てまして。
そのナンバーの車が、病院に停まってるのを警官が発見し、通報。病院にジョンウ達が派遣されました。
ヘインは、車を調べられてるのを見て、医者の車でアジトに向かいました。
そして、ヒョクの治療をさせたんです。
ジョンウ達は、あとちょっとのところでヘインに逃げられました。
でも、医者の車も追跡され、車が停車している場所を確認されてしまうんです。・・・すっごいわねぇ、GPSって
あっという間に、アジトは要員達に囲まれてしまいました。
もう逃げられないと思ったアンディは、囮に。
そうやって時間を稼ぐ間に、ヒョクとヘインを逃がそうとしたんです。
でも、ヒョクは逃げられないと思い、最後の策に。
ヘインに自分を逮捕させたんです。
でも、この状況に疑問を感じたのがジェヒ。
それに、クォン局長も、たいていのアテナの要員たちは、捕まると思ったら自殺するのに、ヒョクはどうして素直に捕まったのかが疑問だ・・・と、ジョンウに言いましたね。
アテナは、国家情報院にも仲間を送りこんでいた事が判りましたし、彼らのPC等から大統領の事務室につながれた事も多々あると言う事がわかり、大統領の側近にも、アテナが居る疑いがある事も判明。
捕まったヒョクは、自白剤を打たれても、真実を吐きませんでした。それは、3年前、クォン局長と同じ状況です。
局長は、ヒョクに人生をやり直すチャンスを与えたい…と言いました。
ヒョクが逮捕された事は、DISには秘密にしていました。分かると、身柄をDISに渡さなきゃいけないからです。そうなると、スパイを探す手立てを絶たれるわけで。
でも、結局、ヒョクからは何も引き出せないまま、DISに引き渡すことになりました。証拠品も一緒に・・・。
ところで、ヒョクの所持品を探っていた時、一枚の古い写真が出てくるんです。ヒョクと幼い女の子が写ってるものです。
‘ユジンと・・・’
と書かれたモノです。勿論、それはヘインなんですよね。
それを見たジョンウは、ぴんとくるモノがあったようです。
それまでのヘインの言動を思い起こすと、全てがこの写真につながると判ったみたいです。ヘインがアテナのスパイだったら、状況がピタリと当てはまるんですね。
それに気づいたジョンウですが、誰にも話しません。
ヒョクにだけ
「この女の子は、あなたも私も知ってる女性でしょう。」
・・・とだけ。
そして、ヘインに直接呼びかけました。
「ユジンssi。」
ヘインは、思わず振りむきました。
そこで、つづく・・・です。
ヒョクは、勿論、DISに護送中、脱走しましたよ
既に、‘アテナでもないヒョクの組織’が出来てるようなんです。